シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年09月11日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 物質存在以上に進もうとしなければ、その人は世界に、意味が現われてくる水準(レベル)にいないといえることはいうまでもない。霊存在、及び秘儀参入学が、世界(宇宙)に関して語ることへと、移行していく必要がある、物質から霊存在へと移行すれば、この世界(宇宙)の意味が見出される。

 しかも、そのとき、あらゆる存在のなかに、驚くべき秘密を発見することにより、この宇宙の意味(宇宙言語)が、見出される。

 それは、死にゆく鷲と死にゆく牛と共に生じる秘密、そして、この両者の間に獅子(ライオン)がいて、獅子(ライオン)は自らのうちで、呼吸リズムと血液循環リズムの協和を通じて、霊的実質と物質的実質の均衡を維持する。

 つまり、獅子(ライオン)は、これまで述べてきた、上下への正しいプロセスを生じさせるために、どれだけの鷲が必要で、どれだけの牛が必要であるかを、天界にある獅子の集合魂を通して調整するものである、というような、そのような宇宙言語の秘密である。

 このように、この3種の動物、鷲、獅子(ライオン)、雄牛、或いは雌牛は、驚くべき本能的な認識から、正しく生み出されたのである。それは、これらの動物と人間との親和性が感じ取られていたからである。

 というのも、このような事柄を見通すなら、人間は自ら次のように語らざるを得ない、

 「鷲は、私が、自らの頭によって、自分で果たすことができない課題を、私から取り除いてくれる。牛は、私が、自らの新陳代謝、四肢組織を通じて、自分で果たすことのできない課題を、私から取り除いてくれる。獅子(ライオン)は、私が、自らの律動組織を通じて、自分で果たすことのできない課題を、私から取り除いてくれる」、と。

 「こうして人間という私と、3種の動物から、宇宙的つながり(関連)全体が生成する」、と。

 このように人間は、宇宙的つながり(関連)のなかに組み込まれ、生きている。このように人間は、宇宙における深いつながり(関連)を感じ取り、存在を統括している力、人間が織り込まれ、更に人間を取り巻いて波打ち、うねっている、このような動物存在を統括する力が、本来、いかに聡明であるかという認識を学ぶ。






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Last updated  2007年09月11日 18時44分15秒
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