徳ちやんさん

いつかゆっくりとお話できるトキ・来ますよね?

一度もゆっくりとお話してないのが残念です。

徳ちゃん・・浜松出張ってナイ?? (2004年11月26日 18時50分36秒)

静岡県浜松市細江町気賀 大村屋酒店 053-522-0239

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2004年11月26日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
24日(木)東京へお忍び??で行ってきた。

久しぶりに会う仲間達。同じような感性の仲間と飲むのは
たいへん嬉しくもあり、勉強にもなる。

夕方6時に待ち合わせして近くの居酒屋へ・・

中ジョッキーがくるのももどかしく、まずは近況報告。

乾杯のアトはしゃべるしゃべる・・

同業ということもあり、話は酒屋のことになる。

そんな中で印象に残った言葉がある。

それは「物の価値、価格について」である。



メーカー希望小売価格は1本225円に設定されている。

我が家では1本210円。1ケースでは5040円である。
ディスカウント店では1ケース3900円くらいかな??
スーパーでは4000円くらい・・1本あたり180円だ。

私のお店のまわりにも、コンビニもあれば、スーパーもある。
酒量販店もあるのが現実・・

では当店で缶ビール1ケース5040円が売れないか、とい
うとそんなことはない。

高くても売れている・・

では中身は違うのか?というと、スーパーの缶ビールも当店
のスーパードライもまったく同じモノ同じ味である。


値段となっている。

―――――――――――――――――――――――――――――

さてここで別の酒屋さんが言ってくれたのだが、

「スーパードライ350ml1ケース24本入り」を我々が高く売
っているのにはナニか秘訣があるのでは・・となにか特別なこ


おまけだってつけていない・・

でもお客様との人間関係は築いている。

毎月毎月のコミュニケーションをはかっているのだ。

それで缶ビールが売れているだけ・・

しかし他の酒屋さんは、「スーパードライを定価で売る、な
にか特別な秘密があるのでは・・それを教えて欲しい?」と
言ってくるのである。

酒小売組合の人も言ってきたことがある・・

「隠さないで教えてよ」

私はウソもなく本当のことを伝えた。

「毎月毎月・・お客様にコミュニケーションのお手紙出して
いるだけですよ」と言うと・・

「そんな日記みたいのは読みたくない・・スーパードライの
売り方はどんな方法なんだ」

つまりお客様とコミュニケーションを築いて缶ビールが売れ
ているのに、そこが見えていないのだ。

これには・・3人の酒屋・・みんなうなづいた。

「それ・・そこが見えないんだよね」というお言葉・・

私は儲け8割という古酒を販売したことがある。
これだってただ8割・・とう言葉に惑わされるのではなくて
この8割にした物語もあるのだが解らない人もいるのかな?

モノを売るのにその価値とは価格とは・・

つまりお客様との距離であろうな・・

なんで自信を持って言えるかというと・・

昨日の1日だけで・・
イタリアンと中華のおせち料理(各15000円)が8セット
もの予約が入るのだ・・

酒屋でおせちだよ・・・それも15000円・・・。

これはモノの価値、価格というまえにお客との距離の成果でも
ある・・と自信を持っていいたいね。

全国の酒屋のみなさん・・スーパードライを定価で売る秘訣な
ど本当にナニもありませんよ。コミュニケーションだけです。





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最終更新日  2004年11月26日 18時47分38秒
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Re:モノノカチトハ・・カカクトハ?(11/26)  
徳ちやん  さん
久米さんと名刺交換された
沖縄の方 徳ちゃんの家に昨日お越しになりました
一緒に出村さんのところへ
お寿司を食べにいきました
24日いきたかった
徳ちやん
(2004年11月26日 16時55分47秒)

Re[1]:モノノカチトハ・・カカクトハ?(11/26)  

Re:モノノカチトハ・・カカクトハ?(11/26)  
板前中すけ  さん
こんなこと書くと、かなり生意気ですが
くめっちさんの今日の日記を読んで素直に感じたこと。

私的には、くめっちさんのお客様とコミュニケーションをはかりながら、商売をするということは
当然だと思うのです。
・・・いや失礼、当然ではなく、その商売の仕方しか知らないというのが正直なところです。

私は、バブル期の商売の仕方なども知らない。
バブル期どころか、今現在も、「物を売る」ということををしたことがないです。

私が商売で知っていることといえば
小阪先生や神田先生が書かれている本や文献を読んだ知識だけであります。

なので、今後私が商売をするとなると
小阪先生や神田先生のおっしゃっている商売の仕方しか出来ないと思うのです。

これって、どうなんですか?
いまさら昔の商売の仕方など、知る必要はないのでしょうか?
本で読んだ知識はありますが、実際に経験はしておりません。

昔の商売の仕方を知っているからこそ、
小阪先生や神田先生のおっしゃっていることが
さらに価値あるものになるのでしょうか?

