都市伝説系動画紹介ブログ

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防衛産業へ参入促進、中小40社の展示会開催　防衛装備庁

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA272E00X21C22A0000000/

●配信動画
https://youtu.be/OrwNcukQS58

○ざっくり解説
防衛装備庁が、防衛産業への新規参入を促す「防衛産業参入促進展」を初めて開催。中小企業やスタートアップなど40社が参加。防衛省・自衛隊や防衛関連企業への説明や商談の機会を設置。

Wikiによると、防衛装備庁とは「2015年発足。防衛装備品の開発・取得・輸出を一元的に担う機関」で、防衛省の外局とのことです。

ちなみに外局とは、「日本政府の内閣府又は省に置かれる、特殊な事務、独立性の強い事務を行うための組織」で、「内部部局（本府又は本省）と並立する地位を有するもの」と記載されています。

防衛装備品に関するかなりの権限が集約され、一切の取り決めがここで行われる、結構重要な機関のようです。

詳しくは以下の動画で知ることができます。

※資料動画
防衛装備庁広報ビデオ
https://youtu.be/N7iy0vqUUFI

防衛装備品については以下の記事が参考になります。

※資料記事
防衛装備品
https://www.nikkei4946.com/knowledgebank/selection/detail.aspx?value=1903

民間の関連企業は、下請けを含めると戦闘機は1000社、護衛艦は7000社以上が関与。関連市場は2兆円ほどになるとのことです。

かつて日本は「武器輸出三原則」に基づき装備品や関連技術の海外移転を原則禁じていました。

しかし2014年、「防衛装備移転三原則」を閣議決定し、日本の安全保障につながるといった条件を満たせば、輸出や国際共同開発を認める方針に転じています。

つまり条件を満たせば、原則武器輸出は可能になったわけです。

こうして、国内外問わず、防衛装備品に関する事務の一切を取り仕切る、防衛装備庁の発足に至ります。

そういえば昔、武器輸出反対の世論があったような気がします。

設立してもう10年になろうかという時ですが、今更ながら、防衛装備庁の存在って大きいなあと思います。

最近、ウクライナへ防弾チョッキやヘルメット、ドローン、防衛マスクなどを送ったという報道がありました。

アナウンスでは確かに「非殺傷能力の」防衛装備品をと銘打っています。

なので必ずしも防衛装備品とは、防弾チョッキやヘルヘット等、防衛手段の装備品のみを意味するものではないのだと確認できます。

いわゆる「武器」と呼ばれるものが移送されても、例の三原則に反していなければ問題ないと捉えて良いのでしょうか。

防衛装備品という名前、なんだか曖昧なネーミングだなあと感じますね〜。🙁

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