元・占い師 ルビー

元・占い師 ルビー

2011年01月18日
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 そういう場合、私は、「お客様は、どうしたいですか」とか、「お客様は、どうなってほしいですか」と尋ねることがあります。

 例えば、恋愛鑑定において、「相手は、私(お客様)のことを、どう思っていますか」とか、「相手は、私と、どうなりたいと思っていますか」と質問したあとで、「私(お客様)は、どうしたらいいのでしょうか」と、おっしゃることが多いです。

 要するに、お客様は、ご自分の気持ちが決まっていないのでしょうね。

 迷いの心があるために、出口が見えないのでしょうね。

 占い師というのは、元来は、お客様の質問に答えるのが役目ですが、どうも、占いに来るお客様は、目的地が、はっきりとしていない人が多いです。

 私は、特定の宗教は持っていないですが、今までの人生の中で、強く何かを願ったことはあります。その経験から、お客様に勧めたい方法があります。

 願いというのは、具体的なほど効果があります。

 大学受験を例に挙げて説明します。この方法は、私が18歳のときに試した方法です。



 大学に進学する目的は、人によって、さまざまですが、なりたい職業を念じて、そこまでの道筋をつけて下さいと神に頼んだほうが功を奏する(=成功する)でしょうね。

 ここでいう神とは、〇〇宗教の神とか、そういう意味合いではなくて、天地自然とか絶対者つまりSomething Greatですかね。

 恋愛あるいは結婚の場合も、同様だと思います。

 「彼(あるいは彼女)と、交際できますように」とか、「彼(あるいは彼女)と、結婚できますように」というように、特定の人物に執着して縋(すが)るように願うよりも、「私にふさわしい人との出会いがありますように」とか、「私にとって理想の相手と巡り会いますように」と願うほうが良いでしょうね。

 人間は、10代の後半から20代の初めにかけては、とかく、こうであってほしいと、竹筒の狭い穴から物事を見るため、願いが叶わないと絶望したり虚無的になったりするものです。私にも経験があります。

 しかし、人生の年輪を重ねていくと、「あの時、私と、○○大学と縁が無かったのは、こういう道が開けるために、もうひとつの道は閉じていたのだな」とか、「あの時、あの人と私と縁が無かったのは、神様が、あの人と縁が無いほうが幸せなんだよと、私に、こっちの人生を導いて下さったのだな」と理解できるようになるものです。

 人間は、幸せになりたいから、もがいているのだと思います。そして、人間は、自分がこうなりたいと願ったときに、目先の願いが叶わないと、短絡的に自分は不幸だとか不運だとか嘆くものですよね。

 しかし、そういう場合、迷路にはまらないで、自分で、しっかりと磁石を持って、光明(こうみょう)を見い出してほしいものです。

 心正しく生きていれば、必ず道が開けるということです。

     ☆          ☆          ☆


 筆者   占いイズム ルビーの略歴



 職歴   22歳から公立高校の教員

 生活歴  教員を退職して結婚

      出産後は、自宅で英語数学塾を開いていました。

      副業として学術論文やエッセイの執筆、文化講演会の講師


     2003年12月に、占いイズムの前身と専属契約を交わし、現在に至ります。


 文責   占いイズム  ルビー

 ※ この文章は、再掲載です。


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最終更新日  2011年01月18日 21時24分06秒
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