シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2012年03月05日
XML
カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
つづき 
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
外交は最大の防護

 白人社会と東洋人のそれとでは、大きな違いがある。それは、外交姿勢だ。白人が国際社会に目を向けるのに対して、東洋人は内にこもってしまう。

 これは、ヤペテの子孫が次男坊の性格を引き継ぎ、セムの子孫が長男気質であることに起因している。東洋人は、長男気質であり、外交が下手なのである。しかし、国の外交は非常に重要なもので、これをうまくこなさないとすぐに付け入られてしまう。次男坊気質が国際社会を支配している現在では、それに見合った防御を固めなければならない。

 次男坊が得意とする外交方針や駆け引きは、以下のようである。

 (1)自分の主張をはっきり打ち出す。
 (2)要求には、取引を持ち出して対処する。
 (3)常に「自国の利益」を忘れない。

 (5)常に先を読む。
 (6)相手の手を封じ、自分は自由を確保する。
 (7)事が起きると、権威に言いつける。
 (8)正義を振りかざす。
 (9)最低限の礼儀をわきまえる。
 (10)利用できるものは活用する。

 白人世界は、ほとんどの国が「キリスト教」を国教としているため、次男坊気質とキリスト教気質が混合したような有様となっている。それで、彼らに対処する外交官や省庁は、それを根底から理解していなければならない。

 では、上記項目を順に分析してみよう。

 (1) 自分の主張をはっきり打ち出す
 この次男坊気質は、「遠慮」というものに縁がない。何かをはっきりと要求するが、相手もそうするものと考えている。つまり交渉に際しては、「相手に遠慮がある」という読みが頭に無いのである。

 欲しいものは欲しい



 というように、はっきり言葉にして伝える必要がある。そうしないと、相手は「無条件で要求を呑んだ」・・・と考えて、ずかずかと踏み込んでくる。白人社会同士が、対峙している姿を観察すれば理解できるだろう。

 「遺伝子組み替え作物など輸入しない」

 欧州には、アメリカにはっきりものを言う姿があった。

 そして、「交換条件」や、「どこまで譲れるか」をちゃんと考えている。つまり、最初から「落としどころ」をにらみながら交渉に打ち込んでいるのである。白人社会においては、言いたいことは遠慮しないで打ち出さねばならない。

(2)要求には取引を持ち出して対処する


 量の取り決めや、手続き上の制限などは交換条件ではない。最低限政府が「見返り」と考えているのは、「アメリカからの是認」なのかもしれない。しかし、それはひじょうに甘い態度である。

 アメリカが、「それでよろしい」

 と、日本政府を是認してくれたとしても、それが何だろうか?そんな事を喜んでいるなら、それはまるで赤子の外交だ。しかし、大人が本当に打ち出すべき交換条件はこんなものだろう。

 「日本国民の口に、危険な薬品を入れることはできない」

 「アメリカはOPPなどの薬剤を使わないオレンジを出せ」

・・・これで、アメリカの手が一瞬止まる。その主張は相手の良心を突いた「道理」であるからだ。発ガン物質であるカビ除け剤をたっぷりと染み込ませたオレンジを、アメリカは平気で輸出してくる。相手の国民がどうなろうと儲かればいいのだろうか?

 しかしそれは、「キリストの精神」に反した行動だ。日本はその部分を突けばいいのである。事実、ヨーロッパは「遺伝子組み替え作物」に対して、

 「安全が不明な食物はいらない」

・・・と、はっきり拒否していた。それでもアメリカがしつこく迫ったため、とうとう「表示義務」を交換条件に打ち出した。これが「落としどころ」である。

 日本の場合も、オレンジには「どんな薬剤を使っているか?」・・・と、消費者の知る権利を打ち出すべきだったのだ。実際、あの危険なオレンジの皮で、マーマレードを造るような無知な主婦がいるかもしれないからである。

 また、小麦には「品質改良材」と呼ばれる劇薬が混入されている。輸入小麦で造ったうどんを食べると、「胃の膨満感」が生じるのはそのためである。しかもそれは、将来のガンや成人病につながる危険な混ぜものである。こんな点も指摘できない外交とは、いったい何だろうか?政府が表示義務さえ勝ち取れなかったので、それは知られずに自国民の口に入っている。

(3)常に自国の利益を忘れない
 オレンジや小麦の自由化は、目に見えない不利益をもたらしている。それは、使用されている薬物の引き起こす障害である。

 日本の健康保険制度は赤字であえいでいる。それには、こうした薬物も絡んでいるのだ。アトピーなどの皮膚炎も、成人病もガンも、その幾分かは多用される防腐剤や防黴剤、香料や合成物質に起因している。

 輸入オレンジや小麦に添加された薬物は、病人を増やし健康保険財政を赤字に追い込んでいる。こうした国益に反する状況を招いたのは、外圧である。

 日本は普段から、薬物による社会悪(乱用)に厳しい目を向け、国内でもそれを取り締まらねばならない。消費者への愛を忘れ、薬品会社に便宜を図る政府の姿勢を外国に知られると、「薬剤の危険性を理由とした輸入拒否」などは力を失ってしまう。

 自国の利益とは当然、業者の利益ではなく「自国民の利益」である。国民を被支配民と考えるような頭からは、民への愛も、それに根ざした深い洞察も浮かんでこない。しかし、キリスト教国の民主主義は、「民こそ主役」という精神が根付いている。彼らとつきあうなら、これが心底理解できなければならない。日本には、「同胞愛」が欠けている。

(4)相手を徹底分析する
 自分の国に大きな影響を与える他国の指導者が代わった時、政府は全精力を傾けて彼の分析を行わねばならない。これから以後、打ち出される政策を理解するためである。

 例えば、ブッシュ大統領の学生時代に、担当教師となった人物からの情報は、貴重な示唆を含んでいる。それによれば、ブッシュジュニアは結構な野心家で、狡猾であったそうである。弱い者より強い者に囲まれた生活を好む姿は、日本の小泉首相と似通っているという。

 こうした分析を、国家の総力をあげて行い、彼がどのような政策を打ち出すにしても、その裏を読んで自分達の態度を決めることができる。そのための情報は、広い範囲から集めなければならない。

(5)常に先を読む
 どの国でも行っているように感じるが、実際には満足にできていないのがこれだ。しかし、不確定要素の多い政治の世界で、どのように先を読むというのだろうか?

