シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年12月18日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 グノームたちの合唱が、「目覚めを希求せよ!」と響かせることで、人間の骨組織、運動組織(系)全般を出現させる力として働く力が、グノームの言葉に置き換えられる。

 そして、ウンディーネたちは「霊のなかで思考せよ!」と呼びかけることで、ウンディーネの言葉に翻訳しながら、新陳代謝器官を形成する宇宙言語として、人間のなかに注ぎ込まれる力を呼んでいる。

 ジルフェ(シルフ)たちが呼吸されることで、ジルフェ(シルフ)の「創造しながら呼吸する現存を生きよ!」が下方へと流れ込んでいくことで、人間に律動(リズム)組織(系)の器官を備えさせる力が、人間を貫いて揺り動かし、活気づける。

 そして、火存在(サラマンダー)の形で、宇宙の火のマントから雷鳴と共に響いてくる。人間が、この事に気付くとき、それは反照、模像のなかに現れ、宇宙の火のマントから、人間へと放射し、この言葉の力が、こちらへと放射してくる!

 人間の神経-感覚組織(系)の各々、いわば人間の頭部の各々を、このとき、火存在(サラマンダー)の言葉に翻訳すると「愛しながら、神々の意志を受けよ」という意味の、スケールの小さな、ミニチュアの模像(相似形)となる。

 この「愛しながら、神々の意志を受けよ」という言葉は、最高の宇宙実質のなかで作用するもので、人間が死と新たな誕生との間(あの世の生)で進化を遂げるとき、死の門を通って担っていくものを、その後、人間の神経-感覚器官の素に造り変える。

 運動組織    グノームの合唱:目覚めを希求せよ!

 新陳代謝機構  ウンディーネ:霊のなかで思考せよ!

 律動組織    ジルフェ:創造しながら呼吸する現存を生きよ!



 見ての通り、境域の向こうにある(精霊)存在が、自然に属し、創造する神々の力へと、他の生命全てに働きかけ、生へと導入することがわかる。別世界を待ち焦がれ、これら霊的な言葉のなかにある全てを思い出すとき、次のように言える。

 私は働く力全てと、その種子を観る

 もはや言葉をあれこれと詮索することはない

 この事は、人類の進化、人類の発展の歩みのなかで実現されなければならない。人間を様々な形で作り上げる種子の力のなかを覗かないうちは、あらゆる知のなかで言葉をあれこれと詮索し、かきまわす。

 だから、次のように言うことができる。

「運動組織、新陳代謝組織、律動組織、神経-感覚組織は、合流して、1つになる。つまり、下から上へと響いてくる「目覚めを希求せよ」「霊のなかで思考せよ」、そして、この上昇を志向する言葉に、上から下へと他方から、つまり「創造しながら呼吸する現存を生きよ」と「神々の意志の力を愛しながら受けよ」が混ざり合うことによって、1つになったものである」、と。

 この「神々の意志の力を愛しながら受けよ」は、頭のなかで静かに創造するもの。

 下から上を目指してくる「霊のなかで思考せよ!」、上から流れ落ちてくる「創造しながら呼吸する現存を生きよ!」は特に、人間の呼吸が、血液のなかの人間の働きへと移行し、リズミカルに移行する形で、写し(コピー)取るように、生き生きと相互作用する。

 そして、感覚器官を、人間に植え付ける力は、上から流れ落ちてくる「神々の意志の力を愛しながら受けよ!」である。

 しかし、歩くとき、立つとき、腕や手を動かすときに働いている力は、人間を、本質的な意志に従って、生きることに導く力であり、「目覚めを希求せよ!」のなかに響いている。

 以上、この事から、人間が、いかに、宇宙言語の協和音であるかがわかる。






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Last updated  2007年12月18日 21時51分00秒
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