元・占い師 ルビー

元・占い師 ルビー

2010年12月05日
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 人が生きていく上で無限大の目標を持つのは志(こころざし)が高いですが、人生の時間には限りが有ります。そこで本日は、厳しいようですが、どこで見定めたら良いのか、その目安を明らかにしたいと思います。

 まずは、才能の話です。

 囲碁や将棋の場合は、5歳くらいでプロになれそうかどうか、定まるそうですね。

 私の場合は、6歳からピアノを習い始めましたが、小学校の4年生くらいで、「高名なピアニストに師事したらどうか」と、ピアノの先生から勧められました。

 私の家庭は、父が公務員で母が専業主婦、私の両親には親から譲り受ける財産もありませんでした。それで、経済事情から、高名なピアニストに師事できないまま、高校3年生の秋頃まで、(無名の)ピアノの先生に習い続けました。

 お子さんの習い事の目安として、私の例のように、習い事を始めてから4年弱の歳月で、ピアニストのレッスンを受けるように勧められない場合は、そのお子さんは、ピアノに関しては、目立つ特長(長所)はないのでしょうね。

 ただし、際立った特長がない人でも、真面目にピアノの練習を続けて、中学校や高校の音楽の先生になる人もいらっしゃいますからね。

 ピアノ教師は、「あなたは、ピアニストにはなれないけれど、趣味で、これからも続けなさいね」と、余計な事まで、おっしゃらないですからね。



 要するに、何の習い事にしろ、教室の先生は、才能がある生徒を集めるだけでは運営が成り立たないので、いろいろな生徒さんを受け容れていらっしゃいますからね。

 ここで誤解がないように、書いておきますが、ピアノの才能が無くても、他に絵画の才能があったり、文章を書く能力に優れている子どももいることでしょう。

 だから、私がここで主眼としたいのは、習い事をする生徒と親御さんの認識ですね。

 ピアノに関していえば、ピアニストへの師事、あるいは音楽大学への進学の勧めなど、教師側から話が出てきます。そういう話題が先生の口から出ない場合は、教養とか根性作り、礼儀作法を身につけるなど、ピアノはものにならなくても、ほかの面で人格形成に役立ったと思って下さい。

 ピアノに限らず、ほかの習い事でも、始めてから4年ほどで、習い事の先生から、「将来、この道で生きるつもりで、がんばってみなさい」という言葉が無い場合は、その分野での才能の芽は出ないかもしれないです。

 凡才の私が、こういうことを申し上げるのは、おこがましいですが、世の中の人たちは、「あなたには才能が無いから、やめなさい」と、憎まれるような口を利く人は、いらっしゃらないでしょうね。

 だから、4年習って、芽が出そうにない場合は、10年習っても、さほど進歩はないでしょうね。しかし、技術の進歩は遅くても、人格が豊かになるので月謝は無駄なお金ではないです。

 ( 後書きとして )

 先だっての「恋愛を見定める目安」も参考にして下さい。

 この文章は再掲です。


  文責  占いイズム  ルビー





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最終更新日  2010年12月05日 18時12分54秒コメント(0) | コメントを書く


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