シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2009年02月26日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 空気での活動は、より広い意味で、腎臓組織に結びつき、特に、尿全般の機能との関係に対応する。尿の機能の、内へと向かう最重要な部分、つまり腎臓に注目し、考慮するとき、この腎臓組織に親和性をもつプロセスは、状況によっては、呼吸困難、呼吸への欲求を引き起こす可能性があり、かなりの程度、植物炭の服用後に、残る作用とみなせる。従って、次のように言える、

「本質的に、呼吸組織の障害、呼吸困難のより深い原因を、腎臓組織のなかに探究しなければならない」 、と。

 水(液体)と関連する組織全般にとって、より深い原因を、肝臓組織のなかに探究すべきである。呼吸困難や呼吸調整、呼吸への要求が腎臓組織と関連するように、渇きは肝臓組織と関連する。

 人間の、渇きのなかの様々な特性の相互関係を、肝臓機能のなかに研究するのは、興味深い仕事になるだろう。更に、肺の内的性質、いわば肺の内部の新陳代謝と密接に関わるのが、飢えという現象、または飢えに関連する全てである。

空気欠乏(呼吸困難)→腎臓、水欠乏(渇き)→肝臓、食欠乏(飢え)→肺

 飢え、渇き、呼吸への欲求は、実際、観測可能な物質、つまり、空気、水、土と関連する。

 外なる宇宙(人間は内なる宇宙)にある、空気、水、土の対極には、多少他の存在も関連している。そして、人間内部で、初生の、固有の光を生み出すプロセスが弱まっている為に、(外なる)光による活気づけを必要とするとき、勿論、この光による活気づけが得られるのが一番良い。

 つまり、この事実から、人間は、光による治療法の正当性を認めるようになる。



 化学機構と共に外から流れ込み、当然、光を伴ってやって来る存在が、大抵の日光浴において、本質的に、効力を発揮している。この(化学力の層の)背後、以前提示した図(図参照)から、理解できるが、化学力の層の、背後にあるのが、生命力の層であり、光が高められるか、もしくは化学活動が高められ、人間に作用するとき、その結果として生じる。

med1-17.gif

 (真の日光浴とは、化学力に曝されることで、更に化学力を高めると、生命力に曝される)

 だから、地上での過度に強すぎる作用が(常に計算が基本なのは言うまでもない)、宇宙から、光に担われた存在が入り込むことで、回避されるなら、光を伴う化学活動と、光を伴う生命活動が、究めて有益に作用する。

 最後につけ加えるべきことは、今日の自然科学が生命の起源に関する見解を持つことに成功していないことがわかっても、もはや全く不思議に思う必要はない、ということである。なぜなら、今日の自然科学が探究する領域の内部には、水銀(水星)作用が働き、生命とは反対のもの、すなわち、死だけが存在するからである。

 生命は、地球の外にこそ探究すべき存在であるというのに、今日、自然科学は、そこに向かおうともしない。自然科学は、地球外へと向かうことについては、何も知ろうとしない。地球外に向かう他ないとき(そのような人も何人かいたが)、もはや、それ以外に何もできないときでも、自然科学は、物質に変換してしまうのである。

 生命力の、このような地上への働きかけの作用を、物質に移し変え、別の天体から、生命の萌芽が、この地球にもたらされる、という、結構な仮説において、実に見事に達成された。つまり、生命の萌芽は、見事に、物質的形態(いまではDNA、もしくはRNAの形)で、別の天体から、あらゆる障害を通過してもたらされ、この地球に発生するというわけである。その際、生命の萌芽が、地球にくる乗り物は隕石である、と想像する人さえもいる。

 現代においては、唯物主義的理論によって、何もかもが既に説明されたという状況すら実現されてしまった(後は、この錯誤と間違いを知識として覚えるだけである)。肉眼で見えるなかに、観察できる全てを、微視的存在、或いは超微視的存在に、還元して(引き戻して)見れば、全ての説明がついたと思い込むように、生命も、どこか別の場所から、(宇宙人のように、ただし、DNAやRNAの形だが)やってきたとすれば、説明がついた、と思い込むのである。 





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Last updated  2009年02月26日 20時10分27秒
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