シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2006年12月30日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 神秘学による、宇宙論が提出する進化論では、物質体は既に古い土星上で物質体としての性質を有し、太陽、月、地球進化を経て、さらに完成度を高めてきたという。この第二段階、すなわち古い太陽上でエーテル体が加えられ、従って今日エーテル体は進化という点で物質体より一段階低い状態にある。更に、古い月上でアストラル体が付与され、アストラル体は、月進化と現在までに完了した地球進化の一部しか経ていない。自我は地球上ではじめてつけ加えられたので、人間本性の四つの構成要素の中では「赤ん坊」の状態であるという。

 動物の集合魂を貫いている叡智は、本来人間の物質体に刻印されているという。この叡智は、叡智に溢れた構成を持つ人間の個別の物質体へと移行したという。人間のエーテル体はまだ未完成の途上にあり、これからの地球進化のプロセスの中で、完成のために必要なものを全て取り入れるという。

 動物の集合魂(アストラル界にある)→人間の物質体に刻印

 地球が目標を達成した暁には、地球はアストラル状態へ、そして更に高次の状態へと移行し、その後、地球を引き継ぐ木星と呼ばれる惑星に変化し、その時、人間のエーテル体は、現在地球上で物質体が完成した性質を持つように、完成されているという。

 その次にくる地球の受肉状態、通常未来の金星と呼ばれている状態においては、人間のアストラル体が完成に至るという。その時、アストラル体は今日の物質体の状態、そして次の惑星状態でのエーテル体の状態と同じ段階に至るという。

 そして最後に、地球がヴァルカン(ウルカヌス)状態に到達する時には、自我が完成されているという。従って、実際、地球上では、人間の物質体のみが人間(完成体)と言えるものであり、地球の次の惑星状態では人間のエーテル体が人間であり、その時、エーテル体は地球が人間に与えることのできるもの、すなわち愛によって浸透されているという。

 今日、人間の物質体が独自の特性として担っているものは、古い月に負うものだという。神秘学においては、古い月は叡智の宇宙と呼ばれ、当時の古い月上では少しずつ現在の人間の物質体に見出されるものが準備されていたという。

 現在の物質体が月上で叡智に貫かれていたように、後の地球の木星状態に見出されるもの、すなわち完全に愛の要素に貫かれたエーテル体が、現在、愛の宇宙を通して準備されているという。今日、物質体の骨の一部に現れている叡智に驚嘆するように、木星人間はエーテル体に驚嘆するという。



 これらのことを心に止めるなら、本来人間の物質体がようやく真の人間といえるものであり、本当の意味で人類の段階にあるという見方を認識できるという。

 人間のエーテル体はいまだ人類の段階ではなく動物の段階であり、人間のアストラル体はまだ植物の段階であるという。

 地球紀;肉(物質)体=人間段階、エーテル体=動物存在、アストラル体=植物存在

 夜眠りにつき、アストラル体が離れるとき、物質体とエーテル体は夢のない眠りに沈むと、植物に終始見られる状態となるという。人間のアストラル体は、その意識状態に関しては植物の段階にあるという。自我に至っては、ようやく鉱物界の段階に達している状態であるという。

 アストラル体=植物存在、自我=鉱物存在

 自我-人間の意識状態は、全く鉱物界の段階そのものだという。この真実に従って、人間が理解可能なものを探ると、人間は鉱物界の物理的法則を理解でき、その法則に従って機械や工場、建築物等を建造できるわけなので、認識全ては鉱物界の物理法則に従って行われることになるという。

 自我=意識存在=鉱物存在=鉱物界の物理法則

 植物界の場合、当然、人間は生命そのものは知性をもってしては理解できないという。将来、人間が今日鉱物を理解するのと同じように植物を理解するときがくるという。そのときには、今日聖堂や家や機械類を鉱物界の法則に従って建造するように、植物という生命体でも作り出すことができるようになるという。しかし、現在、自我が貫かれているのは全て鉱物界の法則であるという。

 科学は、いつか生命ある存在を実験室の中で製造するという理想が実現するのを期待しているが、これは、人類がある特定の道徳的進化の必要な段階に達しなければ叶えられないという。もし人類が現在既に、生命を創造できたとしたら困ったことになるだろう。低次元の欲求を満たす為に、生命は軽んじられるだろう。





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Last updated  2006年12月31日 01時36分32秒
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歳の終わりに。  
武侯仁従  さん
>科学は、いつか生命ある存在を実験室の中で製造するという理想が実現するのを期待しているが、これは、人類がある特定の道徳的進化の必要な段階に達しなければ叶えられないという。もし人類が現在既に、生命を創造できたとしたら困ったことになるだろう。低次元の欲求を満たす為に、生命は軽んじられるだろう。

正直に、人類が「生命を創造する」ようになると、倫理よりも以前に、社会・経済の混乱に耐え得ないし、精神的にも耐え得るほど、強靭でもなく、用いきれるほど聡明でもない。

良い意味でクローン失敗は現時点では吉報。ただフセイン処刑は、湾岸戦争時なら吉報でしょうが、この期に及んでは大凶報となる可能性大。

まあ来る歳は、良い歳にしたいです。

再見!

(2006年12月31日 11時58分00秒)

Re:歳の終わりに。(12/30)  
5dolphin  さん
毎度どうも現代孔明こと武侯仁従さま

そうですね。まぁ、いまのところ、人類が生命を創造するのは、まだまだ遙か先といったところでしょう。なんだか、来年は大災難な年になりそうです。お互い気をつけたいですね。

では、よいお年を! (2006年12月31日 18時02分08秒)

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