元・占い師 ルビー

元・占い師 ルビー

2010年12月23日
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 そして、お客様は、ご自分が知りたいことを教えてくれる人がいて、その人が占い師であれば、その占い師に尋ねたいと思うのでしょうね。

 そこで、今日は、中島敦の『山月記』の中の件(くだり=文章の一部分)を、原文のまま紹介したいと思います。

     人生は何事をも為(な)さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い。

 上に掲げた言葉は、皆さんへの警句になると思います。

 私は、個人的には、「恋愛は2か月、仕事は2年」だと思っています。つまり、相手の男性が、あなた(女性)を肉眼で見たことがあって、しかも2か月から3か月経過したのに、結婚を前提として交際をするという意思表示がない場合は、今後の展開にも、ほとんど脈はないと思います。もちろん、男性が社会人として職業を持っている場合ですからね。

 仕事に関しても、自分が2年やってみて、芽が出ない場合は、向いていないのだと思います。

 読者の皆さんに対して、釈迦に説法をするようで、おこがましいですが、人間は自分を知り、相手を知ることが大事だと思います。相手というのは、恋愛の場合は人間ですが、仕事の場合は、自分が従事している職務内容ですよね。

 第六感とか勘を養うことも重要でしょうね。



 人間には寿命があり、残っている時間も有限つまり、限りがあるということです。あと何年生きることができるか、女性であれば、あと何年くらいなら妊娠の能力があるかとか、人生設計を立てることも大切です。

 人は、どこかで「あきらめて」生きているのではないでしょうかね。学問に関しても、自分の学力では及(およ)ばないものがあることを覚(さと)ったり、自分が相手を好きになっても、相手は必ずしも自分の思い通りにならないことを寂しく感じては、そのつらさを乗り越えて生きていくのではないでしょうかね。

 縁のない相手、あるいは縁のない仕事に対して、必要以上に執着を抱(いだ)くと、自分を苦しめるだけのような気がします。

 限られた歳月の中で、自分を必要として下さる人たちとの縁を大事にしたり、自分という存在を受け容れてくれる職場に感謝したりすることで、気持ちの切り替えができるように思います。

     ※     ※     ※

 註釈(注釈)学術論文では、引用文は3段落としですが、見易くするために右に寄せました。

 引用文は、「人生は何事をも為(な)さぬには余りに長いが、何事かを為(な)すには余りに短い。」

 ※ この文章は、再掲載です。

 文責  占いイズム  ルビー


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最終更新日  2010年12月23日 21時51分12秒
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