諏訪湖のほとり(山岡弘道ノート)

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October 29, 2007
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先日、この地域で活動をしている混声合唱団「岡谷せせらぎ会」の53回目のリサイタルをカノラホールへ聴きに行った。毎年の開催なのによくこれだけの聴衆を集められるものだ。

この地域の混声合唱団としては、人数も多く、男声、女声のバランスも良く、年齢も割合に若く、毎年定期演奏会を開催できる実力があり、この地域で最も活躍している合唱団だと思う。

1部のフォスター名曲集は、津川主一と言えばたいしたものだが、訳詩の日本語が古く、聴いている我々によく分らなかった。歌っている方も歌いにくそうであった。

2部の「民話」は、みな生き生きと歌っていた。言葉も良く分った。特に「鬼とじいさん」のところは迫力があった。
しかし、「語り」が「カゲアナ」だったので1つ1つの解説が終わって歌い出すまで、出演者が舞台でボーっと立っているのは芸がなかった。3部のように「語り」を舞台でメンバーの一人がやるか、「カゲアナ」をやっているとき舞台で「何かのハミング」でもするか、工夫が必要な気がした。

3部は、とても趣向をこらして楽しませてくれた。昨年のマンマ・ミーアの体験が生きているのか、設営も運びも面白かった。

全体に、とても楽しい音楽会であったが、開演前、受付に男性出演者が何人か立っていたが、知り合いが来れば挨拶をするために立っているらしく、誰も知らない私には、誰も一言も言わなかった。私なら、全ての入場者に「いらっしゃいませ。ごゆっくりお聴きください。」と言うだろう。何か、仲間内の発表会をやっている感じだった。引き続き聴衆を確保していくためには、そこからの脱皮が必要であろう。






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最終更新日  October 29, 2007 01:04:02 PM
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