シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2012年11月06日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 ドリールの書を乱読している最中なので、どうしても、ドリールの話から、老子につなげる展開になるのをお許し願いたい。

 以前、YAP配列(遺伝的素因がみつかっていないので、「遺伝子」でなく「配列」と表記した)を紹介したことがあるが、ドリールが人類の祖といわれるアダムに言及している話を読んでいて、再びYAP配列との関連を連想したので、ある推測を紹介したい。

 ドリールによると、第10番惑星人が地球内部(月という説も)に幽閉された後に、人類の祖といわれるアダムが誕生したというのである。アダムは人類の祖ではなく、セム族の祖で、赤毛の褐色人の祖だと、ドリールは述べている。

 それまでの人間は、肉体をもたないエーテル球のような存在(シュタイナー曰く植物人間状態)で、意識(魂)をもたなかった、というのである。だから、第10番惑星人との混血の蛇人も、意識(魂)をもたなかったそうである。いわゆるゾンビのような存在だったらしい。

 ともかく、第10番惑星人に奴隷化されていた当時の地球人(様々な宇宙人の雑種が混在していたという)と、蛇人との間に戦争が勃発し、見かねた白色霊団の光の子らが、アンタレス星からやってきて、第10番惑星人を地上から追い出した(ただし、リリスは逃げ残った)後に、アダムという意識をもつ人間をつくったというのである。

 重要な点は、アダム(アダモとも)といっても、一人ではなく、ある赤毛の褐色人の男系の民族集団の名称だった、というのである。「アダム」という言葉は、「赤い土」という意味をもつらしい。「赤い地球」という意味もあるそうだ。

 だから、現代でいえば、民族名のようなものだったという。その民族は、他の民族よりも、記憶力が特に優れていたので、白色霊団は、太古の叡智を授け、人類の進化の担い手にしたらしい。

 だから、このアダムの集団を源流とする末裔が、YAP配列と関係するのではないか?という推測ができる。

 このYAP配列は、中東とチベットと日本に顕著にみられるという。以下のサイトなどは多少とも参考になる。

遺伝子は語る ~YAP遺伝子は龍蛇族の遺伝子?~
http://ameblo.jp/0405ryu-i-s3017/entry-11364098580.html

 しかし、上記のサイトで紹介されている本は、どうみても、事実と嘘がごちゃ混ぜになっているようにみえるので注意を要する。

 例えば、ドリールは、龍と蛇を区別していて、龍人を、月からの移住者としているが、上記の本は、龍と蛇とをごちゃ混ぜにしている。龍には翼があるが、蛇にはないことを無視している点で、オカルト失格である。

 YAP配列がどういう意味をもつのかは、いまだ不明だが、ピラミッドがあるエジプトに近い中東と、ドリールが秘密都市と呼ぶチベット密教のシャンバラと、各国の亡命者や、各民族の末裔が行き着いた日本に、YAP配列の傾向がみられるのは、謎めいたものを感じざるを得ない。

 ドリールによると、アダムは、神の子(直系)の超人からすると、出来損ないに近かったそうで、だからといって、神の子でなくはないが、恐らく傍流という意味なのだろう。そのアダムの末裔のアブラハムの代になって、ようやくマトモになってきたという。

 そこで、神の子(直系)の超人メルキゼデクが、太古の叡智(教え)をアブラハムに伝授し、エジプトで秘儀参入を果たしたそうである。

メルキゼデク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%82%BC%E3%83%87%E3%82%AF

 エジプトのピラミッドが、秘儀参入の場であることは、シュタイナーも述べているが、ドリールは「カバラの真義」のなかで、詳しく述べている。

 また、ドリールは、シャンバラについても、詳しく述べている。

 シャンバラについては、以下のサイトに詳しく載っているので、一部抜粋して紹介する。

シャンバラ
http://mahorobanomori.web.fc2.com/shambara.html

  ☆  ☆  ☆

 シャンバラは、人類に、精神的な指導をもたらす白光世界の中心である。物質的な場所としてのシャンバラは、チベットのヒマラヤ山脈のなかの地下の大空間に位置し、丁度チベットの首都ラサの真下で、入口は、ラサの大寺院の内奥部にある。

 ラサの仏教寺院は地下に隠れた多くの寺院の外のカモフラージュにすぎない。ラサから75哩(約300km)地下に下ると、三次元空間が歪をおこして、四次元空間が開ける。この空間は、地上とは、音階でいうところのオクターヴも異なる振動の世界である。

 シャンバラに行くには、物質界の入口がある。上からも下からも見張られている。入口はラサの地下寺院のなかにあり、ホワイトロッジに属する二人の新参者が見張っている。

 シャンバラは、地上を遥かに離れた、中央にある一大純白の寺院から四方に数マイルも広がっている大空間である。寺院の真上に浮かぶ巨大な放射性物質の光球によって、辺り隈なく照らされている。この大光球は、外の太陽とそっくりで、生命力を与える有益な光線のみが送られ、シャンバラの土地を豊沃にしているから、熱帯地方の様で、辺り一面に白い建物が点在している。

