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torres8 @ Re:帰ってきたトレス8(11/10) 今 海岸の家にいます。23度24度で涼しい…
torres8 @ Re:帰ってきたトレス8(11/10) 2025新年あけましておめでとうござい…
torres8 @ Re:帰ってきたトレス8(11/10) ドイツからスペインには7月末くらいに飛ぶ…
torres8 @ Re:帰ってきたトレス8(11/10) 今 ドイツにいます。 雨ばかり、早くスペ…
torres8 @ Re[1]:帰ってきたトレス8(11/10) アラネアさんへ 覚えてますよ。今東京の自…
2005/09/03
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カテゴリ: カテゴリ未分類
  (以下のお話は、すべて、フィクションですwww)

>torres8さんもバブル日記よろしくっすw

>ぶんさださん

大御所、 ぶんさださん からの、

リクエストが、かかってましたので


バブル( バブル その1 )をどこから、

どんな風に、話し続けていいのか、正直、迷っています。



そして、あの頃の、お金のことを、書く場合、どうしても、

一部、脱税のことに、話が、行ってしまうから ス。



企業でも、政治家でも、個人でも、今と比べると、

バブルの時は、税に対する考え方も、違っていたように、

思えてならないのです。



私が、日本に一時帰国する場合、お土産(頼まれた)なども、

すべてがブランドものでした ス。



わざわざ、ロンドンから、パリまで、ルイビトン、エルメスの限定商品を

買いにいった ス。


ブランド品店では、日本人団体が押しかけて、

私の希望のトランクや、アタッシュケースを、




しかたないので、朝、夕方、2回にわけて買いに行った ス。

同じ店員が、いるので、たいへんだった。 ^^; www

もちろん、ガールフレンドも動員した。


店の中は、日本人の団体、特に、おばさんが、特に多かった ス。

ルイビトン本店でも、展示台に、トランクなどは、



それが、売れると、そのたびに、また、店の奥(?)に、

ゆうゆうと、店員が、1個だけ、取りに行く。



持ってきたとたんに、また、日本人が買う。

また、ゆうゆと、カバン1個だけを、同じ店員が、取りにゆく。

取りに行っている間は、その、カバンの部署は、

店員がいないので、日本人は、何も買うことができないのだ。


イライラした、日本人のおばさんたちが

「なんで、3ッ位、一緒に持ってこないのかしらね?」なんて、

日本語で言っていた ス。

今、考えると、そうやって、一度に売り切れないように、

管理していたとしか考えられない ス。



もちろん、私には、ショッピングに行く、航空運賃、ホテル代金すべて、

いいなりに払ってくれた。



「ベンツが東京で、レッカー移動されてしまったのに、

時間がないから、一週間そのまま、警察に、あずかってもらったのよ、

料金払うから、届けてくれないかしらねぇ」

などと、真顔で、自慢する、親戚もいた ス。www



ブランドもの苦手の私が、横文字を書いた、紙切れをたよりに、

ブランドショプを巡り歩くのは、滑稽だったです。



日本の関税で、両腕に、巻きつけた合計10個の、

スイス時計を、見つけられたこともあった ス。



「関税法違反で逮捕する」と若い係官に、言われて、

真っ青になったこともあった ス。



事情を話すと、年配の係官が、関税を支払うことで、

許してくれた ス。

無事に税関を抜け、着いた、日本では、とにかくあらゆる領収書を、

出すように言われた ス。

「その金額分、全部現金にしてあげるわwww」???



それと、日本滞在中、買い物に行っても、デパートで、

高額レシートを、拾ってくるように、言われた。



私は、ロンドンで、食い詰めた、貧乏学生のように、思われていたので。


少しでも、私に、ポケットマネーを、あげようと、

考えてくれたわけです。

50万でも100万でも、とにかく、集まって、

持っていくレシートはすべて現金にかわった ス。



拾ったレシートには、よく足跡がついていたので、

消しゴムで、消した。wwww



日本は、生業によって、税制も違っていて、

ある業種などは、無限に金をうみだす、

魔法の杖(Asklepios)のようであったのです。www



(すいません、具体的に書くと、さしさわりがでてくる、人がでてくるので)


