ダンドール・男的人形趣味

ダンドール・男的人形趣味

2013.09.13
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カテゴリ: B-1.ドール・紹介編
  • dress-07.jpg


 「けど?」
 「何か物足りない。」
 「あーっ、また何かたくらんでるーっ!」
 「その通りっ!」

  • dress-01.jpg

 「ホントはサ、肩の下辺りまで下ろしたかったんだけど」
 「えっち!」
 「コノミ、ガード堅いんだよ。」
 「大いに結構です。」

 「スゴんだってダメでーす。」

人形をモデルに、風景写真を撮りたいと
思い始めて、随分時間が経ってしまった。
青年がオヤジになるくらいの時間だ。
粘土をこねくり回したり、パテを盛ったりして
作ろうとするのだが、どれも完成しなかった。
社会人になって製作は中断、
その後ボークスさんがドルフィーを始めた時は感動した。
人形が趣味として世間に受け入れられたのも驚きだった。
早速素体を買って、ヘッドだけは作ってやろうとするのだが、
やっぱり完成しない。


ちょっとイイ景色があると車を停めて写真撮影。
その間、いつも思っていた。
「人形が欲しいなァ。」
なんでも良いワケではない。
自分の理想、好みでなければ、欲しくない。

人形への想いは、ずっと忘れることはなかった。

今回、いよいよ人生初の、ドールを連れて撮影に出かけた。
目的地に着いてカバンからコノミを出すときなんか、
生きた心地がしなかった。
幸い田舎なので、
人のいない撮影ポイントは近所にあちこちある。
一度、浅間山をバックに撮影中、後ろで車が止まったが
絶対に振り向かなかったもんね。

 「それで、どうでしたか? 人生初の撮影に出かけてみて。」
 「ちっとも面白くなかった。」
 「えーっっっ!」
 「キンチョーして、それどころじゃなかったんだヨ!」
 「小心者ねー。」
 「どうもありがとう。」

次回は撮影した写真でお送りする、ショートストーリー。
年老いた男が過去を回想する、ある1日の出来事とは?
  • outdoor-01.jpg

 「次回は真面目に行きます。漫才はありません。」
 「漫才なんて、やったことあるの?」
 「そのノリが既に漫才です。」
 「なにソレーっっっ!」





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Last updated  2013.09.13 21:18:44
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