2022年03月28日
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カテゴリ: 音楽
<h1><b><font color="red">「美余ロスです」…市川美余さんのNHK“ラスト”カーリング解説に寂しがる声続出</font></b></h1>
2022/02/20 16:44スポーツ報知
元中部電力カーリング部選手の市川美余さん(32)が20日、北京五輪のカーリングのNHK中継で解説者として出演し、日本初となる銀メダルを獲得した日本代表ロコ・ソラーレについて「決勝まで行ったことは本当に本当に大きな出来事」と称えた。
市川さんのスタジオ解説は「丁寧で分かりやすい」と評判で、カーリングの魅力を日々伝えてきた。18日にロコ・ソラーレが史上初の決勝進出を決めた直後には「オーマイガー!」と感情豊かな表現も話題になった。
この日、市川さんにとっても北京五輪で最後の試合解説。試合直後からネット上では、「感動コメント ありがとうございました」「今回の副読本でした。名スポークスマン」といった感謝のコメントや、「暫くなかなか会えないのかと思うと、なかなかの喪失感」「寂しくなるなぁ…美余ロスです」などと寂しがる声も続出した。
2022/02/22 18:01SPREAD
日本女子フィギュアスケート界のエース、紀平梨花が17日と20日に自身のインスタグラムを更新。リンクでの練習風景やプールでリハビリする様子を発信した。右足首の負傷が完治せず、北京五輪出場は叶わなかったが、復活へ向けてしっかり歩んでいるようだ。
<b><font color="blue">■練習風景やリハビリの様子をアップ</font></b>
20日に閉幕した北京五輪。日本は冬季五輪最多となる18個のメダルを獲得し、大いに盛り上がった。そんな華やかな祭典を横目に、女子フィギュアスケート界のエース、紀平は復活へ向けて着実に進んでいるようだ。紀平は17日、約1カ月ぶりにインスタを更新し、トレーニング姿を披露。20日の投稿では「どんなときも応援してくださる皆様に、感謝の滑りを届けたい」とつづり、リンクでの練習風景やリハビリの様子をアップした。
この投稿には多くのコメントが寄せられ、「ミラノで演技を観たい」など早くも4年後の五輪を待ちわびる声が多く上がった。2020年12月の全日本選手権フリーでは4回転サルコーを初めて成功させるなど、北京五輪でのメダル獲得が期待されていた紀平。しかし、昨年7月に痛めた右足首の回復が遅れ、北京五輪代表最終選考会である全日本選手権を欠場。結局、五輪出場はかなわなかった。
北京五輪では4回転ジャンプやトリプルアクセルを跳ばなかった坂本花織が、完成度の高さを武器に銅メダルを獲得。しかし、女子も4回転時代に入っている中で、ロシア勢は高難度のジャンプを軽々と決めており、優勝したアンナ・シェルバコワと22.82点差が付いた原因は大技のジャンプにあった。日本女子シニアで4回転を成功させたのは、2003年の安藤美姫さんと紀平だけ。対ロシアということを考えれば、紀平への期待は自然と高まる。実際、20年に4回転サルコーを成功させた際には、ロシアメディアが「(紀平は)ロシア女子の選手たちすべてにとって脅威の存在だ」と伝え、シェルバコワの最大のライバルになるとも予想していた。
今回、近況を届けた紀平は25日から始まる「プリンスアイスワールド2021?2022 東京公演」のゲスト参加者に名を連ねている。紀平の久々の滑りを待っているファンは多いだろう。
<h1><b><font color="red">渡部建、冠番組で久々笑顔 児嶋が“イジリ返し”提案「児嶋だよ! お前、いじるんじゃねーよ! スケベさん!」→「渡部だよ!」</font></b></h1>
2022/02/22 22:02ORICON NEWS
お笑いコンビ・アンジャッシュがMCを務める、千葉テレビのバラエティー番組『白黒アンジャッシュ』(毎週火曜 後10:00)が22日、放送された。渡部建は先週1年8ヶ月ぶりに番組復帰した際、一切笑顔を見せなかったことでネット上では「お通夜ムード」などと言われていたが、この日は相方の児嶋一哉ともに冒頭からトークを展開し、久々の笑顔を見せた。
冒頭トークでは、児嶋が”新生アンジャッシュ”案を提案し、「『大嶋さん→児嶋だよ!』が、まだ生意気に見えてしまうから、まずね…」と説明。それを受け「大嶋さん」(渡部)→「児嶋だよ! お前、いじるんじゃねーよ! スケベさん!」(児嶋)、「渡部だよ!」と新たなやりとりを披露した。
お約束芸に新たな要素を追加したことで児嶋は「こういうことだよ!」とドヤ顔。これに渡部は「全然、俺はいいけど、毎回言ってくれるということ?」と笑うと、児嶋は「こっち側も返すものがないと、バランスが『渡部偉そう。児嶋いじった』みたいになるから、イジリ返しでバランスを取るような感じで」と話した。
芸能活動を休止していた渡部は先週15日の放送回で、「視聴者のみなさん、僕がしてしまった本当にバカげたことで大変なご迷惑をおかけしたこと、心よりお詫び申し上げます。すみませんでした」と一連の騒動を謝罪。相方の児嶋からは「調子に乗っていた。人を雑に扱うような、偉そうにしている態度」など厳しく指摘され、笑顔を見せずバラエティー番組とは思えない暗いムードに包まれていた。
<h1><b><font color="red">オズワルド伊藤&伊藤沙莉の“きょうだい”がテレビ初顔出し!まさかのキャラに騒然「頼むから緊張して」</font></b></h1>
女優の伊藤沙莉(27)と、兄でお笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介(32)が19日放送のフジテレビ「まつもtoなかい~マッチングな夜~」(土曜後9・00)に出演。テレビ初出演の“きょうだい”がサプライズで登場し、スタジオが一時騒然となる場面があった。
兄の俊介は、沙莉との関係性について「5個離れてるのでね“娘”みたいな感じなんですよ」といい「実はもう一人、真ん中に2個下の妹がいて。もし芸能界に入っていたら、一番向いていた可能性がありますね。性格的にフワちゃんみたいに、めちゃくちゃ明るいんですよ」と、驚きの告白をした。
ここで、MCの中居正広が「実はもう一人ゲストの方が来ています」と呼び込むと、まさかの長女・史織さんが登場。「あっはっは!」と大笑いしながら現れると、中居も「きょう一番声が出てる」と、ハイテンションぶりに驚き。俊介も「頼むから、少しだけ緊張してくれ…」とタジタジの様子だった。
「場を回してよ」という注文に困惑する兄に向かい、史織さんは「だってここは“俺の畑”なんでしょ?」と、前段の件をイジり倒し。さすがの俊介も苦笑いでしか対応できず、MCの松本人志が「全然耕してくれへんやんか、土カッチカチやで!」と、笑わせていた。

<h1><b><font color="red">吉田知那美が語る「不思議な17日間」 「より弱く、カッコ悪く、ダサくても」凱旋会見</font></b></h1>
2/23(水) 15:01配信
デイリースポーツ
北京五輪で2大会連続のメダルとなる銀メダルを獲得したカーリング女子日本代表のロコ・ソラーレが23日、オンライン取材に応じた。
21日に帰国して2日。スキップの藤沢五月(30)は「今は五輪終えてもそうですが、9月末からの長期海外遠征、そして五輪終えて、無事に5カ月ぶりに日本に帰ってこれて、すごくホッとしてます。決勝に進出することできて、最後負けてしまいましたが、このチーム全員で戦えたことをすごく感謝してますし、最後まで悔しい思いもありながら、うれしさもあり、特に感謝の気持ちを抱いた大会だったかなと思います」と、笑顔で語った。
サードの吉田知那美(30)は「五輪を終えてまだ数日しか経っていないんですけど、まだゆっくりと気持ちを少しずつ整理している段階です。私にとっては3回目、ロコ・ソラーレにとっては2回目の五輪でしたが、今までの五輪と一番何が違ったかと考えると、私自身はこんなに人に甘えて、人に励まされて、人に頼った五輪は初めてでした。より速く、より高く、より強く-をモットーとするオリンピックですけど、より弱く、よりカッコ悪く、よりダサくても、チームとしてやりたいカーリング、プレーを突き詰めれば、メダルを手にすることができるんだなという。今はいったい何が起こったんだろうという嬉しい気持ちと、不思議な17日間だったなという気持ちです」と、独特の表現で五輪を総括した。
銅メダルを獲得した18年平昌五輪以降は、メダリストとしてのプレッシャーを感じながら苦しい時期を過ごした。吉田知は「私たちは勝つことが当たり前というふうにされ、自分たちでもそういうプレッシャーを掛け、負けるとすごくリアクションがあり、『ロコ・ソラーレが勝った』ではなく『ロコ・ソラーレが負けた』という報道を目にしたりすることも増えた。どんどんどんどん自分たちにも自分達自身でプレッシャーを掛けていって、カーリングすることが辛くなった時期もありました。4年間の中でそういう経験をしたからこそ、勝つこと以上に自分たちのカーリング選手としての存在意義だったり、チームとしてどういう方向に向かっていくか、個々の選手も考えて取り組んで来た4年間だった」と、振り返った。
<h1><b><font color="red">二階派〝お家騒動〟 片山氏退会勧告で泥仕合</font></b></h1>
2022/02/22 19:56産経新聞
自民党参院議員の片山さつき元地方創生担当相は22日、自身に退会勧告を出した二階俊博元幹事長率いる二階派(志帥会)の対応について記者団に「完全に嫌がらせだ」と述べ、不快感を示した。一方、同派幹部は片山氏の主張に真っ向から反論し、泥仕合の様相となっている。
片山氏は昨年12月24日に二階氏と面会し、退会する意向を直接伝えたと強調した。二階氏の了承に関し「認める、認めないの話ではない。政治家は全て自分で政治活動し、票を得てここにいる」と説明したが、退会理由は明言を避けた。
これに対し、二階氏と二階派事務総長の武田良太前総務相ら幹部4人は22日、連名で「事実無根であることを確認した。自己保身的で誤った発信を放置することはできず、厳重に抗議せざるを得ない」との談話を公表した。同派事務局によると、片山氏は退会勧告の21日付で退会しており、事実上の除名処分となった。
片山氏離脱の背景には、昨年10月の岸田文雄政権発足で二階氏が幹事長から外れ、影響力が低下したことの表れとの見方がある。ただ、片山氏は在籍中に閣僚に起用され、派内では「義理人情に欠く行為」との声が大半だ。
とはいえ、二階氏は「来る者は拒まず、去る者は追わず」との方針だっただけに、今回の〝お家騒動〟は従来の姿勢と矛盾するとの指摘もある。閣僚経験者は、二階派が固い結束力を誇ってきたことを踏まえ「派閥の退会勧告なんて聞いたことがない。天下の二階派が何をやっているんだ」と嘆いた。
<h1><b><font color="red">村上佳菜子 元彼とは「夢に努力が伴ってなくて」別れたと明かす</font></b></h1>
2022/02/23 22:04デイリースポーツ
プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子(27)が23日、フジテレビ系で放送された「ホンマでっか!?TV」に出演。かつて付き合っていた彼氏と破局した理由を明かした。
村上は、彼氏に求める“条件”として「具体的な夢を追ってる人」を挙げ、「ちゃんと、こういうことをして、次こういうことをして、絶対ここに行き着くんだ、っていうちゃんとした夢を一歩一歩踏んでる人じゃないと。(その夢までの)努力の尊敬がないと好き、ってなれないんです」と打ち明けた。
「前に付き合ってた彼は、言ってた夢に努力が伴ってなかったんで、冷めちゃったんです」と苦笑しながら明かした。これには男性陣が首を傾げ、EXITの兼近は「そもそも夢追いかけてるヤツ、全員ペテン師ですからね、やめた方がいい。夢語るヤツ全員、ウソつきなんです」と忠告していた。
村上は17年4月に現役を引退。同年7月のテレビで、人生で「2人」と付き合ったことがあり、高校時代に彼氏がいたことを明かしていた。18年7月のテレビでも、現役の時に彼氏がいたか?と聞かれ、「いた時もあります!」と告白していた。
村上は23日、自身のインスタグラムに上が白、下が黒のビキニ風水着で青い空、海の下で撮影した写真を投稿し、「早く夏になれーえ!!!」とつづっている。
<h1><b><font color="red">時限爆弾のような最も危険な星「りゅうこつ座イータ星」</font></b></h1>
2/23(水) 21:04配信
sorae 宇宙へのポータルサイト
地球の近くにある最も危険な星は何でしょうか?
