ゆるゆるebiブログ

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2006.01.29
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カテゴリ: 映画
静かに号泣できる、そんな最高の映画でした。


舞台は1864年の南北戦争。南軍兵として参戦した主人公インマンは出兵の直前に出会ったエイダを忘れられず脱走兵になる事を決意する。一方でエイダもインマンが必ず戻ってくる事を信じて故郷で待ち続ける。そして二人は再会するが。。。

戦争映画ではあるが激しい戦場のシーンは映画の冒頭のみ。そのことにまず驚いた。しかし南北戦争の背景(アメリカ至上最大の内乱、奴隷制度など)も描かれており、つい目を伏せたくなる残虐なシーンも数多く出てくる。戦場で戦う人だけの苦しみだけではなく残された人達の孤独感や、人権に関わる部分なども描かれている。そんな中でただ愛する人だけを想って生き延びる2人の姿に胸が引き裂かれるような気持ちになった。

以前の日記にも書いたが、私の知り合いの女性は婚約者が第2次世界大戦に出兵したのを最後に連絡が未だ途絶えている。彼女は私に笑って当時の話をしてくれたけど、今もまだ本当は心のどこかで彼を待ち続けているのではないかと思う。戦争の惨さは今もずっと続いているのだ。

アメリカはこんなにも素晴らしい反戦映画を作れるのにどうしてまだ戦争が終わらないんだろう。。。





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Last updated  2006.01.30 23:52:36
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ebiko* @ Re[1]:ヨガ(04/21) テテッツさん 最初に立てた目標?のハー…
テテッツ @ Re:ヨガ(04/21) おぉ、最初は続けられるのかどうかって言…
ebiko* @ Re[1]:Dragon Ashのライブ(04/21) caffelatte1680さん 「Freedom」のアルバ…
caffelatte1680@ Re:Dragon Ashのライブ(04/21) スゲーうらやますい!!!いいなぁ。 自…
ebiko* @ Re[1]:誕生日(04/08) caffelatte1680さん ホントにどんどん大…

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