元・占い師 ルビー

元・占い師 ルビー

2010年12月04日
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 人情として至極(しごく )当然でしょうね。早く本来の楽しかった状態に戻って安心したいでしょうね。

 しかしながら、彼(あるいは彼女)と、おつきあいをしていて、お互いに好意がありながら、意見の衝突をした場合は、お互いを見直す良い機会のように、私は思います。

 恋愛感情を持って、おつきあいが始まったからには、お互いに、ある程度は、お相手に対して 好印象を抱(いだ)いていたのだと思います。

 そして、巡り会った最初は、お互いに自我を抑制して、相手の希望に自分の都合を合わせて差し上げようと、お互いが気を遣っていた事でしょう。

 しかし、おつきあいを重ねるとともに、歳月による狎(な)れが、親しくなったつもりで、つい相手を無理矢理、自分の都合に合わせようとして、お互いの我がままが出たのでしょうね。

 こんな時に、早く間柄を修復したいと願う焦(あせ)りから、矢の催促のように、相手に電話を掛けたり、メールを送ったりするのは、逆効果です。

 そして、あなたは、相手の態度を 「何か、相手は、もったいぶって、私を焦(じ)らしている」と感じるかもしれないです。

 確かに、相手は、あなたに対して、もったいぶる気持ちもあるけれど、他の感情もあると、私は思います。



 だから、あなたは、自分も反省するし、お相手にも 「なぜ、意見あるいは感情が、ぶつかったのか」を冷静に考えていただく必要があります。

 その冷却期間というのは、それぞれの組み合わせによって、いろいろとあると思います。

 私は、最低でも ひと月は、お互いに連絡を取り合わないで、冷静になるべきだと考えています。

 あなたが向きになって、お相手の「逃げようとする心」を追いかけるのは、恋愛の美学という点からも、私は賛成できないです。

 特に、男の恋心は、寄せては返す波のようなものです。女性は、まだ純情な頃は、男性が、引き潮こと干潮のような素振りを見せると、「彼を失いたくない」と、向きになって、必死に元に戻そうと焦(あせ)るものです。

 しかし、女性が冷静に待っていたら、聡明な男性であれば、また満ち潮こと満潮の気持ちに戻って、その女性と連絡を取り合いたいとか、仲直りをしたいと思います。

 そのためにも、連絡を取り合わない「時間と空間」で、お互いに、相手が不在であることへの「喪失感と空虚感」そして、お互いの「有り難味」を確認することが先決です。

 仲直りには、女性に人間としての魅力があること、男性に真の聡明さがあることが前提です。


 文責  占いイズム  ルビー 


 ( 後書きとして ) この文章は再掲です。





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最終更新日  2010年12月04日 23時53分22秒
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