それとも、時代はすでに進んでいるので
いまさら、昔の商売の仕方を(今でもほとんどの会社などはそうなのですが)身をもって学ぶ必要はなく、とにかく
実践していくことが大切なのでしょうか?
そして知らないほうが、惑わされることなく、
実践できるのでしょうか?

教えてください!!

あ、それと、あれ、届きました?




(2004年11月26日 22時43分27秒)

Re[1]:モノノカチトハ・・カカクトハ?(11/26)  
板前中すけさん

>あ、それと、あれ、届きました?

届きましたよ・・
さっそく読ませていただきました。本当にありがとう。
なんかあんなことしてもらって嬉しかったです。

さてさて商売の話。

私は酒屋の世界しかしらないので他の業種のことは
全然解らないのですが・・

商売方法は昔と違っておりません。

簡単に言うと「昔ながらの商売」に戻りつつあります。

例えば酒屋でいうと、ご用聞きが見直されたり、
宅配システムが見直されたり・・・

小阪先生や神田先生の本の中で書かれていることも
けして新しいビジネスの方法ではなくて、
古くて新しい、新しくて古い商売の仕方だと思います。

両先生がよく言われている21日間プログラムも
昔の酒屋はそれらしいことをやっていました。

しかし、バブルのころに商売の基本を忘れてしまった
んですね。

で今・・どうしていいか解らない酒屋が多いのです。

私は神田先生、小阪先生の本でこのことに気付き、
お客様とコミュニケーションをとるようにしています。

その方法が先日お送りしたお手紙でもあるし、
店内のPOPでもあります。

ちょっと生意気にいうと

今のビジネスの方法というものは昔ながらの方法で
あり、それを見直して手直ししたものだと思います。

あるアメリカの超巨大スーパーの方が日本のビジネス
の中で一番刺激を受けたのが酒屋のシステムだったそ
うです。昔ながらの酒屋のシステム・・

ご用聞きであり、宅配サービスであり・・

つまり今私が目指しているビジネス・・ビジネスという
言い方は好きではないので、商売の仕方は・・

古くて新しい、新しくて古い商売の仕方です。

その中で対話を重視してますね。

あとコミュニケーションも重視・・・

ちょっと答えになつてないかも・・・

ゴメンナサイ・・解りにくい文章で・・ (2004年11月27日 08時16分30秒)

Re[2]:モノノカチトハ・・カカクトハ?(11/26)  
板前中すけ  さん
くめっち・ひさごめさん

>ちょっと答えになつてないかも・・・

>ゴメンナサイ・・解りにくい文章で・・
-----
あ!そうでした!
非常にわたしの思っていることに対しての
的確なお答えありがとうございます!!

そうなんですよね。
昔ながらの商売の方法。そうだったんですよ。

昔の商売の方法=バブル期の商売の方法。
と言うイメージが強くて勘違いしておりました。

神田先生の文献の中で
今も昔も商売の方法は変わらない・・・・と
書いてあったことを思い出しました。


んん~、まだまだ勉強が足らない自分自身に気づかされました。ありがとうございます。 (2004年11月27日 21時55分28秒)

価値の作り方  
ねむの木マスター さん
お久しぶり♪
おいら、くめっちの古酒を買ったとき、何に感動し
たかって言うと、価値の生み出し方なんだよね。
元々、その酒にはあの値段の価値があった。
でも、見えて無かっただけで、それを引き出したく
めっちの感性に感動したんだな。
その商品のもつ価値ってのは多面的で、表面に見え
てるものだけじゃないんだよね。

アサヒのビールだって
「久米さんから買うアサヒのビール」
ってだけで、既存客の人からすれば、ちょっとだけ価
値が上がる。
それだけなんだけど、それが大事だよね。

と言うわけで近々本気を注文するんで、またくめっち
マジックを見せてください♪ (2004年11月29日 20時45分25秒)

Re:価値の作り方(11/26)  
ねむの木マスターさん

本気マジック・・えいっ・

お久しぶりです。どうですか・・オムライスの方は?

価格・・例えば古酒にしても、人によっては粗利の
大きさだけが見えて、そこへいくまでのプロセスを
見つけられない人が割とおりますね。

なぜ・・この価格にしたのか、物語はなに??

来年からビールは自由価格になるそうです。
今・・問屋はディスカウント店が値段の調整を
しておりますが・・もともと定価で販売している
私にとっては大騒ぎするほどの問題ではありません。

しかし、これまで価格については話し合いがされず、
自由化になるから慌てて価格調整とは・・・ (2004年11月30日 07時38分48秒)

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