シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2012年08月16日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 端的にいって、霊能力とは、光のなかの愛を感じる能力といえる。

 人類は、あまりにも闇を溜め込みすぎたので、本当の光、本当の愛を感じる能力に乏しくなったと、様々な本を参考に紹介してきた。挙句の果てに、戦争のような馬鹿げたことを繰り返す。

 例えば、3代過ぎれば、祖先の祖父や祖母時代の記憶などほとんどなくなるのが、現代人の特徴である。だから、同じような間違いを繰り返す。古代人には、そのようなことはなかったそうだ。だから、2世、3世、4世等々、と同じ名前を引き継ぐのは、過去の記憶が生きている証拠でもある。

 だから、プラトンが言ったように、古代ギリシアの愛とは、祖先である半神半人のときの記憶までの相性が問題となったわけである。それが形骸化して、現代人の結婚では家柄の問題となる。そして、祖先はサルだというダーウィンの進化論などが持ち出される。

 このように、現代人の猿級の国家のプライド、人類のプライドなどは、かつての古代人の生きた記憶のなかのプライドや、宇宙の働きに比べれば、非常に儚い虚のもので、ほとんど無きに等しく、それがいかがなものなのだろうか?

 死んだ記憶をいくら集めても、闇の知識をいくら集めても、かえって馬鹿になるだけだ!

 天文学的な貨幣を稼いだからといって、宇宙の働きに比べれば、何の意味があるのだろうか?

 天文学的数字を稼ぎ出しても、自己の欲望すら満たせないのなら、一体何の価値があり、人間一人も助けることができないばかりか、多くの人を犠牲にするだけだろう。

 たった一人の取るに足らないプライドや自尊心を満たすために多くの人を犠牲にする。これが獣の正体で、悪魔の存在である。



 この村には、端的にいって、所有の概念がなく、共有と共感しかない。つまり、もつ、もたないではなく、感じるか、感じないか、である。

 つまり、もつもたないというような物質的な価値観ではなく、感じるか感じないかというような精神的な価値観を基にしている。

 もつもたないというと、環境や他人のせいにもできるが、感じる感じないは、ほとんど自分の問題といえる。

 だから、この村には、教育がないし、感性は人それぞれなので、言語よりも、以心伝心が重要になっているようだ。 

 この感性は、村の自然と、頻繁に行われる祭りにより育まれるという。この本の著者は、その祭りを体験することで、価値観が180度変わったという。

 日本では、この村とは逆のことが、教育として教えられている現実に気づかされるのである。

 例えば、著者は以下のように述べている。

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 日本人の「がんばる」という観念は、極めて攻撃的な観念にみえてくる。考えてみれば、がんばる国として思いつく国ほど、より残虐な戦争というものをつくりあげている。西洋で一番働くドイツ人も、世界一過労死者数を誇る日本人も、西洋と東洋で最も残虐な戦争の歴史を刻んだ民族だ。

 反対に、がんばるという価値観のない民族で、戦争をつくりあげた民族があるだろうか。まったくそれを知らない南の島の人たちなどはもちろんだが、いくらがんばる人もいるインド人でさえ、戦争をつくらなかった。



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 この村の生活は基本的に自給自足で、また、この村にはスポーツがなかったという。

 スポーツは競争で成り立っている。たとえもし、この村の人たちが、スポーツをするとしても、陣地などを決めて、奪い合いをするのではなく、できるだけラリーを続けるようなプレーをするようだと、著者は述べている。

 例えば、サッカーよりも、蹴鞠を選ぶわけだ。

 このように考えると、悪魔のスポーツ、スクリーン、セックスの3S政策に、日本人は、毒されてきたことがよくわかる。この3S政策の根底には競争原理と、勝者が全てを所有する悪魔の価値観が植えつけられ、それに染まることで、自然と洗脳されていく。



 この村には、宇宙(タオ)につながるための祭りだけで、性を超える快楽が得られるので、スポーツ、スクリーン、セックスなどは必要ではない、というのである。

 勿論、性交がないわけではないが、それは自然との融合というものに近く、現代文明の良く知られたスポーツ風の性交とは真逆の、芸術的な舞踊に近いものだという。芸術として開けっ広げだというので、この著者も、最初その場面に遭遇すると、あまりにあからさまなので驚いたと述べている。

