シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2006年10月17日
XML
カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 いじめが深刻化している。全てを学校の責任に帰することができないのは勿論のこと、家庭にもその責任の一旦はあり、更に社会や、その指導者たる政治家には最も責任を問うべき存在といえるだろう。いじめが多発する社会をつくったのは現在の政治家の責任なのである。

 勝海舟はその著で、改革というのは、注意しないと単なる弱い者いじめになると述べているが、現代の改革ほど格差が広がり、教育現場に弱い者いじめをもたらしている素因といえよう。大体が自分たちの失政のツケを国民に払わせるその姿勢こそ問われるべきなのである。

 政治家は、社会的な権威者であり、強者なのであるから、国民の批判によく耐え、その意に沿うように指導していかなければいけない。だから、政治家になろうという気概のあるものは、よっぽどの人に奉仕する精神を元々その土壌にもつ人格者でなければ、おかしいのである。現代のように、大臣という大事なポストを猟官するような不届き者は、国家の屋台骨を揺るがす大悪人の行為、盗人そのものといえるだろう。勘違いも甚だしき現代社会といえる。

 現代は、物質的に豊かな面、精神的に貧弱なので、このような大罪が許されてしまうのである。昔ならば、たちまち大飢饉となり、農民一揆の多発を生んだであろう。

 これは、北朝鮮の核問題にも当てはまる。核兵器をもつというのは、精神的に貧弱そのものを表す行為といえる。とどのつまりは、核兵器をもたないと恐怖感がたちまち襲ってきてしまい、自らを制御できない未熟さを露呈するものだからである。このような精神的薄弱者に、核兵器を何個もたせたとしても、その足元すら覚つかないものになるだろう。北の問題は、このような政権を打倒しようとするような元気が、国民にないことに起因する。北は国というより、牢獄と呼んだ方が最適だろう。金正日は、牢獄の監守の親玉である。国を挙げて悪事に手を染めているのだから、当然かもしれない。民主主義の度合いはその国民が元気なのかどうかで評価される。

 北をこのような体制にしたのも、弱い者いじめの元凶となる共産主義の唯物史観と、経済資本主義が蔓延したせいであるだろう。共産主義も、資本主義も、指導者の我儘や横暴を正当化する悪魔的な理論にすぎないものである。精神性を尊ぶ思想がないから、唯物的に権威化し、偶像崇拝を信仰するのである。挙句の果てには最新唯物的科学論で作製した核兵器を信仰することにいきつくのである。核信仰の新興宗教国家なのである。

 これらは、皆、強いものには従い、弱い者は虐げるという人間のなかの我儘な利己的で悪魔的精神にある。彼らは精神そのものを認めようとしないから、そんなものは存在しないし、悪魔なんて馬鹿らしい、現代のような科学主義の時代にそれこそ頭がおかしいと他者を罵り、開き直り、否定するだけなのである。

 これらの唯物信仰、科学兵器を偶像崇拝のように信仰するものにはっきりいっておく、他者の悲しみや不幸の上に、自らの豊かさを誇り、幸せを築く者は、宇宙の大犯罪者である。

 なぜなら、宇宙の姿こそ、全てを幸福の下に統治しようとしている神の御意志なのであり、その一部の者が、自らを正当化し、他者とのつながりを忘れ、自らの幸福に執着するのは、神の御意志に反することだからである。



 確かに、米国には物質的に負けた。原爆も落とされたが、日本人には、負けても猶、このような伝統美があったから、秩序と調和を保ちながら、復興できたのである。イラクや中東をみればわかる。平和憲法がないために、憎しみを忘れることを知らないために、いまなお、闘争し、生死の淵を彷徨い歩いている。

 戦争で負けること、物質的に失うことは、確かに苦難を生むものだが、精神を失うものではない。精神を失ったとき、人は獣となるだろう。物質的に恵まれても家畜生活と変わらない人間がいかに多いことだろうか?不幸な人を省みずわが身の可愛さだけが先行する人間が人間といえるだろうか?人類はいま岐路に立っている。物質的に生きようとも、それが真の生に相応しいものなのかどうか?

 これは現代の臓器移植問題にも警笛を鳴らすものである。他者の死の上に、自らの生を築こうとする者にはっきりいっておく、自らの生を自らで養う道理を忘れた者が、他者の生に救いを求めても、魂を汚すだけである。それよりも、自らのなかに生を失った道理こそ、みつけるものである。自らの不養生こそ、反省すべきことといわざるをえない。

 これら全ては生に執着することから発している。生に執着することこそ自らに問え。そのことはお釈迦さんが、何千年も前から、人類に与えた金言なのである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年10月17日 19時08分30秒
コメント(0) | コメントを書く
[軟弱日本を斬る!] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: