工房 北極星

工房 北極星

2015.12.11
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(抜粋)
心の病とは何か
精神疾患は内因性の病気と心因性の病気に大別されます。
内因性の病気には代表的なものとして統合失調症、てんかん、
そしてある種のうつ病などがあり、
一般的に精神病と呼ばれるものはこれらの病気です。
 心因性の病気に分類されているのは、拒食・過食などの摂食障害、
パニック障害、不登校、ひきこもり、、強迫神経症、不安障害など、
外部からのストレスが原因とされるものです。


母親が乳幼児にとって苛酷な態度をとっても、母親を否定することはできません。
母に反抗することは、食事を与えられないこと、すなわち死を意味しています。
乳児は直感的にそれを感じ取り、心の中にそのことが刷り込まれます。
 自分自身の生存のため抑圧され、無意識の領域に封印された欲求、
つまり心の傷に気付くことが治療の第一歩となります。
この幼少期の心の傷と言うのは、母親の問題でもあります。
母親の問題の程度によってさまざまに異なった症状の現れ方をします。
早い人では2,3歳で影響が表れる場合もありますが、
多くは思春期に問題が表面化し、それがパニック症状や不安障害、
過食症や拒食症などの摂食障害、リストカットなどの自傷行為などの形で
表れてくると考えられます。


お子さんはあなたに甘えられずに、
言いかえれば必死であなたに合わせて生きてきたのですから、
今度はあなたがお子さんを否定せず、子供に合わせるように、
行動の全てを肯定的に見てあげてください。
心につける薬は、いつだって愛だけなのです。 







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最終更新日  2015.12.11 21:24:43
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