日本一時帰国中は、それこそ、朝から晩まで、

みんなが、よってたかって、招待をしてくれた ス。



夜の、着飾ったお姉さんのいる所は、私が苦手とみると、

こんどは、食べ物の攻勢となった。

1個、何千円の寿司から、黒海のキャビア、

ご飯のほとんど無い、うな重、までとにかく、

すべては、世相を反映していた ス。



我々日本人の思いつく、食べる高級品は、にている、と思います。

そのうち、帰国後数日で、毎晩、高級寿司屋と、

前菜に煮豆3個(?ww)の何とか懐石を食べさす料亭に行っても、

美味しいとは、感じなくなっていました ス。


あきちゃった ス。www



ある晩、招待をしてくれた、わがままを言える相手に、

「ご招待していただいて、そのうえ注文をつけて、失礼なんですが、

できれば、洋食を、食べさしてください」とお願いした ス。ww




その人の、運転手付きの車が、連れて行ってくれた先で、

出された何とかのムニエルは、ドーバーソウル

(イングランドのドーバー産ひらめ)だった ス。



私が、ロンドンから来ていることを、顧慮してくれたらしい。

その店の魚は、すべて鮮魚を、空輸してきているとのことだった。

(私は、ロンドンで、そんな魚を、食べたことはおろか、

見た事も、なかった。www)



又、ある夜の

ウナギの白焼にいたっては、丸々ウナギ二本が、

一人前で、出てきた。

これは食べやすく、美味かった ス。



ところが、この後、ウナギのニオイが鼻についてしまい、

一年以上、ウナギを食べることはおろか、思い浮かべることも、

出来なくなってしまった。www




とにかくなんでも、値段の高いものに、人気が集中した ス。

使い捨て、買い替えがあたりまえ、サラリーマンでさえ、

毎年、マイカーを、買い換える人が、大多数だった ス。



だれも、この日本の繁栄に、疑いを持つ人などいなかった。

サラリーマンは、みんな、勤続年数により、課長、部長になってゆく。



そして、一億そう株屋、状態!

どの会社、企業も資産を、株と土地に、してしまった。



個人にしても、「途中乗車の途中下車」、

株は、買うほどもうかった ス。

もうかるのは、あたりまえなので、その割合にしか、

ひとびとは、興味をもたなかった。



ウハウハ、のアブク銭の山

「銀座の土地一坪、一億円!」とか、

そんな見出しにも、だれも驚かない風潮 ス。



銀行は、土地さえあれば、押し売りのようにして、

お金を貸し与えた。



普通のOLでも、総額何百万円の、ブランドものを、

身につけていた人もいて、またそれが、珍しくなかった時代。


サラリーというものは、毎年右肩上がりで増えてゆく。

これは、あたりまえ。



ボーナス10ヶ月なんかもあった。www

給料の年間上昇率は、最低10%(たぶんもっと高い?)以上。

明日は、今日よりも、よくなる !!


これも、あたりまえのこと、みんなのコンセンサス

(これもそのころの、流行語ww)だった。



海外ニュースはいつも、日本人による、海外不動産の買占め問題。


「マンハッタンの買収!」

「エコノミックアニマル!」

「ジャパン、アズ、NO1 !」

数々の流行語


歌手、俳優も、黄金の国、日本を目指した

「私は、絶対日本へは、行かない」と言っていた、

フランクシナトラも来日したし。www



また、企業の海外への進出は、めざましく、

次々に、外国の会社が、日本企業によって、買収されていった。



私には、スペインに出来た日本人用ゴルフクラブに、

就職しないか、なんて話まで、出てきた。



日本人客は、空港から、ゴルフ場までは、

専属のヘリコプターで行く豪遊コース。



新聞で、フランス、イギリス、スペインで、日本人の個人あるいは、

企業による、古城の買収が次々に報じられたのも、この頃。




「アメリカ合衆国を、まるごと全部買った場合」 

いくらで、また、この金額は、

こうゆうふうにすれば、支払い可能、なんて新聞記事が、

真剣に架空議論された、のもこのころ ス。



そして、それを、読む限り、それは、可能だと、だれもが信じた。

もちろん私もですが。w

「いくらだ!」w




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できれば、コメント欄に書き込んでいただけるとすぐご返事できると思います

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Last updated  2010/07/04 08:21:03 AM
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