工房 北極星

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2022.11.27
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節約貯金をする上で大事なことそれは無駄なお金を使わないことです。

人間の脳には浪費をする癖がある。

意図せずに無駄なお金を使ってしまう。



売り手がどんな工夫をしているかわかる。

落とし穴の場所がわかっていれば無駄なお金を使わずに済む。



行動経済学から学問の知識をベースにしています。

経済学と心理学をベースにしている企業のマーケティングに使われます。

「人間の脳は合理的に考えられないから、どんどん買わせようぜ。」というイメージです。







皆がいいと言っているものが欲しくなる

売上ランキング一位 ベストセラー 行列のできるラーメン屋

「皆がいいと言っているなら間違いない」と考えるあまり評判のいいものにお金を使ってしまう。



2 ミルグラム効果 専門家などの権威ある人や有名人が使っているものを

正しいものだと思ってしまう。「芸能人インフルエンサーと同じものが欲しい」

トップ営業マンが使っている時計・バッグが欲しくなるもの。

多くの人から支持されているもの有名人が紹介したものを欲しいと思ってします。



少し考えてみると、「評判がいいからと言ってあなたに合うとは限らない」

結局、口コミやランキングに惑わされずに自分に軸に合うか必要かを考える。



3 ビドロ効果 生活の中に新しく理想の価値がもたらされるとほかのものもそれに合わせたくなる

揃えたくなる心理 ブランド物のバックを買ったら財布やも欲しくなる。



洋服をコーディネイト・セットアップで売る。 ビトロ効果にはまると浪費が止まらなくなる

そもそも一つ目を買わない 理想のものを背伸びして買わず、今の自分の生活になじむものを買う。



4 無料の罠 無料という言葉は人を反応させるうえで最も強い訴求力がある。

一万円以上の購入で送料無料 5000円以上で駐車料金無料のデパート

無慮というニンジンをぶら下げることでお金を使わせる。



無料プレゼントで釣っておいて後から高価な商材を売りつけてくる。



5 保有効果 一度何かを手にしたらそれを手放したくない。1週間お試し無料

満足できなければ全額返金。返品無料



無料ならいいか返品するならいいかと思い購入の幅が広がる。

手に入れるメリットより失いデメリットを強く感じる。

返品無料の商品を返品する人はほとんどいないというデータがある。

ただより高い物はない。そもそも無料にしたほうがもうかるからです。

その無料はあなたの財布から出ます。

無料という言葉を疑いの目を向けよう



6 アンカリング効果 最初に提示された数字・条件が気になる。

ただ単に3万5千円と値札が付いているより3万5千円を二重線が引いてあるほうが効果的です。

最初に高い値段を提示することで割引のお得感や安く思わせる。







7 感応度低減性 基準となる金額が変わると損得のインパクトも変わる。

10万円というと大金です。パソコンも買えるし、10万円あれば一か月生活できる。

この10万円が少額に感じることもある。

300万円の新車を買うと10万円のオプションを提示される

300万円も310万円を大差ないからオプションをつけておくか。となります。

結婚式・葬式・住宅のオプション。ついででどんどん買わされてしまう。

金額はほかとの比較するものではない。1000円は常に1000円である。

10000は常に一万円である値引き価格であろうとオプションであろうと変わらない。

金額の軸をブラさなければお金を丁寧に扱うことができる。



8 心理的リアスタンス 人に何かを強制されたり自由を制限されたりすると反発したくなる。

「絶対に見るな」と言われると見たくなる。

制限されたり最後の一点、先着10名様限り、閉店売り尽くしセール クリスマス限定品

これらは自由に買い物をする効果を制限されたくなる



クリスマス限定品 「これを逃したら買えない」と思うとそんなに欲しくないものを買いたくなる

冷静に判断しそれでもほしいと思うものを買う

限定にせよ最後の一点にせよ購買意欲をあおるためです。



9 サンクスト効果 これで終わらせたらもったいないと思う心理効果



パチンコをしてすでに2万円負けた時これでやめたら大損すると思いパチンコをやめられず

結果として5万円まで負けてしまう。

これまでかけたお金が無駄になるのを惜しむあまり引くに引けなくなり心理結果的に大損する。

あらかじめ損切ラインや上限額を決めておく。損失を最小限にとどめることができる。

やめることは逃げではなく資本主義の罠から逃れるための勇気ある撤退です。



10 極端回避性 人はいくつかグレードがあると真ん中のものを選ぶ傾向がある。



3千円4千円6千円のランチを食べに行ったとき、どれを選びますか?

一番高いのはちょっとハードルが高いし、一番安いのはそれはそれで抵抗を感じるものです。

複数人でいるときは一番安いのがプライド的に許さない場合もあります。

人は真ん中を選ぶ傾向がある。

真ん中のグレードは売る側が売りたいものです。

食事など日常的なものや車・家など大きな買い物などあらゆるものに当てはまります。

極端回避性の罠にはまると背伸びして真ん中を選ぶことになるなど

余計な出費を生む可能性があります。

「自分が本当に欲しているものは何か」をよく整理することが大事です。

「自分のニーズ的に一番下で問題ない」と冷静に判断できれば支出を下げられる。



本当に欲しいもの・必要なものだけを買えばお金はそんなにかからないので貯金は自然に増えていく

しかし、資本主義の世の中はいかにお金を使わせるかで回っています。

そして人間の脳は浪費するようにできているから売り手はその性質をガンガン利用してくる。

脳の癖やそれを利用した戦略を知らないと余計なものまで買わされてしまう。



10個の性質を知ることで無駄なお金を払わされることを確実に防ぐことができる。

結果としてあなたの大事なお金を守ることにつながります。







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最終更新日  2022.11.29 04:32:51
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