シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年06月14日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 幾何学から、我々は平面図形の向きを変えて、それが落とす影(射影)が直線になるようにでき、同様に、直線の影は点に、3次元の立体的な物体の影のイメージは2次元の平面図形にすることができる。こうして、4次元の存在を認めてしまえば、3次元図形は4次元図形の影のイメージとなるのは全く当然のことになる。

 これは4次元空間を想像する1つの純粋に幾何学的手法であるという。けれども、幾何学の助けを借りて、4次元空間を視覚化する別の方法もあるという。2次元をもつ正方形を想像する。今、その境界を構成する4つの線分が真っ直ぐに延ばされ、1つの直線を形成することを思い描く。

 正に、2次元図形の境界を真っ直ぐに引き延ばし、それらが1次元のなかに横たわるようにする。このプロセスをもう一歩前進させて、1つの線分を想像し、丁度、正方形に関して(1つの次元を取り除くことで)行ったように、その図形の境界が2つの点になるように、次元を奪う。

 1次元図形の境界を正にゼロ次元で表現した。また立方体を展開して、6つの正方形へと広げることができる。立方体の境界を広げて、平面のなかに横たわるようにした。こうして、線は2つの点として、正方形は4つの線分として、そして、立方体は6つの正方形として表現できる。一連の数字:2、4、6に注意する。

 次に、8つの立方体を取り挙げる。丁度、前の例で、幾何学図形の境界が展開されたように、8つの立方体は4次元図形の境界を構成する。それらを並べると、結果として正四次元図形の境界を示す二重の十字架が得られる。ヒントンはこの四次元立方体をテサラクトと呼んだという(図X)。

clip_image001.gif図X

 この作業はテサラクトの境界についての心的なイメージを与えてくれる。この4次元図形に関する考察は、2次元存在が立方体の境界を平坦化して、つまり、それらを展開して、立方体についての考えを発展させることに比肩されるという。   





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Last updated  2007年06月15日 00時07分11秒
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