山漬日記

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2012.07.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
久しぶりの読書ネタ といっても本はずっと読んでいて月に15冊は読んでいます。


1、「日御子」帚木蓬生
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帚木さんは名作「閉鎖病棟」はじめ歴史小説では「国銅」等幅広く書かれていて
私も大好きな作家の1人ですが
この「日御子」は新たな歴史小説としても非常に面白かった1冊です。
まあどこまで史実でどこまでフィクションかというのはありますが
丁度中国は後漢から三国時代のあたり、日本では邪馬台国までのあたり
大陸に使節を送るさいの使えき(通訳)の一族の何代にもわたる登場人物が描かれています。

・人を裏切らない ・人を恨まず戦いを挑まない
・良い習慣は才能を超える ・骨休めは仕事と仕事の転換にある
 今にも通じる教えですね。
 九州地方の小国が戦いをはじめるなかこの一族の女性の世話をうけ
 平和を望んだ「日御子」このあたりの史実が面白かったです。
 紀元後すぐの時代ですが
 この頃は本当大陸からの文化から日本も影響を受けたことが良くわかります。
  是非お勧めの1冊です。

2、「ロスジェネの逆襲」池井戸潤
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 池井戸さんは「下町ロケット」「空飛ぶタイヤ」等中小企業で頑張る
 人たちを力強く描くのが得意で私も最近はまって一気に15冊ほど読みましたが

 この本もその1つですがバブル世代(1980年代後半から90年代初頭に大量採用
 された人々)とそのあとの1994年から2004年の就職氷河期に社会に出た
 ロスジェネ(ロストジェネレーション)世代とのギャップも描きながら
 銀行のエリートだった主人公が子会社に飛ばされて親会社の不当な
 圧力、横取りを倍返ししていく後味の良い小説です。

 池井戸さんはその中でも人を描くのが上手いです。
 銀行小説の中でもこれはおすすめです。

3、「神去なあなあ日常」 三浦しをん
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 三浦しをんさんも「舟を編む」の大ヒットで今旬の作家です。
 この人も幅広いレパートリー持っている才能豊かな作家です。
 個人的には多少つくりすぎの感はありますが「風が強く吹いている」
 が一番面白く好きですが
 この本もなかなかおすすめです。
 高校出たばかりの主人公が何故か三重県の山奥にある神去村で
 林業の仕事に従事するのですが
 今の日本における林業の問題も出しながら主人公が成長していく姿が
 好感もてます。
 周りの登場人物も魅力的ですね。
 宮崎駿監督が推薦文書いていますが納得です。
 これもおすすめです。







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Last updated  2012.07.10 00:24:46
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