 経済情勢や、軍事情勢を読む場合でも、相手の「信条」を知っていれば読みは深くなる。国際社会では、挑発や牽制発言が飛び交っているが、信条の違いがその反応を決めるのである。

 アメリカは、イラクに侵攻する際に、フセインの信条や性格を読むために、メディアを通じていろいろな挑発を行った

 先を読む努力を「北朝鮮」に向けるなら、その指導者が持っている信条を知っておかねばならない。では、金正日の信条はどのようなものなのだろうか?彼の宗教観や処世術はどんなだろうか?

 一つ言えることは、彼はヒトラーのような夢想家ではなく、現実主義者であるということだ。それゆえ、勝てる見込みがなければ戦争に踏み切るような無謀さは持たないはずである。また、必要なら妥協も辞さない現実的観念を抱いている。持てるカードをフル活用する策士の顔も見える。

 小泉首相と会見して拉致問題について訪ねられた時、

「 拉致はあった。謝る。」

 という言葉が口に出たのが、その証拠である。彼はこの時、意地を捨てていた。金正日は、我々が思うほど得体の知れない不気味な人物ではない。その点でむしろ、小泉首相こそ不気味な人物かもしれない。立場が逆なら北朝鮮の小泉将軍は、

 「拉致問題などあり得ない」と突っぱねるはずである。

 むしろ、「不気味さ」を感じているのは北朝鮮の方だろう。「拉致はあった」と認めて謝罪し、友好関係を結んで仲良くやりたいと考えて握手したのに、相手(小泉)は急に怒りだし、

 「拉致があったならこのまま進めない」
 「全てを明らかにして責任を追求せよ」

 と、言い始めたのだ。普通ではあり得ない外交手腕である。

 もはや、共産主義が世界を赤化できるはずもなく、民衆をだまして踊らせることも限界に近付いている現在、「穏便に政治形態を変化させたい」と考えているのは、金正日自身だろう。彼は、アメリカのイラク侵攻以後、自分の命と家族の命、親戚縁者の命を心配する必要が生じている。

 小泉首相が訪朝して、国交回復の歩みを始めた頃、彼の頭には尊厳を保ったまま徐々に国を開放する考えがあったのかもしれない。過去の身方であった中国も現実路線に転換し、ロシアもアメリカ寄りになっている。孤立した現在、アメリカに難癖を付けられて攻められ、壊滅する現実が目の前にある。その前に、日本と手を握り韓国とも融和して援助を引き出し、もう少し将軍の地位に止まりたいと考えていたはずである。

 北朝鮮軍の実力は、金正日自身が一番よく知っている。腹を空かせた国民は、戦時には持続力が無く、軍への物資補給が続かない。今や軍は張り子の虎のようになっている。「一発で相手を滅ぼす」と脅しに使う核ミサイルも、撃ってしまえば後がない。しかも、日本と北朝鮮との間には海がある。海を渡る軍を、ミサイルでねらい打ちされれば戦わずして敗北が決まる。地続きの朝鮮半島とは全く違うのである。

 偵察衛星が、港を出る海軍の姿を捉えた場合、たちまち集中攻撃されてしまう。かといって、日本に潜入したゲリラ軍の破壊工作が成功したとたん、その軍の出所である北朝鮮本国が攻撃の的となる。どんなシナリオを描いても、北朝鮮に勝ち目はない。金正日ほどの人物なら、これくらいの先は読んでいるだろう。

 彼はむしろ、拉致問題を認めた言葉の揚げ足を取って、強引に「交渉打ち切り」を決定した小泉政権の裏に、アメリカの謀略があることを読み抜いているはずだ。だからこそ、アメリカとの二者協議にこだわっているのである。そして、小泉政権によって、日本の国民が踊らされ、アメリカの利用しやすい形での再軍備に向かっていることも知っているのだ。

 「次に戦う相手は、アメリカの犬となった日本軍かな?」

 彼はそう考えているかもしれない。それなら、アメリカさえ押さえておけば、日本などどうでもいいことになる。先を読む力は、金正日の方が一枚上である。

(6)相手の手を封じ、自分は自由を確保する

 これは白人社会の特徴である。捕鯨禁止を強弁する白人社会が、実は過去に鯨を捕りすぎて絶滅に追い込みそうになっていた。

 動物保護を世界に訴える国の過去が、一番血にまみれている。

 植民地政策を模索し始めた日本を憎み、ABCDラインで経済封鎖して追い込んだ諸外国が、自分達の過去に植民地政策や奴隷制度を隠していた。

 諸外国を見習う日本が、その「帝国主義」や「植民地政策」まで真似たのは愚かだった。諸外国が何をしていても、日本は礼節を守って正しい道を歩むべきだった。それが日本の神の望みであるからだ。どうせ日本は、狡猾なヤペテの子孫達にかなうはずがない。品行方正な独自路線は、この点で護りとなるのである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012年03月06日 12時56分14秒
コメント(0) | コメントを書く
[軟弱日本を斬る!] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: