シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年09月19日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 次いで、この蝶の卵から幼虫が這い出してくる。つまり幼虫が出てきて太陽の影響下に止まるが、またその他の影響も共に受ける。太陽以外の他の影響を共に受けないうちは、幼虫は這い出してくることができない。これは火星の影響である。

 蝶の卵;太陽、
 幼虫が這い出る;火星

 地球を思い浮かべ、そして火星が地球の周りを回転するなら、地球上の至る所に火星の流れがあり、止まり続ける。火星が地球上にあるということが問題なのではなく、地球が全火星領域を有していること。そして、幼虫が這い出していくとき、幼虫は火星領域の意味において這い出していくということが重要である。それから、幼虫は蛹になり、自らの周囲に繭を作り出し、繭を得る。

 これは、幼虫の太陽への献身であり、このとき紡がれる糸は太陽光線の方向に紡がれる事を以前に述べた。幼虫は光に曝され、光線を追い求め、紡ぎ、暗くなると中断し、また紡ぐ。これらは全て本来、宇宙的な太陽光、物質素材に浸透された太陽光である。

 つまり例えば、絹の衣服に用いられる蚕の繭を手にするとき、絹のなかにあるものは、正しく太陽光であり、蚕の物質素材が紡ぎ込まれた太陽光であるといえる。自身の体から蚕は、太陽光の実質を太陽光線の方向に紡ぎ込む、そして、紡ぎ込むことにより、自らの周囲に繭を作り出す。けれども、これには、木星作用が必要である。太陽光線は木星作用によって修正される必要がある。

 幼虫が繭を紡ぐ;木星

 そして、繭、蛹から這い出してくるのは、成虫となった蝶で、蝶は、光に運ばれ、光に輝く鱗翅類である。蝶は、例えば、クロムレック(環状列石)のなかに射し込んでくる光しか入ってこない暗い部屋、つまり蛹を後にし、この事を、古代ドルイド教のクロムレックに関する事として述べたことがある。

 このとき太陽は土星の影響下に入り、そして土星と共にあることにより、太陽は、鱗翅類が空中で様々な色彩に輝くように、光を空気(大気)のなかに送り込むことができる。



 だから、大気中を飛ぶ無数の蝶の群を眺めるとき、その内部について、次のように言える、

 「蝶は、根本的に地球の産物ではなく、蝶は上方から地球へと産み落とされたものである」、と。

 蝶は卵を、太陽から地球へとくるものより、下には決して携えてはこない。宇宙は地球に無数の蝶の群を贈る。土星は蝶に色彩を与える。太陽は飛翔力、光の支援による力その他により、引き起こされた飛翔力を与える。

 つまり実際、蝶のなかに、小さな存在、太陽と、太陽の外惑星(火星、木星、土星)との関係により、太陽系に存在するものにより、この地球上へと蒔き散らされた小さな存在とでもいうべきものを、見る必要がある。蝶、昆虫全般、蜻蛉、その他の昆虫たちは、正しく、土星、木星、火星、及び太陽からの賜物である。

 もし太陽の向こうにある諸惑星(太陽外惑星の火星、木星、土星)が、太陽と共に、地球に、この昆虫界という贈り物を与えてくれなかったら、地球は、たった1つの昆虫さえも生み出すことはできず、蚤一匹たりとも、生み出せなかった。

 事実、土星、木星その他は非常に物惜しみせずに、昆虫界を、羽ばたき出させ、これは地球進化が体験した最初の2つの進化状態(古土星紀、古太陽紀)の御蔭である。





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Last updated  2007年09月19日 19時47分47秒
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