臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2013年04月03日

★誰も見向きもしない競売物件こそ宝の山がある★

カテゴリ：競売の達人

日本には都市鉱山として眠れる資源がある。使い捨ててゴミとなった携帯電話やパソコンの中から貴重なレアメタルや金などの鉱物資源が回収され再利用される。
競売物件も同様に、汚くて誰も見向きもしない中古のマンションや１戸建てが宝物となって蘇り高く売れる。

それはまだアマチュアの領域の営業マンだ。

プロは誰も見向きもしない物件を再生し、新築同様になった物件を販売して大きな利益を手にする。これぞ本物の専門家の姿なのだ。ゴミの中から宝物を掘り当てる不動産のプロだ。

外観がある程度綺麗ならば、中古のマンションは室内をフルリフーオームすれば新築同様に簡単に蘇る。綺麗になれば価格も安いので直ぐ売れる。だからどんなに汚くても大丈夫。
（但し、配管関係がしっかりしていなければ意味がない）

１戸建ての場合は古屋を解体して新築を建てて売る方法もある。
リノベーションして再販する方法もある。土地が価値を生む。

競売物件の入札状況を見ると、見た目が綺麗な物件に入札件数が集中する。
競争が激しい綺麗な物件は、高値で落札することになるから再販利益は少ない。
ボロの１戸建てとゴミ屋敷のようなマンションこそ競売の醍醐味なのに見向きもされない。
競売市場に群がる人達の中には目利きが甘い投機家が多数を占めている。

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