そんな話題がNASAのAPOD(Astronomy Picture of the Day:今日の天文写真)で紹介されています。
<a href="https://youtu.be/ftD_5EVyHvY">[動画解説】危険な天体「りゅうこつ座イータ星」とは(YouTube)</a>
ここで登場する天体は、地球からわずか1万光年も離れていない場所に位置し、太陽の100倍ほどの質量を持つ連星系「りゅうこつ座イータ星」(Eta Carinae:イータ・カリーナ)です。
りゅうこつ座イータ星は、たびたび増光することが知られており、1840年代には、シリウスに次ぐ明るさまで増光した後、数十年のうちに消えてしまいました。これは、超新星爆発を起こしたものではなく、擬似的超新星によるものだと考えられています。また、りゅうこつ座イータ星は、その現象によって形成された、厚く膨張した二つの耳たぶのような構造の「人形星雲」(Homunculus Nebula)に取り囲まれています。
NASAは、その噴出物で形成された星雲を衛星観測により、3次元構造を可視化した動画を公開しています。赤外線、可視光線、紫外線、そしてX線でしか見えない100万度にもなる物質の最外殻まで再現されていることが分かります。
ところで、最も危険な星であるという理由ですが、研究者は「りゅうこつ座イータ星は、あと数百万年で(疑似ではない)超新星爆発を起こし、地球に危険なガンマ線を浴びせる可能性のある時限爆弾だ」と述べています。
Source
・Video Credit: NASA, CXC, April Hobart
・APOD - Eta Car: 3D Model of the Most Dangerous Star Known
吉田哲郎
<h1><b><font color="red">ロコ・ソラーレ鈴木夕湖&吉田夕梨花の「チビ部」に鍵山優真と樋口新葉が加入!</font></b></h1>
2/23(水) 18:41配信
東スポWeb
北京五輪カーリングで銀メダルに輝いた女子日本代表ロコ・ソラーレ(LS)が23日、リモートで会見を行った。
[写真】大きな口でほおばる吉田知那美
帰国したメンバーは現在、新型コロナウイルス感染対策による隔離中。改めて快挙を振り返った藤沢五月(30)は「5か月ぶりに日本に帰って来ることができて、すごくホッとしています」と笑顔を見せた。
4年前の平昌五輪は銅メダル。「カーリング娘」「もぐもぐタイム」「そだねー」とブームになった当初、現ロコ・ソラーレ代表理事の本橋麻里氏は「4年に一度、起きるやつ」と本音をのぞかせた。一過性のブームで終わらせないために、あらゆる思考を巡らせている。
今大会中、鈴木夕湖(30)は積極的に他競技選手との交流を図った。吉田夕梨花(28)らと結成した「チビ部」の普及活動として、選手村でフィギュアスケート銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)、女子代表の樋口新葉(明大)を勧誘。「入部していただくことができました」と打ち明け、今後は「全アスリートにも広げ、新入部員を増やしたい」と笑顔で話した。その根底には少しでも競技の知名度を上げたいという「カーリング愛」があった。
東京スポーツ
<h1><b><font color="red">小室圭さん「2回目受験」へ…合格でも弁護士には長い道のり NY州の資格を持つ日本人が解説</font></b></h1>
2022/2/22 16:23 (JST)2/23 10:54 (JST)updated
c 株式会社日刊現代
小室圭さん(30)は2月22、 23日に、ニューヨーク州司法試験の2回目の受験を迎えます。
小室さんが合格できるかは、受験テクニック面を含む適切な受験指導を受けられているかにかかっている(独力で受かるのは相当に困難なため)と、私は思います。NYの日系人会の大物である弁護士がバックアップしているという報道を目にしましたが、こと受験に関しては大物弁護士よりも、最近合格したばかりの若手弁護士の指導、助言を受ける方が有効なのは言うまでもありません。適切な指導、助言の下、小室さんが自分の勉強スタイルを確立できたか否かが鍵です。
私の推測ですが、小室さんは昨年7月の試験後、合格していないとの実感があったのではないかと思います。合格したという自信を持つことはなかなかできないものですが、合格水準に達していないということは本人が一番良くわかるものです。そのため、眞子さんとの結婚に踏み切ったのではないでしょうか。もし不合格が判明した後で結婚をしたいといっても、さまざまな障壁が存在したことは想像に難くありません。合格していないと思ったからこそ、結婚を早めたように感じられます。
<b><font color="blue">■求められる法律家としての道徳的人格</font></b>
さて2月の試験に合格した場合、小室さんは次にNY州の弁護士登録を行うことになります。日本と違って、NY州では弁護士会への加入は義務付けられていません。弁護士、検察官、裁判官を含むすべての法律家の登録を担当しているのは、裁判所です。
司法試験に合格後、弁護士登録をする際、過去のすべての職場と現在の職場から、宣誓書(affidavitという推薦状のようなもの)をもらって裁判所に提出しなければなりません。また、2名以上の知人(NY州弁護士の資格を有することが望ましい)から、申請者が「良い道徳的人格を有すること(good moral character)の宣誓書」をもらう必要があります。
過去と現在の職場から得る宣誓書は、NY州の裁判所に指定された様式を用います。その様式には業務上のパフォーマンスのほか、法律家として必要な道徳的人格(moral character to practice law)についてのコメントも求められます。
宣誓書は、公証人の面前にて公証を受けなければならないので、申請者の人格に異議のある人は、宣誓書の作成を引き受けません(また申請者自身も異議を申立てそうな人には頼まないでしょう)。
宣誓書とその他の必要書類(質問票への回答など)を裁判所に提出した後、指定された日時に弁護士によるヒアリングが行われます。もっともヒアリングは1人5分程度なので、このヒアリングで登録が拒否されることになったという話は聞いたことがありません。
2月の試験は7月よりも合格率が低い傾向
NY州の司法試験では人格が審査されるとの報道を目にしたことがありますが、それは弁護士登録時の審査と取り違えています。司法試験では人格は審査されません。また、弁護士登録時の人格審査といっても、宣誓書が揃っていれば、ヒアリングで人格面について聞かれることはまずないです。
一方、NY州では、離婚後の養育費の不払いは刑事罰の対象であり、その点は質問票で聞かれます。養育費の未払いがあれば完済した後でないと、弁護士登録が認められないのかもしれません。
2月の試験は7月よりも合格率が低い傾向にあります。夏は国際会議場の大ホール(即席の試験会場といったイメージです)で、折り畳み式の机と椅子で数千人が一緒に試験を受けることになります(冷房が効きすぎて寒いです)が、2月は街中にあるいたって普通の建物の普通の部屋で行われます。大人数の会場では雰囲気に飲まれてしまうタイプですと、2月の試験会場の方が集中しやすいと思います。
▽山中眞人(やまなか・まさと) 1973年、東京都生まれ。95年、早大法学部在学中に司法試験合格。98年、弁護士登録。10年ほど実務経験を経て、09年に米ペンシルベニア大ロースクールLLM課程修了。11年、ニューヨーク州弁護士、17年、ワシントンDC弁護士に登録。09~12年に、マンハッタンで大手法律事務所ほか、日系金融機関に勤務。現在、狛・小野グローカル法律事務所パートナー。
日刊ゲンダイDIGITAL
No.1夕刊紙「日刊ゲンダイ」のWEBサイトです。大きなメディアが忖度して書かないことにズバズバ斬り込み、読者目線で大衆の本音、怒り、疑問を記事にぶつけ、皆さんの「知りたい!」にこたえます。芸能人やスポーツ選手のコラムなど、人気連載もギッシリです。
<h1><b><font color="red">小林陵侑 ジャンプ混合団体1本目終え、高梨沙羅の元へ急いだのは「怪我するリスクあったから」</font></b></h1>
2022/02/23 21:17スポニチアネックス
北京五輪のノルディックスキー・ジャンプ男子で個人ノーマルヒル(NH)で金メダル、同ラージヒル(LH)で銀メダルを獲得した小林陵侑(25=土屋ホーム)が23日放送のNHK総合「スポーツ×ヒューマン」(午後4・30?)に出演。4位に終わった新種目の混合団体を振り返り、1本目にスーツ規定違反となった高梨沙羅(25=クラレ)について「(あの状況で)2本目のジャンプを決めた沙羅は凄かった」と失意の同級生を称えた。
高梨は1本目、日本のトップバッターとして登場するとヒルサイズに3メートルと迫る103メートルを飛んだが、ジャンプ後の抜き打ち検査でスーツの規定違反とされ、まさかの記録なしとなった。
小林陵は1本目と飛び終えると、足早に泣き崩れる高梨の元へ。「沙羅が凄いショックを受けているので、励まそうと思って会いに行きました。あそこまでメンタルきてると、本人に(次のジャンプで)怪我をするリスクがあったので」と急いでいた理由を明かした。
続けて小林陵は「(沙羅は)飛ばなくても良かったんですけど、こんなんで(アクシデントで)くじけるような心じゃなかった。(あの状況でも)飛ぶと決めたことがすごいなと思った。沙羅が飛ぶなら僕らもベストパフォーマンスをしようとした」と高梨の決断を称賛した。
ドイツやオーストリアなどの選手も続々とスーツ規定違反となる異例の状況のなか、チーム一丸となって4位まで順位を押し上げる大健闘。小林陵は2本目を飛び終えると、再び高梨の元へ駆け寄り抱擁。この時を振り返り小林陵は「本人が一番悔しいし、責任も重く受け止めていると思うので何というか言葉が出てこなかった…しょうがないよというか…それでも本当に(沙羅が)2本目のジャンプを飛べたのは凄かったです」と言葉こそかけられなかったようだが、高梨のそばに寄り添い「たくさんハグしてあげました」と話した。
<h1><b><font color="red">フィギュアの世界の8人が語る羽生結弦 「キング」で答えが重なったロシア女子2人は?</font></b></h1>
2/24(木) 17:03配信
THE ANSWER
五輪公式ツイッターのインタビュー動画にチェン&シェルバコワら登場
羽生結弦が各国メダリストらから称賛【写真:AP】
北京五輪のフィギュアスケートで4回転アクセルを初認定された羽生結弦(ANA)。五輪連覇を達成してなお、夢を追いかけた挑戦は世界に称えられたが、五輪公式ツイッターはフィギュア界の8人に聞いた羽生像を紹介している。
