忠武飛龍さま
>なにか、長期の目標に向かって進むことが、日本は苦手ですね・・・。
>集団主義社会では、集まることは出来ても「自発性」が弱いために、組織・集団の目標に向かって専心して進むのは至難なようです。
>脅して戦わせることは出来ても、知勇を尽くすことは「集団主義」では至難ですね。

元凶は、コネ人事なんです。星野だって、球界では代表監督には向いていないという異論が多発したといいます。実績で、日本一になっていないのと、健康問題で、阪神の監督を辞めたからです。要するに、人気にあやかり一儲けを企んだ人がいたということなのでしょう。日本社会は狭くて小さいので、現実にそぐわない人事が行なわれてしまうのです。小泉政権が典型です。 (2008年08月29日 13時09分09秒)

シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2008年08月27日
XML
カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 なんでも、五輪野球代表として、惨敗した星野監督が、次の国際野球大会のWBCにも監督として挑戦するという。この話を聞いて、思わず戦中を思い浮かべてしまった。

 NHKで、太平洋戦争の証言をみているせいであろうか、敗軍の将を、その責任もとらせずに、再び、貴重な兵隊をつけて、戦場に送るとは、太平洋戦争の数多き失敗のなかに、見い出された、いわば失敗の鉄則のようなものである。

 このような話が野球という1スポーツでよかったと思う反面、野球ファンとしては、許し難き不義のようなものを感じた。その後、故障した選手もいるのだから。少なくとも、仕事にマイナスなわけで、戦場ならば、戦死に相当するだろう。

 戦中でない、60年すぎた、いまでも、NHKの不祥事幹部を、下請けの会社に雇用したり、汚職、不祥事官僚を、天下りさせたりして、悪を庇うような、日本人の性分は一体、どこからくるのか?

 司馬遼太郎は、自分が学徒兵としてノモンハンに送られた経験を糧に、太平洋戦争の過ちを、自ら独自で、検証し、不祥事を起こした幹部が、何度も、同じ地位に戻ってきて、何度もまた同じ過ちを繰り返し、結局、軍隊内部から崩壊していったことを、小説に書いている。

 司馬ではないが、私も、少し日本人の欠点から考えてみたいと思った。

 日本人の欠点は大きくわけて3つある。

 1.主語がない。

 2.曖昧である。



 このように書くと、日本人でなく、日本語の欠点のようにみえるだろう。それは、日本人の欠点がそのまま日本語という母国語に顕れているといってよい。

 では、少しづつ解説していく。

 1.主語がない。

 日本人は、主語をあまり使わない。だから、個性がなくなるのである。自然、命令口調になり、なんらかの組織に属する環境を必要とする。そして、主語を使うときは、特別なときで、好き嫌いの感情を表すときに用いる傾向にある。

 この事は、西欧人と比べると顕著で、西洋は、主語がほとんど先頭にくる。それだけ、西洋人は、個性的、個性表現を心掛けているようにみえる。

 西洋人は、はっきりと、相手に、自分は何々したいというし、私は、あなたを愛するとはっきりという。そこに個性を感じさせるのである。ここから、西洋人は目的意識が強いのに対し、日本人は、自分の目的というよりも、どことなく、周囲や環境に流されて、自分というものよりも、周囲の状況からやらざるを得ないという感じで、自分を表現する。

 だから、日本人には個人主義が根付かないようにみえるのである。この自己表現という点で、日本人は、西洋人に大きく遅れているようにみえる。まずは、自分を表現する事から何事もはじまるからである。

 日本人の場合は、自らの個性というより、何者かの権威や、属する団体の威光をかりて、自らを表現する傾向がある。○○所属の何何ですといった感じである。西洋人は、名前をいって、何をやっているかという感じである。所属は、二の次という感じが強い。だから、所属団体を変えても御構い無しである。

 もういい加減、集団主義はやめる時代ではないだろうか?

