シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年11月08日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 しかし、植物の葉で活動するなかでは、グノームとはまた別の存在たちが作用を及ぼす。その存在たちは、古代の霊視者の術において、例えばウンディーネと呼んだ水の精霊(水の精)たち、水の要素の元素霊たちである。

 グノームたちが、植物の根を取り巻いて飛びまわり、動きまわるのを見ることができるように、地面の近くでは、水存在たち、水の元素霊たちの、ウンディーネたちが、グノームが与えた上方への志向を、心地よく眺めるのを見ることができる。

 ウンディーネたちは、その内なる性質により、グノームたちとは異なる。ウンディーネは感覚器官、つまり霊的感覚器官のように、宇宙万有へと伸びていくことはできない。ウンディーネは本来、空気-水的要素のなかの全宇宙の動き、働きに身を委ねることができるだけで、その為、グノームほど利発で利口な精霊ではない。

 ウンディーネは、絶え間なく、夢見る存在で、夢が同時にウンディーネ自身の姿でもある。ウンディーネはグノームほど烈しく地球を憎んではいないが、地上に対して非常に敏感である。ウンディーネは、水のエーテル的要素のなかで生き、この要素のなかを漂い浮遊する。

 ウンディーネは、魚類に対して、非常に過敏で、なぜなら、時折、(変容し)魚の姿になってしまうからである。ウンディーネにとって、魚類は脅威だが、とはいえ、すぐまた魚の姿を捨てて、別の姿に変容していく。ウンディーネは自らの存在を夢見ている。

 自身の存在を夢見ながらウンディーネたちは、夢を結びつけては解き放ち、空気の素材を結びつけては分離し、空気の素材をウンディーネたちは秘密に満ちた形で、植物の葉のなかにもたらし、グノームたちによって上方へと押し上げられたものの処へと運んでいく。





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Last updated  2007年11月08日 21時38分02秒
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