<a href="https://twitter.com/gorin/status/1496077312625885195?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1496077312625885195%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fthe-ans.jp%2Fbeijing-olympics-2022%2F224968%2F3%2F">[動画】「ユヅルをひと言で表すなら『液体』です」 世界の8人が語る羽生結弦、まさかの表現をした五輪王者も出現</a>
22日に投稿されたインタビュー動画で、錚々たる世界の新旧スケーターら8人が登場した。ソチ五輪アイスダンス金メダリストのメリル・デイヴィス(米国)、北京五輪女子金メダリストのアンナ・シェルバコワ(ロシア)、カルガリー五輪男子金メダリストのブライアン・ボイタノ、北京五輪男子金メダリストのネイサン・チェン(米国)という4人の金メダリストのほか、羽生を指導するブライアン・オーサー氏も。
デイヴィスは「ユヅル・ハニュウをひと言で表すとしたら『レジェンド』を選びます。本当にそれに値する成績を残してきました」「ユヅルはあのレベルの高さを長い間、何年も保ち続けてきました。それは前代未聞のことです。それなのに彼はまだ満足していないのです」と称賛した。
平昌五輪女子銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が「彼はキングです。そう思うのは私だけではないと思います」と言えば、シェルバコワも「最初に思いつく言葉は『キング』です」「フィギュアスケート界の真のヒーローだと思います」と言葉を重ねた。
平昌五輪団体銅メダリストのアダム・リッポン(米国)は「目を離すことができない存在です。観客を完全に虜にできるんです。試合中の彼の番が来ると、自分が練習中だったとしても思わず見入ってしまう唯一のスケーターでした」と現役時代を回顧。「本当に素晴らしい。100年に一人のアスリートです。ユヅ、君は最高だよ」と手放しで称えた。
オーサー氏「勝つのが好き。あれだけ上手ければ、誰でもそうなるでしょう」
そして、ライバルとして競い合ってきたチェンも「ユヅルは間違いなくフィギュアスケートのアイコンです。彼がジュニアにいた時から尊敬していました。私が3回転を跳ぶがやっとという時期にすでに3回転アクセルを完璧にこなしていました」「五輪を2度制覇するのは決して簡単なことではありません。そして2度制覇した後もモチベーションを失うことなく努力を続ける。その姿は大きなインスピレーションを与えてくれます」と評した。
羽生を指導するオーサー氏も「勝つのが好きなんです。あれだけ上手ければ、誰もがそうなるでしょう。勝つのが好きなんです。でも特に好きなのが競技に貢献することなんだと思います」とコーチ目線で評した。アイスダンスのパイパー・ギレス、ポール・ポワリエ組(カナダ)など、個性的な表現が飛び交った動画は、再生回数がおよそ10万回と反響を呼んでいる。
THE ANSWER編集部
<h1><b><font color="red">【深読み「鎌倉殿の13人」】源頼朝を討とうとして、返り討ちに遭った千葉県域の豪族</font></b></h1>
渡邊大門株式会社歴史と文化の研究所代表取締役
2/26(土) 5:01
千葉の豪族のなかには源頼朝を討とうとして、返り討ちに遭った者もいた。(写真:イメージマート)
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」7回目では、長狭常伴が源頼朝を討とうとして返り討ちに遭っていた。下総の千田親政も千葉常胤に討たれた。彼らが何者なのか、深く掘り下げてみよう。
<b><font color="blue">■長狭常伴とは</font></b>
長狭常伴は、生年不詳。その出自だけでなく、生涯全般にわたって不明な点が多い。常伴は安房国長狭郡(千葉県鴨川市の大部分)に本拠を置く豪族で、平氏方に与していた。
治承4年(1180)、源頼朝は石橋山で大庭景親と戦って敗れ、這う這うの体で安房国に渡海した。頼朝は現在の千葉県域の豪族を糾合し、再起を期そうとしていたのである。
同年9月3日、上総行きを計画していた頼朝は、ある民家に宿泊した。これを知った常伴は、頼朝の宿所を襲撃しようと考えたのだ。頼朝を討てば、平氏からの恩賞が期待された。
しかし、常伴の動きは事前に三浦義澄に察知され、常伴は返り討ちに遭った。三浦氏が常伴の怪しい動きを察知したのには、深い理由があったようだ。
長寛元年(1163)、杉本義宗(三浦義明の子)が安房国に政目込み、常伴と戦ったときの傷が原因で亡くなった。義澄は義宗の弟だったので、遺恨があったに違いない。それゆえ、常伴の動きを注視していたのだろう。
同年10月、頼朝の命を受けた千葉常胤は、常伴の外甥・伊北常仲を討った。翌年、鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)で上棟式が行われた際、常伴の郎党だった左中太常澄が復讐すべく、頼朝を暗殺しようとした。しかし、それは未遂に終わり、常澄は下河辺行平に討たれたのである。
<b><font color="blue">■千田親政とは</font></b>
千田親政(ちだ ちかまさ)は生没年不詳、藤原親盛の子として誕生した。親盛は下総守を務める一方、娘を平重盛の妻として送り込み、さらに子の親政の妻に平忠盛の娘を迎えていた。つまり、平氏とは強い関係で結ばれていたのである。
千田氏の勢力基盤は、千田荘(千葉県多古町)にあった。親政自身は皇嘉門院(崇徳天皇の中宮)判官代を務めるなどし、威勢を誇っていたのである。
治承4年(1180)に頼朝が安房国にやって来ると、常胤は下総国の目代を討った。常胤は頼朝が西上して鎌倉(神奈川県鎌倉市)に入ろうとしたので、先行して敵対勢力を取り除いたのである。
この一報を聞いた親政は、ただちに軍勢を率いて、常胤を討ち取ろうとした。しかし、親政は戦いに敗れ、成胤(常胤の孫)に生け捕りにされた。その後、親政は、下総国府(千葉県市川市)に到着した頼朝の面前に引きずり出されたのである。
<b><font color="blue">■むすび</font></b>
東国の豪族は、概して平氏に反感を持っていたと思われがちだが、決してそうとは言い切れなかった。長狭常伴、千田親政は平氏に与して頼朝を討とうとしたが、無念にも返り討ちに遭ったのである。
渡邊大門
株式会社歴史と文化の研究所代表取締役
<h1><b><font color="red">発表から今年で5年、地球サイズの系外惑星が7つもある恒星「トラピスト1」</font></b></h1>
2/25(金) 21:08配信
sorae 宇宙へのポータルサイト
恒星「TRAPPIST-1」を公転する7つの系外惑星を描いたイラスト
12星座でおなじみ「みずがめ座」の方向、約41光年先に「TRAPPIST-1(トラピスト1)」と呼ばれる恒星があります。TRAPPIST-1は表面温度が摂氏約2300度、質量と直径が太陽の1割ほどという小さな赤色矮星です。
赤色矮星は太陽系の近傍ではありふれた恒星ですが、TRAPPIST-1は地球サイズの太陽系外惑星が7つも見つかったことで注目を集めています。TRAPPIST-1を合計7つの系外惑星が公転しているとした研究成果(※)が発表されたのは、2017年2月のこと。今年2022年で発表から5周年を迎えました。
※…Gillon et al. “Seven temperate terrestrial planets around the nearby ultracool dwarf star TRAPPIST-1”
恒星「TRAPPIST-1」(左端)を公転する7つの系外惑星(b~h)を示した図
TRAPPIST-1を公転する7つの系外惑星は、内側から順に「TRAPPIST-1 b」「TRAPPIST-1 c」「TRAPPIST-1 d」「TRAPPIST-1 e」「TRAPPIST-1 f」「TRAPPIST-1 g」「TRAPPIST-1 h」と名付けられています。7惑星はヨーロッパ南天天文台(ESO)が運用する地上の望遠鏡や、アメリカ航空宇宙局(NASA)が2020年1月まで運用していた宇宙望遠鏡「スピッツァー」の観測によって、段階的に発見されました。
TRAPPIST-1は太陽よりも軽くて小さな恒星であるため、惑星系のスケールも太陽系と比べれば小さなものです。太陽系で7番目の惑星といえば天王星ですが、TRAPPIST-1で見つかっている7つの惑星は、水星の公転軌道よりもはるかに小さな軌道を描いています。一番外側にあるTRAPPIST-1 hの公転周期(その天体にとっての「1年」)は18.77日、一番内側のTRAPPIST-1 bは1.51日しかありません。
これら7惑星は、いずれも地球のような岩石惑星とみられています。このうちe・f・gの3つはTRAPPIST-1のハビタブルゾーン(惑星の表面に液体の水が存在し得る範囲)を公転しており、生命を支えられる環境を持つ可能性もあるのです。
TRAPPIST-1を公転する系外惑星の生命居住可能性に迫るための新たな観測は、そう遠くないうちに始まります。TRAPPIST-1は2021年12月に打ち上げられた次世代宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」の観測対象になっており、ウェッブ宇宙望遠鏡はTRAPPIST-1の系外惑星が持つ大気の兆候を探る予定です。NASAのジェット推進研究所(JPL)によると、ウェッブ宇宙望遠鏡の主なターゲットは内側から4番目のTRAPPIST-1 eとされています。
「ハッブル」宇宙望遠鏡によるこれまでの観測では、7惑星のうち少なくともd・e・fの3つに関しては、海王星のような水素が主成分の大気は持っていない可能性が浮上しています。コーネル大学の惑星科学者Nikole Lewisさん(ウェッブ宇宙望遠鏡を使ってTRAPPIST-1 eの観測を予定している研究グループの一員)は、「表面に液体の水を保持し得る大気」が存在するか否かは未解決のままだと語ります。
リエージュ大学の天文学者Michael Gillonさん(2017年に成果を発表した研究グループを率いた)は「ハビタブルゾーンを公転する地球型の系外惑星に関する初の大気特性評価が懸かっています」と語ります。ただし、ウェッブ宇宙望遠鏡による初期の観測では、大気の有無に関する部分的な情報しか得られない可能性もあるようです。
TRAPPIST-1の7惑星(上段)と太陽系の4つの岩石惑星(下段)の比較表
TRAPPIST-1の系外惑星がどのような環境を持つにしても、その観測結果は人類の知識を押し広げることになります。これまでの観測によって7惑星は直径と質量の値が得られており、惑星の組成を探る上で重要となる平均密度が算出されています。
関連:まるで七つ子? 恒星「トラピスト1」を周回する7惑星はどれもほぼ同じ組成か
研究者は可能性がある組成を絞り込むために惑星の形成と進化に関するコンピューターモデルを使用しますが、TRAPPIST-1の系外惑星はこのモデルを洗練する上で役立つといいます。Lewisさんは「不毛であっても居住可能であってもモデルの改良に繋がるのが、TRAPPIST-1星系の素晴らしいところです」と語っています。