 集団主義というのは、動物と変わらないからである。少なくとも、人間という個性が奪われるからで、芸術性が、育たずに、創造性が生まれないからである。



 曖昧であるというのは、非論理的で、厳密でないという意味である。この事は、日本語で、科学論文を書くと、顕著に顕れる。日本語と、英語では、全く違う意味となる。恐らく、日本語の方が、集団性のなかで、省略されて使われる隠語のような表現が多い為なのだろう。

 これは、日本社会の上層階級に行けば行くほど、曖昧になる。自然、細部を省略した、命令口調にならざるを得なくなるわけで、意思伝達が、非常に乏しくなる。多くの会社の上層部、お偉方が、「あれ」とか、「それ」とか、「あの」とか、全く、具体的な言葉を使わなくなるのは、このような弊害の端的な例である。

 だから、詳細な検討や、過ちの訂正がなされないうちに、事態は進行し、勝手な解釈が横行し、事態が収拾つかなくなると、結局、現場任せの無責任で、事勿れ主義が横行する。失敗者は何らかの処罰もされずに、過ちもまた繰り返される。

 主語がないので、集団性が一層形成され、一人の人間では、どうにもできない流れとなり、集団性に呑み込まれていく。

 3.公私混同が激しい。



 日本人は、このことを「和」といっているが、勿論、本来の「和」ではない。和とは、個性の善い部分全てを合わせることである。そのような日本人の弊害は、「赤信号、皆で渡れば怖くない」というギャグに端的に表されている。

 日本人を沈没した船から飛び込ませるには、ほら、皆、飛び込んでいますよといえばよいという世界的ジョークがあることでわかる。

 この皆でやるということから、公の場と、私の場の境界が曖昧になってくるのである。この傾向は、戦場でいかんなく発揮された。皆、特攻しているのだから、一人だけ特攻しないのはおかしいという論理になるわけである。そして、その命令は、上官の負けたくないというプライド、公的な人の命よりも、自己保身という、私的な欲求から出ているのである。

 そのような論理から、村八分が生まれ、戦時中の政治犯投獄のような、思想弾圧が生まれてしまう。上層部は、自己保身のために、私的なものを、公的なものに優先させる。だから、後に、責任がとられないし、第一、主語がない。

 本来、論理にはなりえない非論理事項が、論理になってしまうのが、日本人の特質である。

 日本人の犯罪者に、この傾向は顕著に現れる。皆がやっていたから、犯罪でも、やっていいという理屈を述べる。欧米の場合、このような理屈は成り立たない。なぜ、他の人に従ったのですか? あなたの判断力はどうなっているのですか? となる。

 自分も日本人なので、日本人が変わる時期にきていると深刻に思ったので、書いてみた。勿論、これらの欠点を補完する長所もある。

 1.親切である。 2.真面目である。 3.謙虚である。

 である。しかし、昨今、西洋文化の進入により、これらの長所は失われ、逆に、欠点の方が目立ってきたというのは、どういうことなのだろう。特に、戦中のような、鎖国的な雰囲気の環境、つまり、保守的なタカ派が台頭する時代に、日本人の欠点が顕著になる。

 国際大会は、技能を通した、人間的な交流が重要なのだから、勝敗に拘らず、最善のプレーを心掛けるべきで、故障選手を使ってまで、ましてや、様々な選手に、平等に機会を与えてやるべきなのではないだろうか?

 打たれたから、エラーをしたから、といって、その挽回で、もう一度使うのはいかがなものだろうか?

 同じレベルでプレーしているならわかるが、相手がレベルが高くて、そのために、そのような結果が出ていたとしたら、相手に対して、更には、使われた選手に対しても、精神的なダメージを誘発させるものではないだろうか。

 どうも、日本の選手が、ギコチないようにみえたのは、目の錯覚だったのだろうか?

 なにより、一番残念なのは、プレーする選手よりも、監督の方が目立っていた点にある。前回のWBCは、イチローや川崎、松中、福留、松阪、上原等々、選手の活躍が、目立っていたし、王監督以外のコーチはいまでも、名前に挙がらないほどである。

 また、星野で、リベンジでは、監督が目立つばかりだろうね。監督とは、いかに、戦える一流選手を集められるかなのではないだろうか? 大方の野球ファンや現場は、五輪前から、故障選手ばかりで、厳しいとわかっていたのではないだろうか?

