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ここではまず、ペーパーマネー(紙幣)の衰退史を見てみる、
The Fate of Paper Money
January 7th, 2009
At present there are 176 currencies in circulation
in the world.
The twenty longest running currencies are listed below.
現在、世界では176の通貨が流通している、
上記は寿命の長い通貨ベスト20、
英国ポンドの315年を筆頭に、日本円は14番目で138年の歴史を持つ、意外に皆さん寿命が長い、次に、過去発行された通貨がどのようにオシャカになったかを示す、
This analysis includes 599 currencies that are no longer in circulation
.
The following table below groups the fates of these currencies.
対象は 現在は使用されていない通貨 559の通貨を分析、
+通貨発行元の改革/国家体制変更:184通貨 (ユーロなど)
+国家の独立等:94通貨 (植民地政策終了とか)
+ハイパーインフレ:156通貨 (刷り過ぎ)
+戦争:165通貨 (軍票とか)
これを前置きにして、現在のメジャー通貨の優劣を見る、
Money Supply and Purchasing Power
February 23rd, 2009Historical monetary data is readily available on the internet. The official source is the Federal Reserve Board. Its monetary aggregate data can be found on its web site and is available free of charge.
The Bureau of Labor Statistics (BLS) publishes the historical Consumer Price Index(CPI) data. Like the Fed, it also publishes the data on its web site and makes it freely available. For a proxy of the purchasing power of money, we use the inverse of the consumer price index. To illustrate, if the price index doubles, the purchasing power is halved; if the price index increases 10 times, then purchasing power of money falls 90%.
データーは市中のマネー量と消費者価格指数CPI(購買力PP)で表す、たとえば、CPIが2倍になれば、 購買力purchasing power(PP)は1/2という具合、
ポンド/米ドル/AUドルのPPが低いのに比べ、
スイスフラン/円のPPは高め、もうひとつ、ゴールドだが、
ゴールドのPPは比較的安定している、
こちらがまとめの表、
So, what can we conclude from this whole analysis? The overall conclusion is that gold is a significantly better store of value than paper currencies. While the purchasing power of gold is up four times, the purchasing power of major currencies is down 5-10 times, except for the Swiss Franc and the Japanese Yen, whose depreciation is significantly less. The second column in the table below, Change in Unit Value , shows the exact percentages.
チョッと分かりにくいが、大まかに、
ゴールドはサプライが1.8倍になっても価値は310%のUp、
US$は流通が16.8倍になると価値が8割下がる、 (でいいかな?)価値保全の観点からは紙幣と比較してゴールドが当然優れている、
さて、ここまでみて、
今後はドー対応するのがいいのか、
ゴールドが各国通貨より、いいのは自明だが、
問題はこの事実があまりにも (政府を含め) 知れ渡っていること、何かのとき、果たして個人がゴールド(地金)を持っていて有効かドーかは別問題、 (売買に規制をかけてくる可能性は否めない、)
過去の通貨のポシャリ方を見ると、ありそうなシナリオとして、ハイパーインフレと戦争がでてくる、今のところデフレ傾向なので、すぐにインフレと言うわけには行かないだろうと思う、戦争の可能性についてはノーコメント、
通貨の歴史を見ると、やはり欧米が強い、腐っても鯛、のような感じか、 (但し、現CDSを見れば欧州は危機的である、)
また、円が、スイスフランと並んで、購買力PPが強いと言うのはチョッと意外、ただし、両国とも経済はこれから試練を迎える、 (特にスイスはUBSの問題を抱える、)
想定外は、中央銀行システムの崩壊、
これは昨日、FRB議長が議会証言で銀行の国有化を強く否定していた、
お前が言うな!と思わず口がすべってしまったのだが、国有化は「FRBよ、さようなら」を意味し、議長にとって椅子を失うことになるのでは、 (なくらないにしても大幅に権限ダウンだろう、)
この場合、どのような展開になるのか、
これを考え始めると深みにはまりそうだ、
言えるのは日本国内だけ見ると悲観が強いが、世界中がダウンしているわけで、 相対評価が欠かせない ということか、そうなると意外と、通貨としての円はその購買力や国債CDS値から生き残るかも、 (もちろん絶対的強さでなく相対的にと言う意味ね、)
今日はとりあえずここまで、また考えよう、
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