シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2011年03月25日
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カテゴリ: 神秘体験空間


 大天使


 人智学者個人のカルマにとって特別に意味があるのは、ミカエル衝動が深く、そして集中的に働きかけるようになることである。既に何度も述べたように、ミカエルは19世紀の70年代末に地球の時代霊としての働きを始めた。

 その前はガブリエルの支配する時代だった。この支配は身体の遺伝力と関係があった。ガブリエルの衝動は人間の肉(物質)体に深く働きかけるが、ミカエルは人間の霊(精神)体に深く働きかける。ミカエルが宇宙の叡智の管理者であることを考えれば、この事実は理解できる。

 しかし、ミカエルの衝動は強力である。その働きは霊(精神)体(自我)から人間全体に及ぶ。ミカエルの力は人間の霊的部分(精神)に働きかけ、霊から魂に働きかけ、エーテル体-肉体にまで働きを及ぼす。

 この超地上(天)的な力は、カルマ的な関連の中に常に働いている。高次のヒエラルキア存在(天使)たちは、人間と共に、人間の傍らで働くことで、カルマを形成する。

 従って、ミカエルの力は人間全体に働きかけ、第一に、人間のカルマに特別深く働きかける力でもある。ガブリエルの力は人間の本質的なカルマに、全くとはいわないが、比較的わずかしか働きかけない。

 ミカエルの力は人間のカルマに深く働きかける。集中力をもって人智学運動の中心に立っている人は、20世紀末に再来(転生)する。そのとき、他の人たちと結び合うだろう。多くの人との絆によって、地球を、地球文明を、崩壊から最終的に救済しなければならないからである。

 以上が、或る面では心に重圧を加え、他の面では心を高揚させる人智学運動の使命なのである。この使命に眼を向けなければならない。

 従って、以上のような立場にいる人智学者は、他の人たちよりもカルマを厳しく体験する必要がある。人智学協会の参加者は、先ずカルマを他人よりも厳しく体験するように定められている。もしこの厳しい体験の傍らを素通りし、自分のカルマを安易に体験しようとするなら、カルマはどこかで復讐する。






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Last updated  2011年03月25日 17時01分22秒
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