シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年12月25日
XML
カテゴリ: 神秘体験空間
 また、人間は、地球上で、空間的に取り巻く周囲にも組み込まれている。

 例えば、鉱物界を考えてみれば、人間は鉱物界と相互作用している。我々人間は、食物を通じて鉱物を摂取し、他にも、呼吸他を通じて、鉱物を吸収している。そして、我々人間は、人体のなかで鉱物を加工する。

 ところが、あらゆる進化、あらゆる宇宙のプロセス(経過)は、人間においては、人間(人体)の外の外界とは異なっている。

 既に指摘したように、今日、化学の実験室で、化学プロセス(変化)を研究し、人間が食物を食べるときにも、化学プロセス(変化)が、人間の内部に継続していく、と考えるなら、全く馬鹿げているといわざるを得ない。

 人間は化学作用の合成物ではなく、人間の内部では全てが変化するからである。そして、ある観点から、この化学変化は次のように現われる。

 「鉱物質を摂取することを仮定する。鉱物質として摂取する全ては、人間のなかで以下のような効力を持つまで駆り立てられる(消化される)必要がある。」

 「人間は自身の熱を持ち、健常人の場合、血液の温度は約37度である。人間は、血液の温度のなかに、平均して外熱を凌駕する熱を持っている。」

 鉱物として摂取する全ては、人間の生体組織のなかで変化させられ、変容させられる必要があるが、それは、血液の温度のなかで、外環境の中程度の温度(15~30度)を超える、高い熱で、充分に鉱物質を摂取する(溶解する)形で行われる。



 そして、このような鉱物が、人間の生体組織のなかで、熱エーテルに変化するのを、妨害する性質をもつとき、人間は病気になる(糖尿病は、この例の典型)。

 鉱物から、更に進んで、植物質摂取に移る。人間が植物質を摂取し、植物質を自らの中でも発達(進化)させることで、人間自身が、宇宙の一部となる。人間は鉱物質を含むが、鉱物質は絶えず、熱エーテルになろうとする傾向を持つ。

 植物質は、人間のなかで絶えず空気やガスのようになろうとする傾向をもつ。

 つまり人間は植物質を、自らのなかに空気領域としてもつ。人間(人体)のなかに、植物から入ってくる植物質、或いは人間自身が、内的に植物体の機構として発達(進化)させるものは全て、空気のようになる必要があり、人間のなかで空気の形状をとることができなければならない。

 植物質が、空気の形状をとらないとき、人間の生体機構が、人間(人体)のなかで、植物的な全てのものを、空気の形状に移行するのを妨害するとき、人間は病気になる。

 人間が摂取する動物質、或いは人間自身が自らのなかで動物質として育成するもの全ては、人間のなかで、少なくとも、ある期間、液体的な、水のような形をとる。

 人間は、自らのなかに、いかなる動物質も持つことは許されず、内的に作り出した動物質も、摂取された動物質も、一旦、人間のなかでは、液体になるという経過(プロセス)を遂げる必要がある。

 人間が、人間自身の動物質、或いは外来の動物質を液体状にして、更にまた固体へと移行させることができなければ、人間は病気になる。

 人間のなかに純粋な人間の形を生み出すもの。人間において、人間が直立歩行する存在であること、人間が、内部に、話し思考する衝動を持つことに由来する要素(人間実質)のみが、人間を、動物を超えて、本来の人間になるものへと、つまり地上的な固体へと(固体化を成し遂げるのは、生体組織のせいぜい10パーセントである)、堅固に形成され、人間の形態(フォルム)へと入り込んでいくことが許される。

 動物質と、植物質のうちの、何らかのものが、人間の固体フォルム(幽体)のなかに入り込むと、人間は病気になる。

 鉱物質は全て、人間のなかで一旦、熱エーテルになる必要がある。



 動物質全ては、人間のなかで水状の通過段階を経ていく必要がある。

 人間的なものだけが、人間のなかで地上-固体フォルムを常に維持することが許される。

 この事が人間の生体組織の秘密の1つである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007年12月25日 20時26分29秒
コメント(0) | コメントを書く
[神秘体験空間] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: