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2021.03.22
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テーマ: 読書(10233)
カテゴリ: 【読書】未分類

本のタイトル・作者



子育てがプラスを生む「逆転」仕事術【電子書籍】[ 小室淑恵 ] ​

本の目次・あらすじ


Prologue もう、妊娠・出産をためらわない
01 「仕事と家事の両立」なんて、結局は中途半端。退職するのが子どものため。
→ 家族と自分のために、とにかく辞めてはいけない。
02 子どもが小さいうちは、キャリアアップは無理!
→ 育児で身につくスキルがキャリアのプラスになる。
03 いつ出産しても、デメリットばかり。職場の理解もきっと得られない。
→ コミュニケーションが出産のベストタイミングを作り出す。
【実例】ワーク・ライフ&マネープランシート

→ 産休は誰もが取得できる。非正規でも育休が取れる。
05 長期間休業し、復帰後も早く帰るワーキングマザーは、迷惑な存在。
→ 子育て中の社員の働き方は時代を先取りしたモデル。
Column 保育園とのパートナー戦略①あまり早くから保育園に入れるのはかわいそう。できるだけ1歳に近く…。
→ 入園は早くても遅くてもメリットとデメリットがある。

Chapter1 妊娠中に、できること
06 妊娠はプライベートなことなので、会社への報告は安定期に入ってから。
→ リスクヘッジのためにも、できるだけ早く伝えるのが鉄則。
07 仕事は産休直前まで自分で頑張る。取引先にも責任を持つ。
→ なるべく早く引き継いで「2人担当制」に移行する。
08 完璧な引き継ぎは、完璧な資料作りから。
→ 引継ぎ資料は、引き継ぐ相手に作ってもらう。

09 産休・育休に入る前に、替えのきかない存在になっておく。
→ 自分がいなくても、すべてがスムーズに進む状態がベスト。
【実例】朝メール/夜メール
10 後任の担当者を決めるのは、上司の仕事。口出しは無用。
→ 後任の担当者プランは、あなたが担当する。

→ 長い育休には、育児と仕事の両方にデメリットがある。
12 育休取得は働く者に与えられた権利。取得期間は職場の都合で左右されない。
→ 会社からの早期復帰要請には応えたいという意志を示す。
Column 保育園とのパートナー戦略⓶「保活」は産休に入ってからで十分間に合う。
→ 母子手帳をもらうと同時に、夫と「保活」スタート。
【実例】保育施設の種類/「保活」スケジュールとTO DO
Column 保育園とのパートナー戦略③子どもを預けてまで働くのは心苦しい。夫や両親も快く思っていないはず。
→ 孤育てより地域で子育て。保育園は重要なパートナー。

Chapter2 産休・育休を投資期間に
13 実家が離れているので里帰り出産が普通ですよね。
→ 里帰り出産しないほうが、夫が育児に積極的になる。
14 夫の育休取得はキャリアに影響が出る。収入が減り、家族にもいいことがない。
→ 夫には2回の育休を取ってもらう。「産後すぐ」「妻の復帰直後」が理想。
15 育休中は、休んでいる自分がすべての家事と育児をするべきだ。
→ 復帰後を見据えて、育休中から夫を家事と育児の「戦力」に。
【実例】家事・育児ポイント表
16 夫が妻の仕事に理解を示さないのは仕方がないこと。
→ コミュニケーション次第で、夫は共に働くパートナーになる。
17 産休・育休期間は、キャリアにとって単なるブランクでしかない。
→ 産休・育休をスキルのブラッシュアップ期間に据える
18 育児だけでヘトヘトの毎日。仕事が加われば、ストレスは増す。
→ 「適度な飢餓感」が仕事にも育児にもプラスになる。
19 休業している身なので、とくに用事がなければ職場への連絡は避ける。
→ スムーズな職場復帰には、近況報告と職場訪問が有効。
20 育休中の人事異動はルール違反。産休前と同じ職場に復帰したい。
→ 原職復帰にこだわるより、新しい働き方を模索する。
21 復帰後は、残業せずに棲むように「時短勤務制度」を使う。
→ 「時短」で減額されるより、フルタイムで残業ゼロを目指す。
Column 保育園とのパートナー戦略④預けるなら広くて園庭のある認可保育園がいい。
→ 認可保育園がベストとは限らない。0歳児なら小規模保育も視野に。
Column 保育園とのパートナー戦略⑤認可保育園が決まらないので、育休の延長もやむを得ない。
→ 預け先の選択肢を広げ、予定通りの復帰を目指す。

Chapter3 育児とキャリアアップ
22 仕事に専念するために、あなたの実家か会社の近くに住む。
→ あなたの実家や会社から近すぎる場所には住まない。
23 仕事とプライベートは100%を互いに奪い合う存在。
→ バランスより「シナジー」。得たものは互いに生かし合う。
24 周囲に理解がないために、いつも退社直前に仕事を頼まれる。
→ 退社時間をリマインドして、仕事は早めに受け取る。
25 子どもがいるのは私だけ。いつもサポートしてもらうばかりで頼みにくい。
→ 「個人的事情」は誰にでもある。先にサポートする側に回る。
26 同僚に仕事を代わってもらったことは、上司に知られるとマイナス。
→ 上司にきちんと伝えることで、もっとサポートしてもらえる。
27 粛々と働いていれば、上司はいつかわかってくれる。
→ 黙っていても評価されない。仕事の成果は自分で発信する。
28 毎日の仕事は分刻み。急な仕事を引き受ける余裕なんてない。
→ 優先順位を意識すれば、不測の事態にも対応できる。
【実例】緊急度と重要度のマトリクス
29 お迎えに間に合わせるために、家でできる仕事は持ち帰る。
→ 早めにヘルプを求めて、時間内に終わらせる努力を。
30 想定外の残業にも応えられるよう、万全の準備をしておく。
→ 「想定外」は「想定内」。残業はもっと減らせる。
31 子どものためにも出張は避けるべき。仕事の幅を狭めても仕方ない。
→ 全国どこでも出張できる。準備や体調維持には日帰りが楽。
32 人に子供を預けるときは、相手のやり方にゆだねる。
→ ノートやメールの活用で、預けっぱなしにしない。
【実例】シッターノート
33 仕事と育児で平日は大忙し!休日はとにかく休息が第一。
→ 家族一緒の充実した休日が仕事への意欲を生む。
34 仕事との両立を考えると、2人目はなかなか産めない。
→ 完璧を目指さなければ、2人目は十分産める。

付録 妊娠・出産と仕事復帰をめぐる制度やサービス
出産・育児に関する法律とお金
 産前産後休業・育児休業の制度概要/出産に際して利用できる制度
家事・育児のサポートを受けたいとき
 自治体や団体の家事・育児支援サービス
子どもが病気になったとき
 病児・病後児保育関連サービス

引用


大好きな子どもも、24時間となるともう十分という気持ちが強くなってしまいます。適度な「飢餓感」があるからこそ、仕事も子育てもうまく回るという考え方を、ぜひ取り入れてみてください。


感想


2021年読書:040冊目
おすすめ度:★★

目次を見て頂いたら分かるように、「へえ」と思うようなことがたくさん書いてある。
ただ、何と言うか、何と言えばいいのか、「引く…」と思った。
私が未婚だったり子供がいなければ、「ここまでやらないといけないの?無理」って思うだろうし、育休中なら「とても私には出来ない」と感じるし、今は「そこまでするか?」と思う。
結局、女性の働くことのハードルを上げている気がする。
足枷をこれでもかとはめて、それでも歩けるんだって証明するみたいに。

何なんだろうなあ、この感じ。
刊行が2007年?ちょっと古いのもあるかもしれないんだけど。

前に読んだ本

・働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる [ 浜田 敬子 ]( 3月に読んだ本② 2019.04.08 )
・自分らしい働き方・育て方が見つかる 新・ワーママ入門 [ 堀江敦子 ]( 8月に読んだ本② 2019.09.04 )

ここらへんでも感じたんだけど、そこまでしなくちゃいけないんだろうか。
誰かを犠牲にして働くことを、働くこと100%!を目指さないといけないんだろうか。
この社会は。
便利になったのに、どうして労働時間は変わらないのか。
そろそろ1日6時間労働とか、週休3日とかで生きていけるんじゃないのか?

この本の中でも、時短勤務や定時勤務のワーママは、これからの介護世代の働き方のモデルケースと言われているんだけど、その一方で「定時勤務で」「出張も行こう」みたいなことを言ってるわけですよ。
そうかなあ?そうじゃないといけないのかな?
そもそも、そのルールを見直さないといけないんじゃないのかな?私たちは今、そういうところにいるんじゃないんだろうか。
オワコンだよ、もうそれ。
(なんて言うのは、甘いのか。現実はオワコンをコンティニューしているわけだから。)

女性の働き方について読むと、余計にモヤモヤしてしまう。
求められるものの多さに。

頭を下げて、はいつくばって、歯を食いしばって、働け。
少子化なんだよ、労働力として活躍しろよ。
子どもも産んで立派に育てろ。それが出来なければお前のせいだ。
家事ももちろん手を抜くなよ?それは、お前の仕事だ。

はいはい分かりましたよ、と思う。
もう十分ですよ。うんざりですよ、そういうの。
お前、誰なんだよ?

で、その声って男ばかりじゃなくて女だったりもする。
そして、自分の内側でも、その誰かがブツブツ言っている。
母親失格、とか、こんなこともできないの、とか。
うるさいなあ、もう。

原始、女性は太陽であった。
私のサンシャイン輝かせていこうよ。

働くことは、奪われることなんだろうか?
子育ては、奪われることなんだろうか?
働きながら子供を育てることは、何もかもを食い尽くされてしまうこと?

違うよね。

じゃあ、その意味って何だろう。
そのことを考える。
楽しく生きていきたい。ご機嫌に、鼻歌混じりに。
じゃあそのためにできることを考える。

「このゲームを続けますか?」

どうだろうな。
誰かの作った仕組みの中で、自分が主人公になる。
名前を入れる。その時に、「ママ」とか「○○社員」なんて入力しないだろう。
それは、私の名前だ。

どうせするなら、楽しくやろうぜ。
オワコンの後にはきっと、新しいプレイが出来るよ。
むしろ私たちは、そんな、幸運なプレイヤーだ。


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最終更新日  2021.03.22 12:00:11
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