ウェッブ宇宙望遠鏡は2022年夏からの科学観測開始に向けて、現在準備が進められています。研究者だけでなく宇宙ファンからも注目されるTRAPPIST-1の観測結果が楽しみです。
Source
・Image Credit: NASA/JPL-Caltech
・NASA/JPL - Day of Discovery: 7 Earth-Size Planets
・NASA - Largest Batch of Earth-size Habitable Zone Planets Found Orbiting TRAPPIST-1
松村武宏
<h1><b><font color="red">桝太一アナ 「DASH」を“続投”宣言「研究活動の範囲内じゃないかと思っている」 日テレを3月に退社</font></b></h1>
2022/02/27 20:19スポニチアネックス
3月末で日本テレビを退社する桝太一アナウンサー(40)が準レギュラーを務めた「ザ!鉄腕!DASH」(日曜後7・00)に出演。TOKIO城島茂(51)に、今後も不定期で番組出演することを約束した。
桝アナウンサーは退社後、同志社大のハリス理化学研究所に専任研究所員(助教)として勤務。研究活動をしながら、一部テレビの番組出演も続けることが発表されている。
この日の放送が、日本テレビアナウンサーとして最後の登場。2012年から出演している名物コーナー「DASH海岸」の名場面をVTRで振り返りながら、城島らレギュラー陣に番組で作った干潟で育ったアサリを使った「炊き込み風深川めし」を振る舞われた。
番組のラスト。城島から「バンキシャは継続で、DASHはどんな感じ?」と聞かれた桝アナウンサーは「DASHはサイエンスコミュニケーションの実践の場で、一つの完成系」と前置きしつつ、「(自分の)研究活動の範囲内じゃないかと思っている。皆さんがオッケーなら、これからも、ぜひ」と明言。過去にプライベートで番組出演したこともあり、「ダメでも、休みの日に」と“続投”への強い意志を口にした。
<h1><b><font color="red">【深読み「鎌倉殿の13人」】こりゃダメだ。平清盛が信用されなくなった福原遷都</font></b></h1>
渡邊大門株式会社歴史と文化の研究所代表取締役
2/28(月) 5:01
平清盛は、なぜ福原遷都を強行したのだろうか。(提供:アフロ)
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、あまり平清盛が目立たないが、公家や寺社は清盛を快く思っていなかった。その理由の一つが福原遷都である。その点を深く掘り下げてみよう。
<b><font color="blue">■福原遷都の経緯</font></b>
治承4年(1180)5月、以仁王と源頼政が「打倒平氏」の兵を挙げたが、あっという間に鎮圧された。その翌月、平清盛が強行したのが福原遷都だ。福原は、現在の神戸市中央区から兵庫区にかけた地域である。
清盛は以仁王に与した反平氏の寺社勢力への報復も半ばのまま、同年6月2日に安徳天皇・高倉上皇・後白河法皇とともに福原に移った。しかし、まだ天皇らを迎える施設は、きちんと整備されていなかった。
安徳天皇は平頼盛の邸宅、高倉上皇は清盛の別荘、後白河法皇は平教盛の邸宅を仮の住まいとした。なお、摂政の藤原基通は、安楽寺別当の安能の房にすんだのだから、いかに福原行きが慌ただしかったか理解できるだろう。こうして福原に都を置くべく、準備が進められた。
<b><font color="blue">■福原遷都の理由</font></b>
清盛が福原に遷都した理由は必ずしも明確ではなく、自身は「天下を鎮静するため」と述べるにすぎない。
とはいえ、福原は風光明媚なだけでなく、三方を山に囲まれた盆地で、平氏の基盤である貿易港の大輪田泊もあった。清盛自身も福原の雪見御所で長らく過ごしていた。
福原遷都の理由としては、いくつかの説が提示されている。
一つは、反平氏の勢力が京都やその周辺にいることが考えられ、その脅威から逃れるためである。南都(興福寺など奈良の寺院)など寺社勢力と距離を置きたかったからとの説もある。
京都は平安京遷都以来、約390年近く都が置かれたので、天皇や公家の牙城だった。清盛は古い伝統的権威の天皇や公家を否定できないとしても、因習でまみれた京都を捨てることにより、福原で独自の政権を築こうとした、という考え方も提示されている。
むろん、清盛による福原遷都は、一つの理由に集約できるものではなく、複数の理由が複雑に絡み合って、決断に至ったと考えるべきだろう。
<b><font color="blue">■不評だった福原遷都</font></b>
このように半ば強引に清盛によって進められた福原遷都だったが、極めて不評だった。
比叡山延暦寺(滋賀県大津市)は、福原遷都に対して猛烈に反対した。延暦寺は皇城鎮護の寺だったので、京都から天皇が遷都することに賛意を示すはずがなかった。
公家の反対も猛烈だった。摂関家の九条兼実は、自身の日記『玉葉』で「ただ天魔、朝家を滅ぼさんと謀る」と嘆き悲しんだ。
京都から見れば、福原は田舎町である。公家文化の象徴である京都を離れることは、とても考えられないことだった。しかし、兼実は「形勢に随うべき世」とすっかり諦めている。
平氏は天皇らを連れて福原に移ったものの、徐々に京の都を懐かしがった。平宗盛、時忠といった平氏一門の上層部でさえも、京都に戻ることを主張するようになっていた。
同年11月、清盛は公家や寺社勢力だけでなく、平氏一門からの反対に屈して、ついに天皇らとともども帰京した。その間、各地で反平氏の狼煙が上がったので、帰京せざるを得なくなったというのが真相だろう。
なお、その間に平氏が敗北した戦いについては、改めて取り上げることにしよう。
<b><font color="blue">■むすび</font></b>
この翌年、清盛は激しい高熱にうなされながら、この世を去った。その後、平氏は都落ちし、転落の一途をたどるのであるが、ケチの付き始めは、福原遷都にあったのかもしれない。
渡邊大門
株式会社歴史と文化の研究所代表取締役
<h1><b><font color="red">「鎌倉殿の13人」八重、絶体絶命!緊迫ラスト2分にネット悲鳴も「無事で」不憫な夫・江間次郎に“厳命”</font></b></h1>
スポニチアネックス / 2022年2月27日 20時46分
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第8話。背後に忍び寄る江間次郎(芹澤興人)の気配を感じる八重(新垣結衣)(C)NHK
俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は27日、第8話が放送された。
<※以下、ネタバレ有>
ヒットメーカーの三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。
第8話は「いざ、鎌倉」。挙兵した源頼朝(大泉洋)を討つため、追討軍を送る平清盛(松平健)。後白河法皇(西田敏行)は地図を広げ、丹後局(鈴木京香)らと戦況を占う。一方、奥州を出発した源義経(菅田将暉)は、兄・頼朝との対面を夢見て歩みを進めていた。その頃、坂東。“坂東の巨頭”上総広常(佐藤浩市)らを加え、勢いづく頼朝が、鎌倉を目指して進軍。頼朝の命を受けた北条義時(小栗)は、武田信義(八嶋智人)を味方に引き入れるため、再び甲斐へと向かう…という展開。
1180年(治承4年)10月7日、石橋山の大敗から1カ月半、ついに鎌倉入りを果たした頼朝の大軍は総勢3万。梶原景時(中村獅童)に見切りをつけられ、平家方の大庭景親(國村隼)は一気に劣勢に陥った。平家の威光を後ろ盾にのし上がった伊東祐親(浅野和之)は伊東館に留まり、頼朝迎撃を決意。「血筋の良さを鼻にかけ、罪人の身で我ら坂東武者を下に見る。あんな男(頼朝)にどうして愛娘(八重)をくれてやることができようか!」。さらに「頼朝に決して八重を渡してはならん!攻め込まれたら…分かっておるな」と八重の夫・江間次郎(芹澤興人)に“厳命”した。
そして、頼朝は和田義盛(横田栄司)と畠山重忠(中川大志)を伊東に派遣。捕らえられた八重の兄・伊東祐清(竹財輝之助)は「父上は戦って死ぬつもりだ。館には八重がいる。父上のことだ。八重の命も奪うつもりでいるはず」。義時は盟友・三浦義村(山本耕史)と伊東へ。「お二人の命、必ずお救いいたします」――。
書をしたためる八重の背後に、江間が忍び寄る。「何故、戦いにいかないのです」。江間は八重の問い掛けに答えず、刀に手をかけた――。
緊迫のラスト約2分。SNS上には「八重さんが大ピンチ!」「ガッキー、無事でいてほしいな」「八重さんの旦那さん、薄ら怖いと思ってたけど、そうか、この日のための…」「来週どうなっちゃうのー」「不穏の種がこれでもかとバラまかれた回だった。畠山重忠と和田義盛、源頼朝と上総広常、政子と亀、梶原景時と源義経、りくとみい、そして八重」などの声が続出。反響を呼んだ。
<h1><b><font color="red">橋下徹氏、ロシアのウクライナ侵攻で「一番知恵やノウハウを持っているのは日本なんですよ」</font></b></h1>
2022/02/28 16:19スポーツ報知
28日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月?金曜・午後1時55分)では、ロシア軍のウクライナへの軍事侵攻について特集した。
この日の番組では、同日にも両国が停戦交渉に入る動きを見せていることを速報。コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は今回の問題についての日本の関わり方について、「ロシア側とアメリカ中心のNATO側が政治的な話し合いをやる時に一番知恵やノウハウを持っているのは日本なんですよ」と発言。
「なぜかと言えば、太平洋戦争になぜ日本は行ったのか。安全保障の観点で行かざるを得ないという日本側の事情があった。それから国際的に孤立させられたわけですよ。あの時になぜ行ったのか。どういう国家の心境なのか。どういうことがあれば、あそこで太平洋戦争が止まっていたのか。一番、日本が知っているはずだから、ロシア側の国家の動き方をアメリカ、NATO側に言って、太平洋戦争はこうやっていたら止まっていたというのを一番言えるのは日本だと思う」と続けると、「岸田(文雄首相)さんがこれはNATOにきちんと言うべきだと思います。日本は太平洋戦争に行った、やってしまった側なんですから、NATO側にその知恵を渡して、政治的妥結をやってもらいたい。絶対あるはずです。止まる方法が」と話していた。
<h1><b><font color="red">東京五輪2冠大橋悠依 日本競泳女子初のプロスイマー転向 イトマン東進との所属契約は継続</font></b></h1>
2022/03/01 04:45日刊スポーツ
競泳で21年東京五輪個人メドレー2冠を達成した大橋悠依(26=イトマン東進)が、日本女子初のプロスイマーに転向したことが2月28日、分かった。
