シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2012年07月05日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 つい最近、光速を超える粒子の発見がガセだったが、この時期に科学的話題が上るのは、なんとも微妙な時期にも思える。

 ヒッグス粒子は、20年前から、「みつかるのはもはや時間の問題」といわれていたからである。

 つまり、もはや時間の問題が、20年もかかっているのは、素粒子実験の予算が足りないことを意味している。少し勘ぐると、予算をもっと下さいとアピールし続けてきたことを意味する。

 「時間の問題」といわれたのは、素粒子理論物理学の標準模型において、ある程度の確証、見通しがついたからである。

 素粒子の標準模型でいう弱い力を媒介するウィークボゾンが、確か約90GeV(ギガエレクトンボルト)のエネルギーレベルにおいて、実験で高い確率で解析できたからである。

 ウィークボゾンというのは、電磁波を媒介する光子が、相転移を起こして、質量をもつように至った粒子と考えられている。

 この質量を与える相転移を、ヒッグス機構として理論的に解決し、それに付随して出てくる粒子が、ヒッグス粒子と予見されたのである。

 ウィークボソンがみつかったのだから、ヒッグスだってもはや時間の問題だろうというわけだ。ウィークボゾンをみつけたのは、今回ヒッグス粒子で話題のCERNの加速器で行った実験からだったと思う。

 時間の問題が、早20年も経っているのだから、その間の素粒子実験物理学者は世代交代が進まずに死に絶えたようにも思える。その点、理論物理屋は、紙と鉛筆だけで、予算はほとんど不要なので、数学者と同じで死に絶えることはない。



 それも、20年前から、若手研究者のなかでは、重力と電磁力の統一理論が盛んで、超弦理論などが流行っていたからである。

 20年前から、重力の曲率の表記(計量)の時間軸に、4を使うのは、「爺表記(じじいノーテーション)と若手研究者のなかでは小馬鹿にしていた風もあった(若手は、0を使った)。

 20年が長いか短いかは、各個人の時間的な価値観に委ねられるが、日常生活の時間的な価値観の多くが、経済からくることを思えば、素粒子の発見が、経済学に関係することを考える研究者がいてもよさそうに思えるが、そのような経済学者はほとんど皆無だろう。

 科学実験の発見が、経済に及ぼす影響、またはその逆の影響などを、実験物理学者は考えるべきときにきているようにも思える。金融工学なんかよりも、哲学的であることは確かだろう。

 だから、時間の問題ではなく、経済の問題というべきである。 





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Last updated  2012年07月05日 09時43分42秒
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