 優秀な監督なら、その時点で結果がみえていたと思うのだが。ある新聞には、五輪前から、すでに暗黙糧に出場辞退選手が多発していると書いてあったし、どうも、選ばれるのが嫌というのが本音のようで、いまでは、選ばれなくてやっぱりよかったと、ホッとしているのではないだろうか。

 いずれにしても、上層部と現場での温度差にかなりの隔たりがあるのは間違いない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008年08月27日 21時56分16秒
コメント(10) | コメントを書く
[軟弱日本を斬る!] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


負ける「戦争」を断行した。  
私も「戦中」を連想しました。

最高指揮官を含む指揮官が負けるための作戦を立て、実行させたのが大東亜戦争でした。

彼らは、そういう意味で、究極の売国奴です。
星野も同様です。

私は野球ファンです。
しかし、プロ野球が日本の野球を代表しているとは、露にも思っておりません。

プロ野球全体に、そのような驕りがあります。
所詮は「ヤクザ稼業」であり、それはユニホームを脱いだ選手を見れば一目瞭然ではあります。

次回のWBCには、「高校野球選抜」を日本代表にしてみるのも良いと思います。 (2008年08月28日 08時13分56秒)

Re:負ける「戦争」を断行した。(08/27)  
5dolphin  さん
どうも、健康かむかむさま

 星野が指揮官として結果を残せなかったのは、故障選手を使い続けたという点にあります。選手は、「出れるか」と聞けば、国を背負っている限り、「出れます」と応えるしかないわけです。

 この時点で、現場情報から、選手が余裕なく、無理していることに気づいてやるのが、選手生命を預かる責任といえるでしょう。

 自軍の選手の異常に気づかなかったのは、恐らく、どこかに驕りや慢心があったように思います。少なくとも、相手に対して失礼ですよ。

 スポーツなので、命を奪われることはないですが、選手生命を奪われることがある位、国際大会はレベルの高いものです。

 戦争では、負けてもいいから、生きてかえってこなければ意味がないのです。生きていれば、次があるのです。このような視点が、いまの日本人や、戦中の日本人には、かけていたといえるでしょう。

 勝海舟も、戦争は、適当にやって、きりをつけたら、逃げて帰ってくるのがよいのだというようなことを言ってます。

 要するに、戦争は、相手のレベルを見究めるためにやるのであって、力が足りないと思えば、降参して、逃げ帰ってきて、再び、相手に見合う位の力を養うことにあるわけです。

 死にに行くと思った時点で負けなんです。勝てる見込みのない戦いをやるのは、無謀で、馬鹿です。 (2008年08月28日 09時54分08秒)

Re:日本人の欠点(08/27)  
忠武飛龍  さん
私もこの文章を読んで、戦中を想起しました。

だいたい、今年の岩瀬選手一人に「左のセットアッパー」を任せるのは酷ですね・・・。
まるで、終戦間際まで「単発式銃」や「ゼロ戦」や大正時代の戦艦が現役だったのに近いです。

あとなんでしょうか、みな「一匹狼」団結していたかどうか疑問ですね・・・。やる気はあっても私的感情で叩き合う。

球界のバックアップも、これもアマ・プロ・各球団の三者は、他人任せ。まるで海軍と陸軍がいがみ合っていたのと、同じですね。

まるで戦前・戦中の日本そのものですね。

正直、球界の妙な冷淡さを見ると、星野さんをそれほど責めれないですが。
だが「監督」で再挑戦は、虫が良すぎる。てこれは某巨大球団会長の発言ですがね。

星野さんがリベンジするなら、「投手コーチ」ですよ。でも球界や野球人で星野さんを「コーチ」に徹ささせる「人気{じんき}」を持っているか?星野はコーチに徹しきれるか?疑問ですが。

(2008年08月29日 10時09分27秒)

Re:日本人の欠点(08/27)  
忠武飛龍  さん
なにか、長期の目標に向かって進むことが、日本は苦手ですね・・・。

集団主義社会では、集まることは出来ても「自発性」が弱いために、組織・集団の目標に向かって専心して進むのは至難なようです。
脅して戦わせることは出来ても、知勇を尽くすことは「集団主義」では至難ですね。

再見! (2008年08月29日 10時14分28秒)

Re[1]:日本人の欠点(08/27)  
5dolphin  さん
どうも現代孔明こと忠武飛龍さま
>だいたい、今年の岩瀬選手一人に「左のセットアッパー」を任せるのは酷ですね・・・。
>まるで、終戦間際まで「単発式銃」や「ゼロ戦」や大正時代の戦艦が現役だったのに近いです。

全く同感です。どうも選手内にもエコ贔屓のような噂があったようです。あれだけもちあげておいて、上原、藤川は信用されてなかったようです。

>あとなんでしょうか、みな「一匹狼」団結していたかどうか疑問ですね・・・。やる気はあっても私的感情で叩き合う。

これは野球に限らす、昨今の若者の礼儀知らずにあるようです。集団スポーツには、上下関係のほころびは、致命的です。

>球界のバックアップも、これもアマ・プロ・各球団の三者は、他人任せ。まるで海軍と陸軍がいがみ合っていたのと、同じですね。
>まるで戦前・戦中の日本そのものですね。

星野は金稼ぎが上手いので、周辺の妬み、ヤッカミと、野球の実績はイマイチなので、野球界からは、好かれてなかったようです。

>正直、球界の妙な冷淡さを見ると、星野さんをそれほど責めれないですが。
>だが「監督」で再挑戦は、虫が良すぎる。てこれは某巨大球団会長の発言ですがね。

虫が良いというより、敗戦の責任をとらない無責任です。

>星野さんがリベンジするなら、「投手コーチ」ですよ。でも球界や野球人で星野さんを「コーチ」に徹ささせる「人気{じんき}」を持っているか?星野はコーチに徹しきれるか?疑問ですが。

あのような投手交代をしているようでは、コーチでさえ、不適格でしょうね。大体、岩瀬は一回が限度で、スライダーを見究められたらアウトです。 (2008年08月29日 13時00分16秒)

Re[1]:日本人の欠点(08/27)  
5dolphin  さん

Re[2]:日本人の欠点(08/27)  
5dolphin  さん
とにもかくにも、一野球ファンとしては、今回の失敗を教訓として、WBCに生かして欲しいと願うばかりです。 (2008年08月29日 13時20分40秒)

Re[2]:日本人の欠点(08/27)  
忠武飛龍  さん
5dolphinさん

だいたい、阪神ファンの間でも「短期決戦に星野さんは弱い」は定評でした。
それを短期決戦の監督にするのは、変ですね。

なら、奇跡の日本一に阪神を導いて、海外での監督経験がある「吉田義男」さんを監督にした方がよかったでしょう。{笑い}

なんでしょうね。今回の日本球界は、「お山のボス争い」をして、里の村に負けた猿みたいです。
これが国政にまで派生しなければ良いのですが・・・。

再見!

(2008年08月29日 17時00分18秒)

Re[3]:日本人の欠点(08/27)  
5dolphin  さん
どうも、忠武飛龍さま
>だいたい、阪神ファンの間でも「短期決戦に星野さんは弱い」は定評でした。
>それを短期決戦の監督にするのは、変ですね。

そうなんですよ。現場の声を無視するから、失敗するんです。現場位、指揮官の優劣がわかる場はありません。ベンチで怒鳴られたら、昔はともかく、いまの選手は萎縮しちゃうでしょうね。

>なら、奇跡の日本一に阪神を導いて、海外での監督経験がある「吉田義男」さんを監督にした方がよかったでしょう。{笑い}

星野監督と好対照ですね。吉田さんは、ケチケチなので、嫌われたという噂ありです。

>なんでしょうね。今回の日本球界は、「お山のボス争い」をして、里の村に負けた猿みたいです。
>これが国政にまで派生しなければ良いのですが・・・。

映画のプロデューサーのような立場が必要なのではないかと思います。野球の場合、GMという地位がありますが。

TVで今回の五輪野球の特集を、ちらっと見たのですが、不安点がわかっていたのに、改善せずに、選手を信頼という言葉で、払拭してしまう一番、悪しき点が浮き彫りになっていました。

新井、稲葉、川崎が故障を抱え、森野は故障明け、川上、上原、岩瀬は調子下降、西岡が大会中に負傷、GG佐藤は、守備が不安。

つまり、3、4、5番のクリーンアップが、本来の調子にないのと、川崎、西岡のWBC機動力組が故障で、機動力が荒木だけで未知数。3枚抑えの2枚が調子下降で不安、藤川だけに負担、中継ぎがいない。 (2008年09月01日 11時35分15秒)

Re[4]:日本人の欠点(08/27)  
5dolphin  さん
 戦う前から、不運を誘い込む要因が多々ありです。準備不足の感が否めません。将は、やはり、幸運を呼び込む人格の持ち主がなるべきです。8月というのは、プロ野球終盤戦なので、疲れが溜まり易い時期ともいえ、日程を変更しない限り、オリンピックは、アマに返した方がいいと思います。

サッカーのW杯をみれば、スーパースターでも、不調のときは、起用法等で、かえって足手まといになるので、補助要員として、精神的支柱として帯同させるだけです。野球なら代打等でしょう。 (2008年09月01日 11時35分47秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: