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2023.01.25
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テーマ: 読書(8559)

本のタイトル・作者



ジブン手帳公式ガイドブック2023 [ 佐久間 英彰 ]

本の目次・あらすじ


■INTRODUCTION──ジブンを残そう。手帳を残そう。

■SPECIAL INTERVIEW 私が手帳を使う理由
書道家 大江静芳(おおえ せいほう)
フリーアナウンサー 高橋優実(たかはし ゆみ)

■ジブン手帳とは? ジブン手帳ラインアップ 徹底解説
Q.そもそもジブン手帳って?
Q.どの手帳がジブンに合うの?

ジブン手帳ラインアップ2023

■手帳人対談 いま、手帳でできることって?
ジブン手帳制作者 佐久間英彰(さくま ひであき)×
コクヨ山陽四国販売株式会社 白髭千春(しらひげ ちはる)

■手帳オヤジ白髭式 豊かな人生を送るためのジブン手帳活用術

☆Column1 ライフログ部発 脱!三日坊主
手帳を使い続けるためのアイデア

■目的別ジブン手帳ユーザー紹介01
仕事と学びを効率よく進めて管理する

☆ジブン手帳マンガ
手帳男 真鍋栄作のあるある


☆Column2 ライフログ部発 ジブンにぴったりの手帳を探す

■目的別ジブン手帳ユーザー紹介02
記録を残して楽しい時間を見つける

■いつ書く? どう楽しむ? 私の手帳Time
「手帳を書くタイミングは?」

ユーザーアンケートの結果を公開。

■ジブン手帳にぴったりの文房具を探せ??

■RiraRiraはんこ×ジブン手帳 使い方徹底分析

☆Column3 ライフログ部発 ライフログにチャレンジ

■目的別ジブン手帳ユーザー紹介03
時間を大切にして暮らしを整える

■余白があってもいいじゃな~い ジブン手帳スカスカ組

■悩み解決!おすすめジブン手帳フォーマット
ジジジのジブ郎

感想


2023年012冊目
★★★

ジブン手帳を使ったことがなく、また今後使う予定も今のところないのに(興味はあるんだけど、バーチカルと相性が悪い)、毎回「手帳本」として読んでいる公式ガイドブック。
ほぼ日もジブン手帳も、カタログ要素はあるものの(とくにほぼ日は顕著)、やはり公式ガイドブックだけあって内容が非常に充実していて、ぽっと出の(笑)インスタグラマーの手帳ばかりを集めた手帳本とは一線を画している。

人の手帳見るのって、なんでこんな楽しいんだろうね…。
いや、人の部屋も人の鞄の中身も大好きやけどね…。
その人の人生が垣間見えるからかなあ。

私は、1色(黒)か2色(黒×赤)、多くて3色(黒×赤×青)でまとめられた手帳が好き。
デコデコしているものよりは、小さな文字でびっしり書き込まれた手帳が好み。

冒頭のスペシャルインタビューで、書道家の大江静芳さんが、「メモには目に優しい緑色」を使っているとあって「へえ」と思った。メモに使うのか。
4色ボールペンの緑って、余る…。
私は今、手帳のタスクの書き出しに使ってる。
緑の□を黒で塗りつぶす■と、完了がわかりやすくて良い。
残ったタスクは上から黄色蛍光ペンで□を塗って目立たせているけど、これも緑色とだと相性が良い。

私の赤と青の使い分けは、フリーアナウンサーの高橋優実と同じ。
「赤がプライベート、青が仕事、それ以外が黒」
私は黒を「過去のこと/done/メモ)」としてる。
よく「重要なことは赤」「そうじゃないことは青」というように分けている人がいるけど、私重要度の判別が苦手なので、向いてなかった。

私はウィークリーはTODO欄。
予定はすべてマンスリーに書いてるけど、ぐちゃぐちゃするので、外出の予定は青の上に黄色の蛍光ペンを引いて目立たせてる。
黄色が目にキツイなと思っていたけど、この本ではマイルドライナーの黄色を使っている人が何人も登場した。
オレンジっぽい、山吹色みたいな優しい色。今度買ってみよ。

良い使い方だなと思ったのが、前年度のマンスリーの「その月にやる(やった)こと」を翌年にも転記しておくこと。
年初に1年分を黒で記入してらっしゃるのだそうだ。
そして、新たにその年に発生したことは赤字で記入。なるほど〜。一目瞭然だ。

習慣表(ハビットトラッカー)に、透ける素材の丸シールを項目ごとに貼る、というのもきれいでやる気が出そう。

ウィークリーページを「今週はこの色」と決めてその一本で書き、イヤリースケジュール(年間カレンダー)にその色を記録しておく、というのも面白い使い方。
ペンの色見本としても使えるという一石二鳥。

今は紙の手帳より、電子で管理する人が多い。
スマートフォンで予定を見ている人もたくさんいる。
でもやっぱり、私は紙派。
一覧性と検索性に優れているからというのもあるけど、「そこにある」という安心感がある。
手帳がないと頭真っ白で、何していいかわからなくなるから…。
私がなんとか社会人として曲がりなりにも仕事が出来ているのは、すべて紙の記録のおかげ。
仕事で抜けが多い人には、「なぜあなたは紙の手帳を使わないのか!」と思う。

昔はほぼ日手帳のオリジナルを使っていて、もう目一杯デコって書き込んでしていた。
でも今は、1日1ページを書ききるだけの気力と体力と時間がない。
あの頃は1ページに書ききれなかったことを、私はどこに落としてきたのだろうな。

それでもやっぱり、手帳は私の相棒。
家おきの手帳には、昨日の出来事を短い日記として書きつけて、昨日の夕食をメモして、天気を、勤務時間を、体重を、読んだ本を、その日の気分を記録する。
私以外には(せいぜい家族の範囲でしか)必要とされない情報を、日々積み重ねる。

年のはじめはよそよそしかった紙面が手に馴染み、徐々に愛おしくなるその存在が、紙とデジタルを分かつものなのだろうな。
データが有れば良い。
とは別の、そこに収まりきらないもの。



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最終更新日  2023.01.25 00:00:19
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