シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年12月10日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 続いてジルフェ(シルフ)に移る。1年の経過のなかで、死んでいく鳥たちを発見する。この死んでいく鳥たちが、霊化された実質を持つこと、地球から上昇し、霊化された実質を、高次の世界に引き渡すことを、以前述べた。

 しかし、霊化された実質を、死に行く鳥が、高次の世界に引き渡すとき、媒介者が必要である。ジルフェ(シルフ)が、この媒介者である。

 実際、死に行く鳥の世界を通して、大気(空気)は絶えず、アストラルに満たされ、それは低次のアストラルとはいえ、正にアストラル的実質に満たされる。

 このアストラル実質のなかを、羽ばたくことはできず、いわば、「浮遊する」、とでもいうべきで、この中を浮遊するのはジルフェ(シルフ)である。ジルフェ(シルフ)たちは、死に行く鳥の世界から、発する霊性を吸収し、やはり、憧れに満ちて、高みへと運び、高次ヒエラルキア(天使)の存在たちによって、呼吸し尽くされることを欲する。

 ジルフェ(シルフ)たちは、高次ヒエラルキア(天使)の呼吸存在として、自らを差し出す。これはまた壮大な光景である! 

 鳥の世界が死に行くのを見るとき、鳥のアストラル、内的に輝く実質が空中に移っていく。

 ジルフェ(シルフ)たちが、青い稲妻のように空気(大気)を貫いて煌き、この青い稲妻のなかへと、最初は緑、次いで赤みを帯び、鳥の世界から発する、このアストラル性を、ジルフェ(シルフ)たちは吸収し、上方に向かって煌く稲妻のように上昇する。

 この軌跡を、空間の外まで追っていくと、ジルフェ(シルフ)たちは高次ヒエラルキア(天使)存在たちに呼吸される。

 従って、これまでをまとめると、次のように言える。

「グノームたちは、宇宙を、その(土の)構造に従って別の宇宙へと携えていく」、と。

 グノームたちは、いわば(比喩的にだけ言えることだが)水平(地上)的な進化と共に進んでいく。

 グノーム他の存在たち、ウンディーネやジルフェ(シルフ)たちは、自身の死のなかで、高次のヒエラルキア(天使)存在たちに、食されるなか、呼吸されるなかで、至福と感じるものを、上へと携えていく。

 このようにして、これらの精霊存在たちは、高次のヒエラルキア(天使)のなかで更に生き続け、そのなかで、自らの永遠を見出す。





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Last updated  2007年12月10日 19時18分38秒
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