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2018.03.09
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カテゴリ: 映画
「ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー」をDVD で観ました。
シリーズもののスピンオフのようですが、私ゃマダガスカルも観たことないし、ペンギンズはテレビでちらっと見かけたことある程度でしたが、十分面白かったですよ!
ツボにはまりました!

以下ネタバレ感想。



ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー [ (アニメーション) ]
















動物がしゃべったりマシン使ったりする世界観なんですが、割とすんなり入れました。
愚かな人類が知らない間に動物達は高度な文明社会を持っている、人類は全く気付いてないけど、という世界観。
トイストーリーみたい。
(全然こっそりしてないけど!)

楽しいし、かわいいし、くっだらない!


おちゃらけてるだけじゃなくて、ストーリーはしっかりしてる、ていうか王道。
世界を股にかけて悪と戦うヒーローチーム、悪の首領はヒーロー達に恨みがある、てゆうか逆恨み、ライバルチームとの対立、最後は共闘。
アクション多目。

ほんでこの話がとっても気にいったのは、私の大好きな「自分のコンプレックスだったところで最後に大勝利」というモチーフがあるからなんです。
自分で自分の嫌いなところ、弱点、なおしたいところ、それが実は勝利への鍵になる、なおさなくていいんだ、ありのままで勝てるんだ、そういう応援歌的展開。
きれいごとかもしれないけれど、大好きです!

このモチーフで好きな映画は「トイ・ストーリー」の一作目と、「それいけ!アンパンマン シャボン玉のプルン」です。
(なんだか子ども向けアニメヲタみたいな気もするけど気にしない!)



トイ・ストーリー MovieNEX [ トム・ハンクス ]


それいけアンパンマン! シャボン玉のプルン [ 戸田恵子 ]

※ネタバレ注意!

無印のトイストーリー一作目!
バズは、自分は超高性能なスペースヒーローだと思い込んでたのに、実は大量生産のおもちゃで羽はしょぼいプラスチックなことに気づいて、もう絶望中の絶望になるんですよ。

でも絶体絶命の大ピンチで、そのおもちゃのしょぼいプラスチックの羽が、自分と仲間を救うんですよ!
「落ちてるだけさ、かっこつけて」
こんなかっこいいセリフがあるだろうか!

おもちゃである、にせものである、そんなことはちっとも情けなくない、素晴らしいこと、力がないわけじゃない。
言うたら本物のスーパーヒーローだって、かっこつけて落ちてるだけなんだ。


シャボン玉のプルンはねー、アンパンマン世界でシャボン玉パフォーマンスする妖精楽団?の一員なんです。
でも一人だけ、大きいシャボン玉が作れない。
どんなに頑張ってもめっちゃ小さいシャボン玉しか吹けない体質で、こんな自分なんてできそこないだと悩んでるの。
でも、絶体絶命の大ピンチ、最後のバトルで、敵に大きいシャボン玉が効かないんですよ(シャボン玉は浄化能力で戦える)、プルンの小さいシャボン玉しか効かない、プルンじゃなきゃ勝てない!
プルンは大きいシャボン玉出せないことに悩まなくてよかったんですよ!
十分に強く有能でした。
(大きいシャボン玉だけじゃショーにならないし)

この「自分のコンプレックスだったところで最後に大勝利」はほんと好きでしてねー。
きれいごとなんでしょうけど、ありのままでいいのよっていう、応援歌なんですよ。
一人一人強みがあるし、無理して変わろうとしなくてもいいんだよ。

ほんでペンギンズ ですが、4羽のペンギンが主人公なんですけど、一番の若手、その名も「新人」くんはねー、隊長やら先輩やらから「かわいいかわいい」されてて、いつまでも新人扱いで嫌なんですよ。
ほんとは能力あるのに、マスコットであることしか求められてない気がして、不満があるんです。

でも最後の絶体絶命で、「かわいい」というエネルギーが必要になってですね(?)、新人君の「かわいい」で世界は救われるんだ!

「コンプレックスで大勝利!」

これ隊長が悪いのよ、新人のことを役立たず扱い子ども扱いして、お前はかわいいだけでいい、みたいな態度して。
でも隊長の気持ちもわかるのね。
隊長って割と酷い性格でさー、有能っちゃ有能なんだけど、人の話聞かないし強引だし割とお馬鹿さんだけど自分の過ちを認めないし、なんかあったらすぐ闇落ちしそう。
だ、か、ら、新人くんが彼の天使というか魂というか良心というか、闇落ちを止めてくれる存在が必要なのよ。
自分をヒーローに引き止めてくれてるよりどころなのよ(そうか?)
なんでもできちゃうくらい有能には、世界はバカでくだらない、でも大切と思えるものがあれば、ヒーローになれる。

「かわいいは正義」って言葉もあったけれど、まさにそう。
何かこれは「善」だ、「正しい」のだ、てのがそばにいないとやっていけないのだ、人ってのはさ。

だから、世間で「かわいいかわいい」されてるアイドル存在は決して馬鹿にしてるんじゃないし、本当の本当に大切なんですよ!

そんな訳で大好きな作品になりました。
もちろん楽しいし!


ありのーままのーと言えば「アナ雪」だけれども、別にエルサはありのままの自分をどうこうしたっていうそんなオチじゃないよね。
何の能力も持たないアナが、愛(と勇気)だけで氷を溶かした、そっちの文脈だよね。
愛は最強。
それはそれでええ話だけれども、私のツボじゃなかったのでした。


アナと雪の女王 MovieNEX (ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールドセット) [ クリステン・ベル ]

私の感想はこちら↓
【ネタバレ】「アナと雪の女王」


P.S.
敵のタコさんは「かわいい」もののせいで虐げられたと逆恨みしてましたな。
人間に化けて新薬を開発できるほどの才能を持ちながら(部下もたくさんいて統率力もありそう)、つまり、けっこう恵まれてない?と見えるのに、「かわいい」ものを汚すことにこだわった。
やっぱり「かわいい」ってことがテーマなのね。
この映画全体のオチとして、隊長が「人の価値は見た目じゃない」的なことを言いました(人?)。
かわいいからって何もかもうまくいくわけじゃあないんだよ。かわいいものを醜くしたからって、自分の問題が解決するわけじゃない。

そこででもあえて「かわいい」の価値を再確認。
見た目がよいことはいいことじゃんか。
自分の持ってるもので戦うのは、別に悪いことじゃない。
「かわいい」が武器の人はそれで戦うべきだよ。
頭がいい人もスポーツができる人もそれで戦えばいいじゃん。
他人を貶める必要ないじゃんか。
みんなそれぞれ価値があるんだよ。

タコさんが、私的には別にグロくもないし変身能力かっこいいので、あんまり「しいたげられてるんだ!」って感じなかったんよなー。
これがダイオウグソクムシぐらいインパクトあったらもっと説得力あったかも。
いやー、日本じゃダイオウグソクムシ人気だったわー。
誰ならええんや、ゴキブリかなー。



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Last updated  2018.03.26 08:21:20
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