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響いてくるものがある、
わからないところも多い、
それはまだ自分への言葉ではないからスルーする、
つくづく感じるのは、
相場は生身の人間が入るものではない、と言うこと、
【 ジェシー・リバモア 】
米国の投資家。1877年、マサーチュセッツ州生まれ。20世紀前半にウォール街で活躍した投資家で、株式の空売りで世界恐慌の引き金を引いた人物とも言われている。空売り手法を得意とし『グレート・ベア(熊・下げ相場)』と呼ばれていた。片田舎から5ドルを手にして世に出、自分の腕一本でのし上がっていく。昨日は5万ドル儲けたのに、今日は破産、という浮き沈みの激しい人生を歩みながらも、着実にそのトレードの能力は磨かれていく。破産と成功を繰り返し、そして、「大恐慌」という歴史的な波を逃さず、巨万の富を作り上げた。数百万ドルの財を築くこと4度、破産すること4度。最後は4人目の妻に遺書を残しピストル自殺を図りこの世を去るという、壮絶な人生を送った。
以下、ジェシー・リバモアの格言と名言
[ 損切りできなければ市場から去るしかない ]
証券取引所では、大物相場視だって先のことは見当がつかない。
並外れた成功を収めた者も、小口のトレーダーとして出発した。
彼らが闇ブローカーから主に学んだことは、
損切りができなければ市場から消えるしかないということだった。
[ 株トレードで成功を収める条件 ]
相場師が成功を収めるための闘いは、
心理的戦いであって知力の戦いではない。
人間らしい気持ち、感情の自由な働きを自らに許すのは、
取引を清算した後、
すなわち株に投入された資金がすべて現金化された後である。
金が証券の形を取っている限り、
生身の感情を”殺し”続けなければならない。
[ 株トレードで負ける時のパターン ]
痛い目にあったのはいつも、 『自分の判断が正しいと自信を持ってゲームに臨める時にしか相場に入らない』 という原則を守ることができない時だった。
誤った時にすべきことはただ1つ、改めることだ。
[ 株式では状況を見極め待つことが重要 ]
株というものは、買い始めるのに高すぎるということはないし、
売り始めるのに安すぎるということはない。
しかし、最初の建玉で利益があがらないかぎりは、
続けての建玉は手控えるべきだ。
よく状況を見極めて待つことだ。
[ 株トレードの勝敗は待てるか待てないかで決まる ]
良いアイディアが相場で大きな利益を上げる秘訣ではない。
最も重要なのは、絶好の時が来るまで静かに座っていることだ。
[ トレードの最大の敵 ]
投機家の最大の敵は自分の中にいる。
人間の本性として、人は希望と恐れとは無縁ではいられない。
自分の知る世界に専念せよ。
[ 失敗から学ぶには時間がかかる ]
自分の失敗すべてから教訓を学ぶには長い時間がかかる。
物事には二面性があるとよくいうが、
相場ではたた1つのことがあるだけだ。
[ 正しいか正しくないかでトレードする ]
強気か弱気かでもはない。
正しいか否かということなのだ。
明白なのは上げ相場では強気筋、
下げ相場では弱気筋になれということだ。
[ 常にポジションを考えながらトレードする ]
トレーダーの相場に挑む態度はプロのビリヤードプレーヤーと同じで、 目先の1ショットではなく、はるか全体を見渡してプレーするのだ。
どのポジションをとるかを考えながらプレーするのはプロにとって習性だ。
[ トレード中は株価に集中する ]
株価が変動する姿にのみ意識を集中させよ。
変動の理由に気をとられるな。
(リバモアは生粋のテクニカル派の投機家)
[ 投資で絶対に利益を出せない人の特徴 ]
株投機は世界で最も魅力的なゲームだ。
しかし怠惰な人、感情をコントロールできない人、それに 手っ取り早く儲けようなどと思っている人は、絶対に利益を上げることはできない 。
[ トレード中に忘れてはいけないこと ]
頼りになるのは株価であって、思惑ではない。
相場に勝つ必要はない、勝つべき相手は自分自身である 。
[ トレードの2つの鉄則]
『損が明らかな時には損切り』
『利益が見込める時には利喰わない』が鉄則だ。
[ 投資家が一つ上のレベルに成長する瞬間 ]
すべきではないことを学ぶには、
持てるもの一切合切を失うというのが一番だ。
金を失わないためには何をすべきでないかが分かった時、
相場で勝つのに何をすべきかということが、ようやくわかり始めるのだ。
[ 投資情報にはよくよく注意する ]
情報はすべて危険である。
情報はあらゆる形態を装い、採用をもちかける。
[ 相場で地雷を踏む可能性を忘れない ]
相場には、絶対確実などということはまずないと思うべし。
いつ地雷を踏むかわからんのだから。
[ 投資・投機とギャンブルの違い ]
相場の動きを漫然と「期待して待つ」のは博打であり 、
忍耐強く待ち、シグナルを見いだした瞬間、
「反応する」のが投資・投機である。
[ トレードで逆風だと思ったら避ける ]
相場全体の流れが自分の目にいやな形として映る場合、自分の認識以上に不利な状況と見る必要がある。
適切な流れをつかみ、その枠組みの中で取引を展開すること、強風に逆らって船をだすような無謀はさけるべきだ。
[ 投資チャンスのために余剰資金を用意する ]
賢明な相場師は、忍耐の意味を知り、つねに予備の現金を用意している。
[ もっとも確実な投資の学習法 ]
市場で自らを鍛え、何かを学び取りたいと念じるなら、
身銭を投じて、自らの手口を注視し、失敗から教訓をえることだ。
市場は変わらない。
変わるのはその顔ぶれが変わるのだ。
ウォール街に、あるいは株式投資・投機に新しいものは何もない。
ここで過去に起こったことは、これからもいく度となく繰り返されるだろう。
この繰り返しも、人間の本性が変わらないからだ。
人間の知性の邪魔をするのはつねに、人間の情報であり情動である。
私は以上のことを確信する。
上の中で、
待つことに関して、
1)重要なのは、 絶好の時が来るまで静かに座っていることだ。
2)相場の動きを漫然と「期待して待つ」のは博打であり 、 忍耐強く待ち、シグナルを見いだした瞬間、「反応する」のが投資・投機である。
この二つの「待つ」の違いは押さえておきたい、
「待つ」とは期待して待つのではない、
例)--->11000円になったら売ろうとか、9000円で買おうとか、
*自分都合の期待はギャンブル、
絶好の時を待つ、
絶好の時と、自分の期待とは似て非なるもの、
絶好の時は、それ自身のサインを持つ、
マッ、そのサインが、
終末のサインでなければいいのだが、
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