1月に日本水連に肖像権除外認定を申し出て、常務理事会で受理された。日本水連幹部が「大橋選手の申し出は認められています」と明かした。北島康介、萩野公介、渡辺一平、瀬戸大也に続く日本競泳界5人目で、女子では初のケースになった。
大橋が、決断を下した。水泳選手は日本水連が肖像権を一括で管理しているが、五輪、世界選手権のメダリストに限り、肖像権の自主管理を申請できる。日本水連の一括管理から外れると、これまで補助があった遠征、合宿の費用は原則として自費になる。トップ選手の活動費は、年間800万円近くとされるが、その費用を賄う代わりに、商業活動の制限が緩和される。
プロスイマーになると、水泳教室の開催、CMなどのメディア露出、スポンサー企業とのタイアップなどが可能になる。大橋は4月以降もイトマン東進との所属契約を継続した上で、新しい可能性を探っていく。
昨夏は平井伯昌コーチとのタッグで、日本女子初の夏季五輪2冠を達成した。そして昨年12月からは男子の入江陵介を指導する石松正考コーチに師事して、新しいチャレンジをスタートしている。大橋の歩みは次世代の女子選手にとってのロールモデルになる。同幹部は「我々としては、新しい形(女子初のプロ)で頑張ってくれれば」とした。
<b><font color="blue">◆大橋悠依(おおはし・ゆい)1995年(平7)10月18日、滋賀県彦根市生まれ。草津東高?東洋大?イトマン東進。得意種目は個人メドレーで、世界選手権は17年に200メートルで銀メダル、19年に400メートルで銅メダル。21年東京五輪は個人メドレー2冠を達成した。174センチ、57キロ。</font></b>
<h1><b><font color="red">【深読み「鎌倉殿の13人」】源頼朝は、なぜ豪族たちから「武衛」と呼ばれたのか</font></b></h1>
渡邊大門株式会社歴史と文化の研究所代表取締役
3/1(火) 5:01
源頼朝は、なぜ豪族たちから「武衛」と呼ばれたのだろうか?(写真:イメージマート)
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」8回目では、源頼朝を「武衛」と呼ぼうと提案されていた。武衛といっても聞き慣れないが、当時の名前を呼ぶ習慣とあわせて、その点を深く掘り下げてみよう。
<b><font color="blue">■名前を呼ぶ習慣</font></b>
現代では、人の名前を呼ぶ際、普通は「渡邊さん」と名字で呼ぶだろう。ただ、親しい相手になると、「大門さん」などと、下の名前で呼ぶに違いない。初対面の人に会ったとき、いきなり下の名前で呼ばれるのは、少しばかり驚くに違いない。
会社に行けば、また様子が変わって来る。同僚の場合は、「渡邊さん」と名字で呼ぶはずだ。これが上司になると、「課長」、「部長」と職名と呼ぶだろう。ただ最近は上下関係を避け、フラットな関係を浸透させるため、あえて職名で呼ばない会社もあるそうだ。
時代劇を見ていると、「頼朝殿!」と実名で呼ばれるシーンが見られるが、間違いである(この点は後述)。正しくは、大河ドラマのように「佐殿!」といった官職で呼ぶ。まだ官職がない場合は、北条義時のように、仮名の「小四郎殿」と呼ぶほうがいい。
次に、名前の仕組みを簡単に確認しておこう。
<b><font color="blue">■名前の仕組み</font></b>
子供は誕生すると「~丸」などの「幼名」がつけられ(日吉丸など)、おおむね13歳以降に元服すると、烏帽子親から「~太郎」などの「仮名(けみょう)」と名前の「諱(いみな)」を授けられた。
「諱」(下の名前)は父祖伝来の通り字(足利義昭なら「義」字)や主君から偏諱(主君の諱の一字)を与えられることが大半だった。
そして、当時の人々は、決して「諱」で呼ばれることがなかった。もともと「諱」は「忌み名」と書き、死後に贈られる称号だったが、のちに生前の実名を示すようになった。もともとは死後に贈られる称号なのだから、むやみやたらと「諱」で呼ばれることがなかったのだ。
それゆえ、生前は「諱」ではなく、「仮名」などで呼ばれるのが普通だった。仮名とは「諱」を呼称することを避けるため、便宜的に用いた通称のことで、先述した「太郎」「次郎」などが用いられた。
<b><font color="blue">■官途とは</font></b>
「官途」はもともと名前ではなく、受領(尾張守など)や京官(左大臣など)などの朝廷の官職だったが、やがて名前の一部を成すようになる。
当時は、相手を「諱」で呼ぶことを避けていたので、「備前守殿」などと呼ぶようになったのだ。なお、官途は朝廷からの正式なルートで授けられることもあったが、多くの武将は父祖伝来の官途を私称していた。
姓名を名乗る場合は、「苗字」+「仮名(あるいは官途)」+「諱」を用いていたが、口宣案(官職の辞令書)には、「氏」+「姓」+「諱」といった順で記された。
<b><font color="blue">■武衛とは</font></b>
武衛とは天子を守る武官のことで、将軍のことを意味した。日本では、兵衛府の唐名とされる。兵衛府とは、令制の官司の一つで、御所警衛、行幸の供奉、京内巡視などを担当した。なお、斯波氏は左兵衛督に任じられたので、武衛と呼ばれた。
武官を司る役所としては、ほかに近衛府がある。近衛大将は「将軍」と呼称され、兵衛府の次官の唐名は「武衛将軍」だった。大河ドラマで豪族らが言っていたように、頼朝の「左兵衛佐」よりも高い官職である。
唐名とは、日本の官職を中国の官称で呼称したものである。たとえば、太政大臣=相国(しょうこく)、大納言=亜相(あしょう)、中納言=黄門(こうもん)といった具合である。
『吾妻鏡』では、最初こそ「佐殿」と記しているが、文治元年(1185)に頼朝が従2位に昇進するまで、「武衛」と書いている。以降は、「鎌倉殿」である。武衛とは、頼朝の尊称になろう。
<b><font color="blue">■むすび</font></b>
豪族たちは、口々に「武衛」と叫んで大爆笑だったが、実は上記のような意味があった。ただ、頼朝は決して、悪い気がしなかっただろう。
渡邊大門
株式会社歴史と文化の研究所代表取締役
<h1><b><font color="red">【ぐるナイ】クビになったゴチメンバーで復活してほしい人はだれ? 3人を解説</font></b></h1>
3/3(木) 20:15配信
ねとらぼ
「ぐるぐるナインティナイン」は、「ぐるナイ」の通称で親しまれている日本テレビ系列で放送中の長寿番組。数あるコーナーの中でも「ゴチになります!」は、番組を代表する人気コンテンツです。
[画像:ランキング25位~1位を見る】
このコーナーにおいて、年間の自腹金額が最も多いメンバーはクビ(降板)になってしまうのも特徴。毎年、番組内でクビになるメンバーが発表される際には、ネット上でも大きな話題となります。ということで、3人の元ゴチメンバーを紹介していきます。
<b><font color="blue">●国分太一</font></b>
国分太一さんは、TOKIOに所属している男性アイドルです。1998年10月「ゴチになります!」コーナーの開始と共に、ゴチメンバーとして活躍。強運に恵まれ、約20年間一度もクビになりませんでした。
無邪気な笑顔で視聴者の心を和ませていましたが、2017年12月にはクビが決定。涙を浮かべつつ「次のステージで再び頑張りたい」とコメントを残しています。
<b><font color="blue">●船越英一郎</font></b>
船越英一郎さんは、言わずと知れた「サスペンスの帝王」。30年以上のキャリアを持つベテラン俳優です。2004年の「ゴチになります!」シーズン5から加入。大御所らしからぬコミカルな振る舞いとトークで、懐の深さを示しました。
2009年のシーズン10でクビが決定した後、大杉漣さんや田山涼成さんなど、いぶし銀の名優がゴチメンバーに起用されています。船越さんの活躍によって、大御所枠が設けられたのかもしれませんね。
<b><font color="blue">●本田翼</font></b>
本田翼さんは、2020年にゴチメンバーとして活躍。それまでバラエティー番組に出演する機会は多くありませんでしたが、瞬く間にコーナーに定着しました。
サバサバした性格、自然体で芸人と渡り歩く姿から、多くの視聴者の支持を集めることに。しかし、ゴチメンバーを務めた期間はわずか1年間。2020年12月にクビが決定すると、彼女は涙を流しながら感謝の気持ちを共演者に伝えました。
ねとらぼ調査隊
<h1><b><font color="red">梅沢富美男「プレバト!!」で自信の一句フルボッコ 夏井先生に次々悪態</font></b></h1>
2022/03/03 22:12デイリースポーツ
俳優の梅沢富美男が3日、MBS・TBS系「プレバト!!」に出演し、番組で先生役を務める俳人・夏井いつき氏に次々と悪態をついた。
番組の永世名人である梅沢は、俳句史に残る「傑作50選」のために日々、句を作っている。完成まであと9句となっており、梅沢は「永世名人・梅沢富美男を作ってくれた大恩人」である夏井氏のために「恥をかかせるわけにはいきません」と豪語していた。
この日のテーマは「おもちゃ屋さんのひな人形で一句」。梅沢の句は「お歯黒の かすかにのぞく 雛(ひいな)かな」というものだった。梅沢は自信たっぷりだったが夏井氏の査定は「ボツ」。梅沢はぼうぜんとするばかりだった。
夏井氏は「『説明をするな』『映像にしろ』と散々言ってきて、まだやるか」とバッサリ。「『夏井先生が作ってくれた』って、わたし、こんなもの作ってねぇよ!」と梅沢の言葉を否定した。
夏井氏と梅沢のやりとりにMCのダウンタウン・浜田雅功も思わず「ケンカしなや」とたしなめた。夏井氏は梅沢の説明的言葉を指摘し、句を訂正。「知ってたら書けよ」と時折ケンカ口調になりつつ説明した。
フルボッコにされた梅沢は思わず「冗談じゃないよ、ふざけやがって!」と悪態。夏井氏の著書を手に「誰がこの本、紹介してやったと思ってんだよ」とやり場のない怒りをぶつけたが、夏井氏は「ありがとう」とゆったり返し、笑いを誘った。
<h1><b><font color="red">「皇帝」プルシェンコ、なぜこの期に及んで「プーチン擁護」発言なのか</font></b></h1>
3/3(木) 12:31配信
JBpress
反ロシアの流れは一層強まっていくだろう。ウクライナへ軍事侵攻したロシアと攻撃を後方支援するベラルーシを排除する動きはスポーツ界にも次々と広がっている。
インスタグラムで密かにロシアのウクライナ侵攻への「抗議」の意を示したエフゲニア・メドベージェワ選手
国際オリンピック委員会(IOC)はロシアとベラルーシの選手、役員や関係者を国際大会から除外するように各国際競技連盟(IF)へ勧告。これに伴うようにFIFA(国際サッカー連盟)とUEFA(欧州サッカー連盟)はロシア代表と同国のクラブチームに対し、両機構の主催大会への出場を禁じた。5月28日にロシアのサンクトペテルブルクで開催される予定だった欧州チャンピオンズリーグ決勝戦の舞台も、UEFAの臨時会合でフランス・パリへ変更されることが決まった。
<b><font color="blue">■ すべてのスポーツ界でいっせいに「ロシア選手締め出し」</font></b>
世界陸連(WA)も追随し、ロシアとベラルーシの選手、役員や関係者を今夏開催の世界選手権を含む主催大会から除外することを発表。トライアスロンの国際的な統括組織「ワールドトライアスロン」、国際卓球連盟(ITTF)なども両国の選手、役員の参加を認めない声明を発表している。
また、世界ボクシング協会(WBA)はロシアとベラルーシのボクサーを次回のランキングリストから除外する方針を決定。さらには世界ボクシング評議会(WBC)が世界ボクシング機構(WBO)、国際ボクシング連盟(IBF)と共同声明でロシア、ベラルーシの選手の試合出場を一切認めない方針を示し、国際総合格闘技連盟(IMMAF)も両国選手の国際大会への出場を停止すると発表済みだ。ボクシングや総合格闘技界で活躍するロシアのプロ強豪選手は数多くいるだけに、これら各連盟の措置はかなり踏み込んだものと言える。
一方で4日開幕の北京パラリンピックについて国際パラリンピック委員会(IPC)は、ロシアとベラルーシの選手の参加を中立的立場の個人としてのみ容認。また、国際テニス連盟(ITF)や国際自動車連盟(FIA)などのように両国選手およびドライバーの大会出場を中立的立場に限るなどの条件付きでIPCと同様に容認しているIFもあるとはいえ、その数は少ない。
国際柔道連盟(IJF)も両国の選手の大会出場に関しては声明を出していないものの、ウクライナ侵攻を理由としロシアのプーチン大統領の名誉会長職と親善大使職を停職することを発表している。そしてテコンドーの国際統括団体「ワールドテコンドー」もプーチン大統領の黒帯を剥奪すると通達した。
こうした中においてインパクトが大きかったのは、やはり国際スケート連盟(ISU)の下した決定事項であろう。同連盟もロシア、ベラルーシの選手と関係者を国際大会から除外すると決め、声明を発表。北京冬季五輪にROC(ロシア・オリンピック委員会)所属の個人資格で出場し、女子フィギュアスケートでそれぞれ金、銀メダルに輝いたアンナ・シェルバコワとアレクサンドラ・トルソワも今月23日開幕の世界選手権(フランス)に出場できなくなる。
<b><font color="blue">■ 堪らず反論に出たプルシェンコ</font></b>
このISUの決定に対し「私はもう黙っていられない」と猛反発を繰り広げたのが、男子フィギュアスケートで2006年トリノ五輪金メダルの“皇帝”エフゲニー・プルシェンコ氏だ。
2日までに自身のインスタグラムを更新し、スポーツ界が一斉にロシア除外の動きを加速化させていることについて「スポーツと政治は別物であり、混同することはできない」「ロシアの締め出しは大きな間違いだ。差別と人権侵害であることを強く訴える」などと批判。
さらにフィギュア世界選手権にロシアの選手が出場できなくなることにも「少しも価値がなく、ファンが求めているものではない。我が国の代表チームをすべての大会から排除したISUの判断は大きく間違っている」と断じたばかりか、「私は大統領を信じている」とプーチン大統領を支持する姿勢まで示し、世界中から大きなブーイングを浴びている。
<b><font color="blue">■ メドベージェワはSNSで反戦メッセージ</font></b>
プルシェンコ氏は日本でも人気と知名度が高い人物だったが、この最悪のタイミングで“プーチン擁護発言”を口にしたことで世界を敵に回してしまった。
いったいプルシェンコ氏はどうしてこんな妄言を発してしまったのか――そう思う人も、世の中には少なくないかもしれない。
ただ、これは同氏の生い立ちを考えてみれば、非常に残念で嘆かわしいことだが、このような立場をとるのも想像に難くはなかったと言える。なぜならばプルシェンコ氏は幼少時代よりフィギュアスケートの才能を発揮すると、まだロシアがソビエト連邦だった当時の共産主義体制の国家から衣食住全ての面で優遇され、エリートコースを歩み続けてきた経歴の持ち主だからだ。
ソ連崩壊後のロシアでプーチン大統領が権力を握ってからも同国内では国民を高揚させるプロパガンダとしてスポーツが持てはやされてきた。プルシェンコ氏ら名うてのトップアスリートたちはかつての「ノーメンクラトゥーラ」(ソ連時代のエリート層)並の豪勢な生活が生涯にわたって補償され続けているともっぱらなのである。
事情通は次のように補足する。
「だからロシア国内にはかつての旧ソ連時代も知るプルシェンコ氏のように、自分の人生の全てを保証してくれるプーチン大統領に“洗脳”され、堂々と忠誠心を誓い続けている人物もいれば、おかしいとは分かっていてもスポーツの世界で生きていく以上は異を唱えず、引き続き優遇の恩恵に与ろうとするトップアスリートもいる。
それでも女子フィギュアスケートのエフゲニア・メドベージェワのように勇気を振り絞って自身のインスタグラムを利用し、反戦メッセージを繰り返して投稿するアスリートのインフルエンサーが存在するのはせめてもの救い。
いずれにせよ今のロシアスポーツ界は2014年のソチ五輪で事実上、国家ぐるみでのドーピング使用が認定されるなど隠蔽体質がはびこる暗黒の旧ソ連時代へ完全に逆戻りしていると言ってよい。その元凶こそ旧KGB出身のプーチン大統領であることはロシアスポーツ界に精通する人間であれば誰の目にも明らかだ」
<b><font color="blue">■ プーチン体制のままなら「永久追放」の可能性も</font></b>
考えたくはない構図だが、ウクライナ侵攻が今後泥沼化すれば、そのプーチン大統領と一蓮托生の運命に置かれているロシアスポーツ界も延々と同じ境遇に立たされたままとなる。
「プーチン体制が続く限り、スポーツ界も世界全体でロシア排除の手を緩めることはまずあり得ないだろう。今後、他のIFが締め出しに追随していく流れに歯止めはかからない。プーチン大統領に一歩も退く姿勢がない以上、このままロシアスポーツ界はベラルーシとともに“永久追放”となる可能性も覚悟しなければいけない」と前出の事情通。
ウクライナ侵攻という許しがたい暴挙で“パンドラの箱”を開けてしまったプーチン大統領は長い歴史を持つ自らの国のスポーツ界も破壊し、どこへ向かっていくつもりなのか。
臼北 信行
<h1><b><font color="red">ザギトワ「更新されなくなったインスタ」が示す戦火の影響</font></b></h1>
3/3(木) 18:02配信
FRIDAY
2018年の平昌五輪・女子フィギュアスケートで金メダルを獲得したロシアのアリナ・ザギトワが自身のインスタグラムアカウントの更新が止まっている。ザギトワはフォロワー113万人を誇るインスタグラマーで、親日家としても知られており、日本人のファンも多い。
先月開催された北京五輪では、記者として大会に参加し連日その様子をアップしていたため、ファンの中には動揺している人もいるだろう。ウクライナを巡る情勢が日々悪化するなか、なにか関係があったのだろうか…。
ザギトワは2002年生まれのフィギュアスケーター。15歳9か月という若さで、2018年の平昌五輪で金メダルを獲得。しかしその後、不調により成績が低迷し、競技会への参加を一時停止することにした。ただ引退したわけではなく「立ち止まったり、去るつもりはない」などとコメントしていた。そうした中で、彼女はアイスショーなどに参加していた。
さて、ザギトワは、北京五輪では記者として白羽の矢がたった。ザギトワは自身のインスタに、アイスリンクをバックにした写真を投稿。ザギトワは気持ちよさそうに腕を広げ、「2022年の北京! ここからオリンピックが始まりますね。懐かしい。またこの雰囲気に浸ることが出来てとても幸せです」と感想を書き込むなど、楽しそうな様子をインスタで報告していた。
その直後に起きたロシアによるウクライナ侵攻。ロシアに対する批判が集中するなか、様々な制裁が同国に課された。政府による暴走のせいで、ロシアの一般市民の生活に大きな影響を与えている。
そんな中でロシアによる情報統制の関係もあるのか、欧米企業のSNSがロシアでは使いづらいようだ。ザギトワは先日、ロシア発のSNS「テレグラム」のアカウントをつくり、メッセージを送っているが、その心境はいかなるものなのだろうか。
戦争の影響をスポーツ選手が受けるとは、本当に悲惨なことである。更新されなくなった彼女のインスタが、その悲しさを物語っているようだ。
FRIDAYデジタル
<h1><b><font color="red">ロマンス投資詐欺が増加 500万円の被害も 国民生活センターが注意喚起</font></b></h1>
TBS NEWS2022年3月3日 20:40
マッチングアプリなどで出会った相手から投資話を持ちかけられお金をだまし取られる、いわゆる「ロマンス投資詐欺」の被害が増えているとして、国民生活センターが注意を呼びかけています。
国民生活センターによりますと、マッチングアプリなどで出会い、恋愛感情を持った相手から実態のわからない投資サイトやアプリを紹介され投資したが出金できないなどの相談が、4年前から寄せられています。
この手口による被害相談は「ロマンス投資詐欺」と呼ばれ、2019年度は5件、20年度は84件、21年度は12月末時点で170件と急増しています。
去年11月には、関東に住む30代女性がマッチングアプリで知り合った自称韓国人の男性から投資を勧誘されました。女性は消費者金融などから借り入れた500万円を投資しましたが、その後、男性と音信不通になり、現金も戻っていないということです。
国民生活センターによりますと、「ロマンス投資詐欺」の被害は弁護士に相談したとしても、相手がマッチングアプリを退会して個人データが消えていたり、情報の開示ができなかったりして相手の特定ができないため、返金に至らないケースがほとんどということです。
国民生活センターは、マッチングアプリで投資を勧められたら冷静になってほしいと呼びかけています。
(03日20:17)
<h1><b><font color="red">【速報】岸田首相、3回目のワクチンを接種 モデルナ製を接種 過去2回はファイザー製</font></b></h1>
TBS NEWS2022年3月4日 19:15
岸田総理は先ほど、自衛隊が運営する大規模接種会場で新型コロナワクチンの3回目接種を受けました。今回、岸田総理が接種したのはモデルナ製で、これまでの2回の接種はファイザー製でした。
接種を終えて岸田総理は「いわゆる交互接種を受けたわけですが、1回目、2回目と特段変わったところもなく、違和感も不便も感じることはなかった」と感想を述べました。
(04日19:31)
<h1><b><font color="red">神田沙也加さん 追悼ページ開設から1カ月…インスタのいいねは5万超に</font></b></h1>
2022/03/04 15:50女性自身
「コロナ禍もあって、松田聖子さん(59)は沙也加さんの所属事務所社長でもある実兄と相談し、お別れの会を行わないことを決めたといいます。
その代わりにウェブ上で沙也加さんにメッセージを送ることができる専用ページを開設したのです。すでに相当数のメッセージが届いており、聖子さんも定期的に目を通しているといいます」(音楽関係者)
神田沙也加さん(享年35)への思いを届ける専用ページが開設されてから1カ月。
実はもう一つ沙也加さんへのメッセージが届いている場所がある。沙也加さんのインスタグラムだ。
生前、最後の投稿となった昨年11月18日のものには、次のような言葉が並んでいる。
《さやちゃん入試頑張ってくるね!! さやちゃんのお陰で辛いことも頑張れた》 《忘れたことなんてないです これからもずっと思い続けるね》 《さやちゃんの笑顔で今を生かされてる気がしています。笑顔をありがとう》
「沙也加さんの死後、インスタには思いをつづるファンのコメントが殺到。日に日に増え続け、3月4日時点でコメント数は3千件を超え、いいね!の数は5万2千件にのぼっています」(芸能関係者)
訃報から数カ月たった今も途切れぬファンの沙也加さんへの愛。喪失と向き合う聖子のことも救っているようだ。
「聖子さんはインスタのコメント欄もよく見ているそうで、5万人もの人がいいね!を押してくれたことに感謝しているそうです。また専用ページとともに、ファンがつづった娘へのコメントを見ることで、聖子さんも励まされているといいます」(聖子の知人)
聖子を癒すインスタのコメント。日本グリーフ専門士協会代表理事で公認心理師の井手敏郎氏は、故人が遺したSNSについて「見るのが辛くて閉じてしまう人もいる」としながら、こう解説する。
「亡くなった方のSNSを“閉じられない”という感覚の遺族の方がむしろ多くいます。デジタル遺品を扱う難しさもありますが、それ以上に肉体に加えて、子供が遺したSNSまでなくなったら、生きた証まで失われてしまうという気持ちがあるからでしょう。
亡くなった方の生前の頑張りに触れられる場所は遺族の支えになると思います。聖子さんも沙也加さんへのメッセージを見て、“こんなに応援されていたんだ”と自分の知らなかったことに触れることで、癒されていくのではないでしょうか」
前出の知人は言う。
「聖子さんは今後も沙也加さんのインスタを閉鎖する考えはないそうです」
5万人以上の沙也加さんへの愛を胸に、聖子はまた前を向く。
<h1><b><font color="red">「皇帝」プルシェンコ、なぜこの期に及んで「プーチン擁護」発言なのか</font></b></h1>
3/3(木) 12:31配信
JBpress
反ロシアの流れは一層強まっていくだろう。ウクライナへ軍事侵攻したロシアと攻撃を後方支援するベラルーシを排除する動きはスポーツ界にも次々と広がっている。
インスタグラムで密かにロシアのウクライナ侵攻への「抗議」の意を示したエフゲニア・メドベージェワ選手
国際オリンピック委員会(IOC)はロシアとベラルーシの選手、役員や関係者を国際大会から除外するように各国際競技連盟(IF)へ勧告。これに伴うようにFIFA(国際サッカー連盟)とUEFA(欧州サッカー連盟)はロシア代表と同国のクラブチームに対し、両機構の主催大会への出場を禁じた。5月28日にロシアのサンクトペテルブルクで開催される予定だった欧州チャンピオンズリーグ決勝戦の舞台も、UEFAの臨時会合でフランス・パリへ変更されることが決まった。
<b><font color="blue">■ すべてのスポーツ界でいっせいに「ロシア選手締め出し」</font></b>
世界陸連(WA)も追随し、ロシアとベラルーシの選手、役員や関係者を今夏開催の世界選手権を含む主催大会から除外することを発表。トライアスロンの国際的な統括組織「ワールドトライアスロン」、国際卓球連盟(ITTF)なども両国の選手、役員の参加を認めない声明を発表している。
また、世界ボクシング協会(WBA)はロシアとベラルーシのボクサーを次回のランキングリストから除外する方針を決定。さらには世界ボクシング評議会(WBC)が世界ボクシング機構(WBO)、国際ボクシング連盟(IBF)と共同声明でロシア、ベラルーシの選手の試合出場を一切認めない方針を示し、国際総合格闘技連盟(IMMAF)も両国選手の国際大会への出場を停止すると発表済みだ。ボクシングや総合格闘技界で活躍するロシアのプロ強豪選手は数多くいるだけに、これら各連盟の措置はかなり踏み込んだものと言える。
一方で4日開幕の北京パラリンピックについて国際パラリンピック委員会(IPC)は、ロシアとベラルーシの選手の参加を中立的立場の個人としてのみ容認。また、国際テニス連盟(ITF)や国際自動車連盟(FIA)などのように両国選手およびドライバーの大会出場を中立的立場に限るなどの条件付きでIPCと同様に容認しているIFもあるとはいえ、その数は少ない。
国際柔道連盟(IJF)も両国の選手の大会出場に関しては声明を出していないものの、ウクライナ侵攻を理由としロシアのプーチン大統領の名誉会長職と親善大使職を停職することを発表している。そしてテコンドーの国際統括団体「ワールドテコンドー」もプーチン大統領の黒帯を剥奪すると通達した。
こうした中においてインパクトが大きかったのは、やはり国際スケート連盟(ISU)の下した決定事項であろう。同連盟もロシア、ベラルーシの選手と関係者を国際大会から除外すると決め、声明を発表。北京冬季五輪にROC(ロシア・オリンピック委員会)所属の個人資格で出場し、女子フィギュアスケートでそれぞれ金、銀メダルに輝いたアンナ・シェルバコワとアレクサンドラ・トルソワも今月23日開幕の世界選手権(フランス)に出場できなくなる。
<b><font color="blue">■ 堪らず反論に出たプルシェンコ</font></b>
このISUの決定に対し「私はもう黙っていられない」と猛反発を繰り広げたのが、男子フィギュアスケートで2006年トリノ五輪金メダルの“皇帝”エフゲニー・プルシェンコ氏だ。
2日までに自身のインスタグラムを更新し、スポーツ界が一斉にロシア除外の動きを加速化させていることについて「スポーツと政治は別物であり、混同することはできない」「ロシアの締め出しは大きな間違いだ。差別と人権侵害であることを強く訴える」などと批判。
さらにフィギュア世界選手権にロシアの選手が出場できなくなることにも「少しも価値がなく、ファンが求めているものではない。我が国の代表チームをすべての大会から排除したISUの判断は大きく間違っている」と断じたばかりか、「私は大統領を信じている」とプーチン大統領を支持する姿勢まで示し、世界中から大きなブーイングを浴びている。
<b><font color="blue">■ メドベージェワはSNSで反戦メッセージ</font></b>
プルシェンコ氏は日本でも人気と知名度が高い人物だったが、この最悪のタイミングで“プーチン擁護発言”を口にしたことで世界を敵に回してしまった。
いったいプルシェンコ氏はどうしてこんな妄言を発してしまったのか――そう思う人も、世の中には少なくないかもしれない。
ただ、これは同氏の生い立ちを考えてみれば、非常に残念で嘆かわしいことだが、このような立場をとるのも想像に難くはなかったと言える。なぜならばプルシェンコ氏は幼少時代よりフィギュアスケートの才能を発揮すると、まだロシアがソビエト連邦だった当時の共産主義体制の国家から衣食住全ての面で優遇され、エリートコースを歩み続けてきた経歴の持ち主だからだ。
ソ連崩壊後のロシアでプーチン大統領が権力を握ってからも同国内では国民を高揚させるプロパガンダとしてスポーツが持てはやされてきた。プルシェンコ氏ら名うてのトップアスリートたちはかつての「ノーメンクラトゥーラ」(ソ連時代のエリート層)並の豪勢な生活が生涯にわたって補償され続けているともっぱらなのである。
事情通は次のように補足する。
「だからロシア国内にはかつての旧ソ連時代も知るプルシェンコ氏のように、自分の人生の全てを保証してくれるプーチン大統領に“洗脳”され、堂々と忠誠心を誓い続けている人物もいれば、おかしいとは分かっていてもスポーツの世界で生きていく以上は異を唱えず、引き続き優遇の恩恵に与ろうとするトップアスリートもいる。
それでも女子フィギュアスケートのエフゲニア・メドベージェワのように勇気を振り絞って自身のインスタグラムを利用し、反戦メッセージを繰り返して投稿するアスリートのインフルエンサーが存在するのはせめてもの救い。
いずれにせよ今のロシアスポーツ界は2014年のソチ五輪で事実上、国家ぐるみでのドーピング使用が認定されるなど隠蔽体質がはびこる暗黒の旧ソ連時代へ完全に逆戻りしていると言ってよい。その元凶こそ旧KGB出身のプーチン大統領であることはロシアスポーツ界に精通する人間であれば誰の目にも明らかだ」
<b><font color="blue">■ プーチン体制のままなら「永久追放」の可能性も</font></b>
考えたくはない構図だが、ウクライナ侵攻が今後泥沼化すれば、そのプーチン大統領と一蓮托生の運命に置かれているロシアスポーツ界も延々と同じ境遇に立たされたままとなる。
「プーチン体制が続く限り、スポーツ界も世界全体でロシア排除の手を緩めることはまずあり得ないだろう。今後、他のIFが締め出しに追随していく流れに歯止めはかからない。プーチン大統領に一歩も退く姿勢がない以上、このままロシアスポーツ界はベラルーシとともに“永久追放”となる可能性も覚悟しなければいけない」と前出の事情通。
ウクライナ侵攻という許しがたい暴挙で“パンドラの箱”を開けてしまったプーチン大統領は長い歴史を持つ自らの国のスポーツ界も破壊し、どこへ向かっていくつもりなのか。
臼北 信行
<h1><b><font color="red">下がる支持率「維新の会」に吹き始めた逆風の正体 注目度が高まるにつれて問われる「党体質」</font></b></h1>
2022/03/03 10:00東洋経済オンライン
昨秋の衆院選で公明党を抜いて第3党となり、参院選に向けて進撃を続けてきた日本維新の会に逆風が吹き始めている。維新のシンボル的存在の橋下徹前大阪市長を巡る「ヒトラー」騒動のブーメラン化もきっかけとなって、政党支持率の下落が目立ち始めたからだ。
衆院選での大躍進で維新の存在が政治的にクローズアップされ、各メディアも党幹部らの言動を大きく報道するようになった。それに伴い「同党の『独特な体質』にも国民の注目が集まり、不信感が芽生えた」(自民幹部)との見方が広がる。
とくに「民間人コメンテーター」としてメディアで大活躍する橋下氏の政治的発言内容を、「一般国民の多くが、維新の政治理念や政策と受け止めていることが、逆風の遠因」(同)との指摘もある。立憲民主党の菅直人元首相が、橋下氏に投げつけた「ヒトラー」発言への過剰ともみえる維新の反発と、それに対する国民の反応が、その典型例というわけだ。
メディアが面白おかしく報道し始めた
そもそも、維新の代表の松井一郎大阪市長、副代表の吉村洋文大阪府知事は、地域政党・大阪維新の会を仕切るいわゆる「大阪コンビ」。そして、大阪維新を立ち上げた橋下氏は、中央政界でも「実質的には両氏の後見役」(公明党幹部)との位置づけだ。
もともと橋下、松井両氏は12年近く前の大阪維新結党時からの盟友。その両氏がここにきて、両氏や維新への敵対的な発言をした政治家や芸能人らへの提訴などを乱発しているのに対し、攻撃対象となった政治家らは「訴訟などで脅す手法は、維新の強権的体質そのもの」とそろって反発する。
衆院選前と違うのは、維新への国民の注目度の高さを背景に、各メディアがそうした騒動を面白おかしく報道し始めた点。それが「一般国民の間に『維新は変な政党』とのネガティブな印象」(立憲民主幹部)を広げる要因になっているようにみえる。
現在の維新は、衆院選の余勢を駆って、夏の参院選でも議席を大幅に増やし、野党第1党の立憲民主を脅かすことを狙っているとみられる。しかし、衆院選後に大幅上昇した政党支持率は昨年末以降、低下が目立ち始めた。
各メディアが実施した最新の世論調査では、岸田内閣がコロナ対応で批判されても、自民は高支持率をキープ。これに対し、衆院選後に維新に大きく差をつけられて低迷してきた立憲民主の支持率がようやく下げ止まる一方、維新は支持率下落がとまらず、複数の調査で立憲民主を下回る結果となっている。
こうした状況について、政界では「自民に代わる新勢力として注目されたことで、党としての危うい体質も露呈した結果」(閣僚経験者)と指摘する向きが多い。維新を攻撃する他党の議員に対する名誉棄損訴訟や、国会での質疑を巡る懲罰動議などの乱発も、「党勢減退への焦りの表れ」(同)と受け止められている。
岸田政権誕生までは、橋下、松井両氏は安倍晋三元首相、菅義偉前首相との太いパイプを誇示し、「与(よ)党」と「野(や)党」の中間の「ゆ党」を自認して、法案処理や憲法改正などで自民と連携してきた。しかし、岸田首相と維新の関係は疎遠とされ、岸田政権誕生後は維新側も「野党」としての厳しい対応が目立っている。
安倍氏の「核共有」論に松井氏も同調
そうした中、永田町に波紋を広げたのが、ロシアのウクライナ軍事侵攻を受けて、2月27日朝の民放情報番組に出演、対談した安倍、橋下両氏の言動。安倍氏がアメリカの核兵器を自国領土内に配備して共同運用する「核共有(ニュークリア・シェアリング)」の必要性を強く主張し、橋下氏とも意気投合したような場面が相次いでいたからだ。
首都キエフの軍事的制圧を狙うプーチン大統領に対し、ウクライナ側の命がけの抵抗で、両国の停戦協議は難航し、長期化、泥沼化も懸念されている。その過程で、プーチン氏は「核使用」をちらつかせて西側陣営に脅しをかけた。情報番組では、これに反応した安倍氏が橋下氏の質問に答える形で、「日本も『核共有』を論議すべきだ」とぶち上げた。
日本の「非三核原則」の抜本見直しを求めるような安倍、橋下両氏の言動には、ネット上でも賛成、反対双方の激越な書き込みがあふれ、炎上状態となった。また、自民党内では安倍氏に近い高市早苗政調会長らがすぐさま賛同。維新代表の松井氏も「昭和の価値観のまま令和も行くのか。議論するのは当然だ」などと同調した。
これに対し、岸田首相は翌28日以降の国会答弁で「非核三原則を堅持するわが国の立場から考えても認められない。(政府として)議論することも考えていない」と明確な表現で否定してみせた。
大論争の端緒となった安倍、橋下両氏の発言は、内容的には必ずしも完全に一致しているわけではなかった。しかし「多くの視聴者は、(両氏が)事前に打ち合わせた上での発言と受け止めたはず」(民放テレビ幹部)との指摘が多い。
この問題で安倍氏に同調するのは、自民党内のいわゆるタカ派グループが多い。このため、「維新の立ち位置は自民の保守派と同じ」(自民長老)との印象が、国民の間にも振りまかれる結果となった。
維新の狙いが、参院選でも自民支持層に多い保守派の票を取り込むことにあるのは間違いない。「前回衆院選での成功体験に基づく戦略」(自民選対)とみられている。
しかし「自民タカ派と同体質というイメージは、有権者の不信感や拒否感を広げる」(同)ことにつながるリスクも否定できない。
これに先立ち、菅直人元首相の「ヒトラー発言」に維新側が「国際法違反」などと抗議し、謝罪を求めたことについて、政府は2月15日の閣議で「国際法や国内法に違反するか否かについては、答えることは困難だ」とする答弁書を決定した。これについても「岸田政権の維新へのいやがらせ」(閣僚経験者)とのうがった見方も広がる。
そもそも、大阪限定の地域政党から本格的全国政党への脱皮を目指す維新にとって、「偏った政治理念と思想を持つ集団」とのレッテルを貼られれば、「最大の票田の中道的保守層の支持離れにつながる」(国民民主若手)のは間違いない。
維新の新しい顔となった吉村氏の国民的人気の要因は、大阪のコロナ対策での府民優先で機動的な対応への評価だったとされる。しかし、ここにきて大阪の状況は「人口当たり死者数や医療のひっ迫度が全国ワースト」(感染症専門家)とされ、府民の不信や不満が顕在化している。
「大阪組」と一線を画す維新国会議員団は焦り
吉村氏は2月28日、他都府県知事に先駆けて、「感染者数は少し減少傾向にあると思うが、病床のひっ迫は非常に厳しい状態が続いている」として、3月6日が期限となっているまん延防止等重点措置について、政府に「3週間程度の延長」要請を余儀なくされた。これも維新の人気に暗影を投じる結果となりつつある。
こうした状況が、維新内部での動揺や焦りにもつながっているようにみえる。特に、松井、吉村両氏ら「生粋の大阪組」(維新若手)とは一線を画す国会議員団は「超タカ派イメージを払しょくしないと、参院選での得票は先細りになりかねない」(同)と顔をゆがめる。
さらに、「一民間人コメンテーター」としてメディアがもてはやす橋下氏についても、「政治的な中立、公平の観点からは、参院選に絡めての出演要請は自粛すべきだ」(立憲民主幹部)との声も出始めている。
国会での与野党攻防では、国民民主党が突然、政府の当初予算案に賛成した。他党はそろって「参院選後の連立入りを狙った」(共産幹部)と読み「新たな政界再編のきっかけになる」(閣僚経験者)と波紋が広がる。
松井維新代表は「(国民民主が)与党になるというのなら連携はできない。われわれは野党」と苦々し気に非難した。ただ、「出し抜かれた苛立ち」(同)と皮肉る向きもあり、維新の対するさまざまな逆風は当面、収まりそうもない。
著者:泉 宏
<h1><b><font color="red">石田純一の3億円豪邸を買ったカリスマ実業家「彼は読書家。人徳もある」</font></b></h1>
2022/03/04 11:15NEWSポストセブン
玄関から開放的な中庭を抜け階段を上がると、暖かな日差しが入るガラス張りのリビングが広がる。大型のキッチンにワインセラー、広々としたベランダには200万円の檜風呂が鎮座する──都内の一等地に建つ、家主のこだわりが詰まった豪邸を、ひっそりと売却していたのは、石田純一(68才)である。
石田にとってこの家は特別だった。彼が東尾理子(46才)と再々婚したのは2009年。ふたりはすぐに妊活に励み、体外受精によって2012年11月に待望の長男が誕生した。
「その翌年に完成した約3億円ともいわれる豪邸は、2度の離婚を経た石田さんにとって、“新たな人生”のスタート地点。その後も2人の女児に恵まれ、あの家で幸せな家族の思い出が紡がれていったのです」(石田家の知人)
しかし、昨年のクリスマスイブに石田は思い出の詰まったわが家を手放し、新たに賃貸物件へと引っ越している。その理由を「経済的なもの」と指摘する声は少なくない。
2020年4月、緊急事態宣言中に沖縄でゴルフに興じていたことや、その後もノーマスク会食などで批判が集中した石田。レギュラー番組の終了やスポンサー契約打ち切りなどで仕事を失い、「6000万円の損失」と本人も嘆いていた。さらに夫婦関係にもすきま風が吹いているという報道まで飛び出したのだ。そんな窮地の石田に手を差し伸べた人物がいる。
「芸能人御用達の焼き肉店を複数経営する、実業家の辛永虎氏です。石田さんの自宅を購入したのは辛氏なんです」(芸能関係者)
辛氏は、数十年前に世間に「ハラミ」という部位を広めたパイオニアで、カリスマ経営者として知られている。石田とは大学時代からの仲だという。その辛氏が金欠の石田を救ったとみられているが、事実は異なるという。当の辛氏が明かす。
「いまから8年前、石田さんの自宅を訪問したときに素晴らしい家だと思い、売却するときは声を掛けてほしいと伝えていました。ちょうど石田さんの娘さんが今年の春に進学するそうなのですが、その学校には居住地域の条件があるようで、昨年、引っ越すことを決断したそうなんです」
つまり、石田は「経済的な事情」で家を売却したわけではないというのだ。しかも、昨今の不動産価格高騰により、石田の豪邸の価値は上がっていたという。辛氏が続ける。
「相場から言えば4億円以上でしたが、私がお支払いしたのは3億円台後半。ほかに高額での購入希望者もいましたから、私が彼に頼み込んで買わせていただいた、というのが真相です」
辛氏は石田と約40年来の友人関係で、石田が世間からのバッシングに晒されても変わらずに応援し続けてきた。その理由についてこう語る。
「世間の人が石田さんに対して勘違いしている部分も多いですよ。彼のことを愚か者と思っている人もいるでしょうが、かなりの読書家で、自宅の書斎は文人でも驚くほどの書物が揃っています。政治経済の知識が豊富で、歴史認識についても時系列、人名がとても正確です。
そして、人徳があることも世間の印象とは違うかもしれません。いま、彼が監督、脚本が私というタッグで映画製作に取り組んでいます。まだ明かせませんが、主演に大物俳優が内定し、スポンサーも集まっています。これは石田さんの人徳がなせる業です。ただ、女性関係については世間の認識が合っています。あれは直りませんね(笑い)」
辛氏のようなよき理解者がいる限り、今後も芸能界に石田が座る席はあり続ける。
※女性セブン2022年3月17日号
<h1><b><font color="red">中国国営テレビ、会長スピーチの一部通訳せず</font></b></h1>
3/4(金) 23:40配信
産経新聞
[北京=三塚聖平】中国国営中央テレビは4日夜、北京冬季パラリンピックの開会式の中継放送で、国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長のスピーチの一部で、中国語の同時通訳を行わなかった。開幕直前にロシアがウクライナに侵攻したことを念頭に平和のメッセージを訴える異例の内容に対し、中国国内に広がらないよう翻訳しなかった可能性がある。
あいさつの最後の「ピース!」も翻訳されなかった。中国の短文投稿サイト、微博(ウェイボ)では「翻訳されなかった部分は何を言ったのか」といった困惑の投稿もみられた。
中国は、ロシアのウクライナ侵攻に支持も非難も表明しない曖昧戦略を続けているものの、対米共闘で連携を深めるロシアへの配慮が目立つ。





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最終更新日  2022年03月28日 00時00分18秒


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