 男女間というよりも、宇宙との一体感が優先のようである。つまり、この村の性交は、宇宙に感謝する儀式のようである。勿論、一夫一婦制で、相手との運命を自然と感じるので、13、14歳の割と早い時期に結婚するそうだ。

 では、この村の医療はどうかというと、虫歯になる人さえもいないそうだ。稀に虫歯になっても、薬草で治し、風邪にかかるものもいないし、少々不調になった時点で、ヤーマといわれる、ヨガの一種や、薬草を用いて、自然に治してしまうという。

 この村の人たちの少々不調という状態は、文明社会の人の何の問題もない状態に等しかったというから、この村の人の健康レベルが、高いのである。

 何より、代々受け継がれてきた薬草の知識と、身体についての理解が驚くほど高度のものだったそうだ。

 この村の人たちにいわせると、文明社会の人たちは、病人にしかみえない、という。

 この村の医療は、薬草の知識と、ヤーマと呼ばれるヨガの、正中線を柱として、宇宙(タオ)とつながり、性エネルギーを開通させることで、自然治癒に導くことが基本になっているようである。そもそも病気にかかる前に、食物などで、未然に防いでいるようだという。

 この村の人たちから、著者は老子(タオ)のインスピレーションを感じたそうだ。その著者の「タオの法則」という本から抜書きする。

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真の愛へ至るには 善悪の基準で人を見てはならない

 戦争では、互いの国が自国こそ正しいと信じている。

 人と人とのいがみ合いも、自身が正しいと信じている。

 「正しい」と「正しい」の争いが、人間の戦いの歴史である。

 「正しい」を超え、なぜ私たちは今傷つけ合っているのかの視点に立つ。そして正しさから離れる時、本当の天の意思に気づく。天の意思とつながる時の心を、愛と言う。

 現代の自然破壊も、収入を得るために働くことや会社を拡大させ他よりも大きくさせることを最善とする価値観の総決算が招いた結果とも言える。

 善悪の次元を超えること。

 そこへと至って、問題は根本的に解決する。

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 知識を捨てて、宇宙の愛を感じよう! 





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Last updated  2012年08月16日 16時47分06秒
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Re:地獄から天国を招くために その1(08/16)  
忠武飛龍  さん
>この村の生活は基本的に自給自足で、また、この村にはスポーツがなかったという。

 >スポーツは競争で成り立っている。たとえもし、この村の人たちが、スポーツをするとしても、陣地などを決めて、奪い合いをするのではなく、できるだけラリーを続けるようなプレーをするようだと、著者は述べている。

>例えば、サッカーよりも、蹴鞠を選ぶわけだ。

日本の昔の村落共同体に思います。


孫子が「戦場では非常の法・無制の賞」といいます。
要するに「戦争という時間・空間では、異常な悪魔の論理が跋扈する」ということを言い換えたものです。

過剰なまでの「効率・正確さ・比較」。競争・・
これは異常なのです。戦争なのです。

だから、「長く戦いを続けて利益があった例をなど見たことない」と孫子。

大昔の戦争屋ですらわかっていたことを、強欲と恐怖と驕りで、ゆがめ、忘れ果てた。
知能が精神が低劣になったといっても悪くはないです。

再見! (2012年08月16日 20時42分29秒)

Re[1]:地獄から天国を招くために その1(08/16)  
5dolphin  さん
どうも忠武飛龍さま

>日本の昔の村落共同体に思います。
>
>孫子が「戦場では非常の法・無制の賞」といいます。
>要するに「戦争という時間・空間では、異常な悪魔の論理が跋扈する」ということを言い換えたものです。
>過剰なまでの「効率・正確さ・比較」。競争・・
>これは異常なのです。戦争なのです。
>だから、「長く戦いを続けて利益があった例をなど見たことない」と孫子。
>大昔の戦争屋ですらわかっていたことを、強欲と恐怖と驕りで、ゆがめ、忘れ果てた。
>知能が精神が低劣になったといっても悪くはないです。
>

全く同感です。現代人は、人間の感情をみることができないから、人間の怨念等の悪魔を呼び寄せることに気がつかないのです。

だんだん馬鹿になっているといえますね。相手を怒らせても無意味なことに早く気づくべきでしょうね。 (2012年08月20日 09時40分33秒)

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