 このシャンバラ空間の丁度真ん中にある大寺院は、地球の中心部にあるシュリハンの住居についで古い建物である。この大寺院は、地表ではまだ未知の不壊不滅の合金でできており、その合金の一部の元素は他の天体から持ち込まれたものである。寺院の中央に大ホールがあり、透明な丸天井から、真上にある大光球の光がホールの中央の大テーブルを照らしている。

 それは宮殿ともいえる敬虔な礼拝の場所。地上の精神力にとっての焦点で、シャンバラの住人は、宗教を持たない。住人はただ神を知るだけで、礼拝する際は、自我自身を拝む。礼拝を終えると、わが内なる神が現れる。

 シャンバラでは、(地球上の)誰に心の用意が出来ているか、ちゃんと知られている。

 地下の偉大な大師たちは、宇宙法則の知識をもち、またその法則と合体しているので、イオン化等の劣化で生じた損害を復元することができる。

 シャンバラには地上で見ることの出来ない不思議な果実と花がある。建物の中には何年も果実と花が少しも変化せずに保存してあるが、大師たちは、その果実を食べない。大師たちは、太陽と同じ源泉からエネルギーをとっているので食物をとる必要がない。

 シャンバラには大師たちの白色霊団の中心本部があり、大師たちが常に13名いる。大師たちは、中央建物の下にある大天井の一室を監督する。そこは、暗室に小さな蝋燭を灯したような、上下に輝く光がある。その小さな光は、地上の外(物質)界に住む人々の魂の反映である。

 地上に住む各自の魂はシャンバラに反映し、精神的な進歩に従って光輝を増す。大師たちはそれらを観察して、光を増した魂を、一層高い程度の魂と親しませる。すると、外界では、その二人が巡り逢い、低い者を、必要な高い調和振動に引き上げる。

  ☆  ☆  ☆

 YAP配列に関連して、エジプトの秘儀参入の場のピラミッドと、秘儀参入者たちの都のシャンバラが、あるオカルト的推測により、浮かび上がるが、残されたのは、日本である。日本については、古代イスラエル人が辿りついた地ともいわれているが、よくわかっていない。

 さて、ピラミッドやシャンバラのような存在を、老子は第6章で説いているので、例の如く紹介する。

  ☆  ☆  ☆

第6章 谷神は死せず、これを玄牝と謂う

原文
谷神不死。是謂玄牝。玄牝之門、是謂天地根。緜緜若存、用之不勤。

書き下し文
 谷神(こくしん)は死せず。これを玄牝(げんぴん)と謂(い)う。玄牝の門、これを天地の根(こん)と謂う。緜緜(めんめん)として存(そん)する若(ごと)く、これを用いて勤(つ)きず。

英訳文
 Valley goddess who produces all things never dies. I call her “mysterious motherhood”. Heaven and earth appeared from her gate. Her existence is vague and obscure. But she is producing all things unceasingly.

現代語訳
 万物を生み出す谷間の神は、とめどなく生み出して死ぬ事は無い。これを私は「玄牝(げんぴん) – 神秘なる母性」と呼ぶ。この玄牝は天地万物を生み出す門である。その存在はぼんやりとはっきりとしないようでありながら、その働きは尽きる事は無い。

 Translated by へいはちろう

 (つづいて、「タオの法則」から)

第6章



 人は体感を極める時

 時を超え時を操る


 未来は予感の段階で決まる。ある歴史上の武術家は、対戦する前に勝つという予感がなければ勝てないと言っている。彼は負けるかもしれないという予感がよぎった時、勝つという予感に変わるには、何をどうしたらよいか、体験的に把握していたに違いない。目標でも、イメージでもない。予感なのである。

 一方通行に未来を望むのではなく、むしろ未来からのメッセージを受け取る側に立つ。とんでもなく運がよく見える人は、この「予感の法則」を無意識に応用している。

 人間は、予感によって未来を制御しているのだ。

 何かを大成させたいといくら強く願っていても、駄目かもしれないというわずかな思いが頭をよぎったとき、その予感の方が実現する。大切なのは、力んで未来を切望することではない。未来と会話することだ。未来を空想することは、心が「今」からはずれることだが、予感は、自身の体感を今感じることである。未来は、今が創るのである。

 今の体感の奥へ奥へと入る時、人は、万象と会話することのできる時空を超えた領域へと至る。その時、人は、時を超え、未来を操る精霊的存在となる。その入り口を、「玄牝の門」と老子は言う。

  ☆  ☆  ☆

 神は、その者が成したことを、その者に成し、高次の働きへと導く。宇宙は万物に公正に働く。一なる神からでたものは一なる神にかえる。





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Last updated  2012年11月07日 15時55分22秒
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