シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年12月03日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 寄生(ウイルス)生物的な存在は、悪しきグノームとウンディーネにより生じ、悪しきジルフェ(シルフ)により毒が生じる。毒とは本質的に、あまりに深く、大地へと流れ込んだ本来は天のものである。

 人間、或いは、ある動物が、(ベラドンナのなかに見られる、一見、サクランボのように見えるが、天のものが萼の中に隠れ、下部へと毒が押し込められている)、このベラドンナを食べると、死んでしまう。

 ところが、ツグミやクロウタドリのような鳥は、ベラドンナの枝に止まり、ベラドンナを、世界で最良の食料として得ている。ベラドンナのなかにあるものは、ツグミやクロウタドリの領域の一部である(2)。



 この事は奇妙な現象といえ、本質的に、下部組織により、大地と結びついている動物と人間たちが、地において、ベラドンナのなかで、損なわれたもの(天のもの)を毒として摂取する一方で、他方、ツグミやクロウタドリに代表される鳥たち、本質的に、上の領域にある鳥たちが、下へと運ばれた天のもの、つまり悪しきジルフェ(シルフ)を通じて、霊的な形で、毒を得る(鳥たちは、良いジルフェ(シルフ)を通じても霊的なものを得る)が、この毒に耐えられるのはいかにも奇妙である。

 鳥たちより、大地に強く結びついている生き物たちにとって、毒が、この鳥たちにとっては食物なのである。

 このように、一方では、グノームとウンディーネによって寄生生物(ウイルス)が、地から、上へと他の存在を目指して上昇し、そして毒が上から滴り落ちてくる様子について、1つの見解が得られる。

 この悪しき精霊たちに対して、悪しき火存在(サラマンダー)たちが、蝶の領域に属する衝動、蝶の進化の為に役に立つ衝動を、自らに貫き、果実のなかへと下降させるなら、例えば、一連のアーモンド類のなかに有毒のアーモンドが生じる。

 このような毒は、火存在(サラマンダー)の働きにより、アーモンドの実のなかへと下ろされる。アーモンド以外の、他の果実の場合、食べられているものが、火存在(サラマンダー)により、良好な手法で燃やされなければ、アーモンドの実も生じることはなかった。

 アーモンド以外の他の果実をよくみると、中心に白い核があり、その周囲に果肉がある。アーモンドの場合、中心に核があり、いわば周囲の果肉は焼き尽くされている。アーモンドは火存在(サラマンダー)の働きから生じる。



 このように、この世の境界のすぐ向こうの世界(霊界)で隣り合う、これらの悪しき精霊存在たちが、その衝動を実行するとき、寄生生物や有毒の存在の担い手となり、ついには病気の担い手になることについてのイメージが得られる。

 『悪しき人間たちの悪しき行為は、精霊たちを悪しき存在へと導き、寄生生物(ウイルス)や毒を自然に発生させるといえる。昨今の環境問題は、ただ闇雲に科学的有毒物を規制しようとしているが、勿論、最低限、この事は必須であるが、法で規制しようとも、道徳的に、悪しき人間の行為がなくならない限り、益々増殖していくといえるだろう。

 人間に自由意志がある限り、いかに法といえども限界で、人間自らが自らの自由意志、信念の基に、道徳を志していかない限り、未来は限りなく暗いといえるだろう。本来、自然とは、非常に微妙で繊細であり、唯物科学で確認できる状況は、ほとんど手遅れというのが真相といえるだろう。かといって、開き直るのではなく、状況は限りなく深刻である。この事は、わが国の阿呆の悪徳政治家たちをみればわかる。

 しかし、人類一人一人が、自分の課題として、自立的、自主的に解決していけば、どんなに大きい問題でも、人数分だけ薄まり得る。とどのつまり、どんな問題でも、一人一人の自覚や心掛けにある。他者への依存心を止め、独立心をもち、自らの足でしっかり立つことである。この事を伝教大師は、一灯照隅と呼んだ。』





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Last updated  2007年12月03日 20時50分36秒
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