その1
その2
赤い橋のところで 赤っ恥!
読解力の無さを さらけだしてますが
動かぬ証拠は そのままにして 大杉谷の続きです。
びょうどうぐら吊橋
くら:
屏風のようにそびえたつ岩壁
まさしく右手に岸壁が。
優美な吊橋 の 下には、
大きな岩が 転がりまくり!
今は こんなに おだやかやな自然が
どんなに 暴れたのやら・・・
次の吊橋! 何個目?
3ッ超えると 怪しぃ。
歩き出して 2時間経過後くらいから
ヘリが バラバラ バラバラ
うるさいんだわ。
旋回してるんちゃん?
せせらぎも 木々が揺れる音も
無しでっせ。
とんでもない日に 来てしまった?
上の写真の 看板の前のベンチに座り
行動食を食べながら ソーナン?
にしても 空から探せる?
怪我人 病人?と 考えてると
ヘリが自分の上を ぐるぐる回ってる気がして
逃げるように 森の中へ。
『桃の木小屋まで260m』の標識を横目に
・・・歩を 進めていて
いよいよの爆音に 見上げると近っ!
(動揺の一枚)
止めてほしいワ
わたし ぴんぴんしてるのに・・・
とにかく小屋へ 急ごうすると
前方で オレンジの上着を着た男性が
両手を広げ
通せんぼして 頭を下げつつ
上を指さし 何か叫んでる。
頷き返して 隊員の方の横に座って。ふぅ。
でも 直ぐに立ち上がり パチパチと。
三重県防災航空隊による 救助。
ヘリは 去ってゆきました。
桃の木吊橋
の たもとの標識。
七ツ釜滝まで690m。 大台ヶ原まで7,9k。 登山口まで6,2k。
ただいま~♪ って
言いたくなるムードの
桃の木小屋
「救助作業完了!」と 報告中。
小屋に入り
何か 温かい飲み物を頂けますか?
に対して
完璧なほど 感じよく断られ
玄関横の ベンチに腰を掛けて
ペットボトルのジュースで一服しながら 一枚。
救助隊員の方が 小屋から出て来られ
隣に座られたので
お尋ねすると
前々日に シシ淵で捻挫された方を
前日、ヘリで吊り上げようにも 強風で飛べず。
今日も飛べなかったら 担ぐとこでした。
ヨカッタですっ! と。
説明を耳にしながら 自分が
惹きつけられ 聴いていたのは
靴紐が放つ シュシュッ!
シュッーーー!!と いう
まるで 生き物のように感じる音でした。
時には人の命を守り
自分の命をも ・・・ かける・・
手元を 見れなかったのは
彼の視線が ほとんど靴に行かなかったから?
自分でも わかりません。
七ッ釜滝へ 歩きながら
靴紐の音が 耳にも 心にも残ってました。
道幅は 写真より有り。
見えてきた!
上から。
まだ 先にも
吊橋と 綺麗な滝が あるようですが
『15時には安全地帯へ』 がモットーなので
小屋まで戻り リュックをピックアップして
登山口へと帰ります。
桃の木吊橋・・・いい感じ。。。
出会ったのは 往路7,
8人。
復路は 翌日から連休ってこともあるのか
その倍くらいでした。
最後までご覧頂き有難うございます
。 その1
その2
その他の山 2017.10.01
『大杉谷峡谷』 堂倉滝ピストン 2017.04.26 コメント(34)
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