シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年02月20日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 人生は、神々の高度な配慮と恩恵の下に、各人に与えられているという。人生は試練や苦悩に満ち溢れているが、そこから、ただただ忍耐と自制心をもって自主的に望む魂にこそ、死に際して、人生の学びから自然と、月意識を自制心から獲得することができるという。

 魂のこの月意識の高度な制御能力は、人生をいかに忍耐強く、努力して自制し生きたかによっているという。この自制心が、そのまま魂、つまり自我とアストラル体の統御力に反映されるという。そして、人生のなかの覚醒意識を、そっくりそのまま睡眠中の状態、ボルグが死の技術と呼んだ状態に、もたらしえるかが、月の悪の誘惑の存在に負けないものとなるという。

 つまり、自我とアストラル体を高度に進化させるために、人生のプログラム(カルマ)は形成され、人生を忍耐力と努力により、いかに受け入れるかによって、魂、つまり自我とアストラル体は進化を遂げるのであるという。
 人生の終わりの死に際し、もはや、我々の基盤となる地球の重力は存在せず(肉体から離れるから、肉体は既にない)、自らが自らの土台となり支え続けなければならないという。そうでなければ、たちまち地面を失った人間が、地のなかに埋没していくように、宇宙のなかに、自らが解消していってしまうという。

 これがキリストがいった、自らが自らの足になることの意味である。最後の晩餐において、キリストは、弟子たちの足を洗い、自らが、弟子たちの踏む土、人類の愛の土台、支えとなる基礎となると宣言したのである。

 最後に、自らで自らを支えるものが、この人生を忍耐と努力をもって愛に生きる力なのであるという。自らのなかから、愛の力を汲み出す能力が、宇宙の土台の基礎となるという。これが秘儀参入法の秘密である。 

 天は自ら助ける者を助ける。

 自らが、自らの足となり、自らを支える土台となるためには、自らの人生に絶え間なく愛を捧げる必要がある。愛こそが、敵対する悪を味方に近づけるものであり、自らを支える糧となるものである。






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Last updated  2007年02月20日 17時31分13秒
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