シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2011年03月07日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 人智学徒の魂には、以下のように語られるだろう。

「お前たちの心情や心の在り様から、お前たちが聞き取れる声を、認める勇気をもてるかどうかを、お前たちに試そう。」

 かつて、ゲーテアヌムを焼き尽くした燃え上がる炎を見たときから、1年目を迎えた今日、外で炎が燃え上がっていた、その1年前でさえも、この仕事の継続は妨げられず、以下のようなことをもたらした。

 物質的なゲーテアヌムが立ったときも、人智学徒は既に活動していたが、物質的なゲーテアヌムは、いま、世界へと出ていく人智学徒が、共に理念として受け取るべき霊的なゲーテアヌムの外的な象徴(シンボル)となった。

 そして、ドルナハに礎石を据えた。この礎石の上に建物を築いていかなければならない。人智学徒の集団において、広い外の世界のなかで、一人一人により成し遂げられる働きが、1つ1つの石となるような建物を築いていかなければならない。

 今、次のような精神の働きを眺めると、これまで述べてきた、境域の守護者の前に佇んでいる現代の人間たち、霊界への参入を拒まれなければならない人間たちに対する責任が意識される。

 1年前に降りかかった出来事について、この上なく深い苦痛と悲しみを感じる以外、決して何も思い浮かばない、というのは確かなことである。しかしながら、次のような事実を心に刻みつけておくべきである。

「世界においては何事も、ある一定の偉大さに到達したものは全て、苦しみから生まれる。」

 苦しみから、力強く輝かしい人智学協会が生まれるように、人智学徒の苦しみが成就するように、努力すべきである。



 新しい年の始まりのためだけではなく、霊的な生に帰依し、霊的な生に満ち育むために献身する宇宙紀元の始まりのためにも、聖夜のクリスマスとすべきクリスマス会議をここに捧げる。

人間の魂よ!
 お前は四肢のなかに生きる
 宇宙空間を貫き
 霊の海のうねりのなかでお前を担っていく四肢のなかに
 魂の深みに
 霊を思い出せ
 そこに知らしめす
 宇宙創造存在のなかで
 自身の自我は
 神なる自我のうちにある 
 かくてお前は真に生きる
 人間という宇宙存在のなかで


なぜなら高みの父なる神は
 存在を生み出しながら宇宙の深みで知らしめすのだから。
 セラフィム、ケルビム、トローネよ
 高みより響きわたらせよ
 深みに反響(こだま)するものを
 それは語る
 「神より生まれる」
 元素霊たちがそれを聴く
 東で、西で、北で、南で
 どうか人間がこれを聴くように


人間の魂よ!
 お前は心臓と肺の鼓動のなかに生きる
 時のリズムを貫き
 お前を自身の魂の本質を感じることに導く
 鼓動のなかに。
 魂の均衡のなかに
 霊を思え
 そこにうねる
 宇宙生成行為は
 自身の自我と
 宇宙自我を
 1つにする。
 かくてお前は真に感じる
 人間の魂の働きのなかで


なぜなら巡るキリストの意志は
 魂を祝福しつつも宇宙のリズムのなかで知らしめるのだから
 キュリオテテス、デュナーミス、エクスシアイよ
 東より鼓舞せよ 
 西によって形作られるものを
 それは語る
 「キリストにおいて死ぬ」
 元素霊たちがそれを聴く
 東で、西で、北で、南で
 どうか人間がこれを聴くように


人間の魂よ!  
 お前は休らう頭のなかに生きる
 永遠の奥底からお前に
 宇宙思考を明かす頭のなかに
 思考の静寂のなかに
 霊を観よ
 そこでは神々の永遠の目的が
 宇宙存在の光を
 自由な意志のために
 自身の自我に贈る
 かくてお前は真に思考する    
 人間の霊の奥底で


なぜなら霊の宇宙思考は
 光を懇願しつつ宇宙の本質のなかで知らしめるのだから。
 アルヒャイ、アルヒアンゲロイ、アンゲロイよ、
 おお、深みより請い求めよ
 高みにおいて聴かれるものを
 それは語る
 「聖霊により甦る」
 元素霊たちがそれを聴く
 東で、西で、北で、南で
 どうか人間がこれを聴くように


紀元の初めに
 宇宙の霊の光が
 地上存在の流れに歩み入った
 夜の闇が蔓延(はびこ)っていたが  
 真昼のように明るい光が  
 人間の魂を照らした
 光、それは貧しい羊飼いの心を暖める
 光、それは聡い王者の頭を照らす


神的な光よ
 キリストの太陽よ
 暖め給え
 私たちの心を
 照らし給え
 私たちの頭を
 私たちが心の底から
 目的を定めて導いていこうとするものが
 良くされるように


 以上のように、人智学協会のための礎石を据えたときの暖かい心を担っていこう。この暖かい心を、世界への力ある、治癒力となる働きかけへと担っていこう。今、全員が目的意識をもって導いていくものが頭を照らし、その助けとなるだろう。

 以上を全力で決心したい。その光に相応しく自己を示せば、そこから意志された行為の上に良き星が知らしめすことがわかる。この良き星に従いなさい。神々が、この星の光によって、人智学徒をいずこに導いていくか、見てみたい。

神的な光よ
 キリストの太陽よ
 暖め給え
 私たちの心を
 照らし給え
 私たちの頭を! 





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Last updated  2011年03月07日 16時55分04秒
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