みるきぃすくぇあ

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2005年10月14日
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カテゴリ: ディスクレビュー

(なお、ポコーニについては こちら を参照してください。英語ですけど。)

SL好きで知られるポコーニ。彼は自身名義のアルバムのジャケットではアメリカのBIG BOYと呼ばれるSLとのツーショットの写真を使うことが多いんです。
現在リリースしている3枚中のオケスタを除く2枚がそうです。
ですから純粋な意味でのソロ作ではSLとのツーショットを使っているといっていいでしょう。

ちなみに今回紹介する『TUBA TRACKS』では「#844」と、後にリリースした『BIG BOY』[DCD283](2000)では「#4023」とのツーショット。特にまんまSLの愛称をタイトルにしている『BIG BOY』のジャケットは秀逸です。

下がその写真。左が『TUBA TRACKS』のジャケ違い、右が『BIG BOY』です。

TUBA TRACKS『TUBA TRACKS』 BIG BOY

ジャケットの話はこれくらいにしてそろそろCDのレビューを。

収録曲に関しては リンク先 を参照して下さい、ではあまりにも不親切なので、 翻訳サイト を使って訳してみました。誤訳が激しいですが……。

そもそもうちの団の渉外G氏(当時高校生、すでにうちの団に在籍していた中学の先輩)が中学生だった私に又貸ししてくれたというのがこのアルバムとの出会いです。

思えばこの出会いが市民バンドとの出会いであり、私の長い『チューバ道』の始まりだったのかもしれません(巧く言ってみました)。

さて話を戻しますと、この『チューバ道』、最初に聴いたアルバムということもあってか、どれも捨て曲のないアルバムだと思っています。

なかでも「スコットランドの釣鐘草の主題による変奏曲」なんかはいつ聴いてもいいですねぇ。
もともとはトロンボーンのためにかかれたもののようで、F管でも音がならないもんだから、マウスピースのみで鳴らすという珍しい奏法をしていて、個人的にはそこもツボです。

原曲も大好きな「牧神たちの午後への前奏曲」や「亡き王女のためのパヴァーヌ」ではロングトーンの美しさを堪能できます。いやぁこんな音を出してみたいもんです。

また盟友のDavid "Red" Lehrのブラススーザとのデュオ「メモリーズ・オブ・ユー」もこのアルバムの目玉といっていいでしょう。アルバムの最後を締めくくるアンコールピースといった感じでしょうか。楽譜を入手してどこかでやろうかなぁ。





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最終更新日  2005年10月15日 01時21分16秒 コメントを書く


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