シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年02月25日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 前回は、サンヘドリンの日本への影響を紹介した。戦国時代は、イエズス会、幕末は、メーソンとして、サンヘドリンは日本を支配しようとしたようである。

 信長は、マカオ経由の爆薬を使って、明智光秀の部下に爆殺されたことを記している、以前紹介した「八切止夫作品」によれば、興味深いことに、この作者の研究が本当なら、戦国時代の日本人は、生まれ変わりの輪廻転生を信じていたようである。以下は、そのなかの「信長殺しは秀吉か」という作品からの抜粋である。

 ☆  ☆  ☆

 「人は死んでも、その家門が続いて、回向さえ欠かさずに、その檀那寺へ続けていれば、必ず成仏すること疑いなく、九天へ昇れたら、やがて安心立命でき、(また生まれ変わって、この世へ戻ってこられるものである)と誰もが、固く信じている世の中だった。

 (いま生きている、この現代の事はよう判るが、さて、来世の方は、どんな所か見当もつかん。だから死んだにしろ、早いとこ、今の現世へ戻ってきたいものである)
と、みな願望していた時代だった。

 だが、その為には檀那寺の坊さまに欠かさず供養を続けてもらわねばならぬ。それにはどうしても、ずっと布施料を納めん事には駄目である。そこで誰もが、供養を続けられる「家」を、とても大切にした。

 己が家門を存続させるためには、親は子を見殺しにしたり、その連れ添う者も見捨てた。如何なる犠牲を払っても、あくまでも家名をたて、後生を願って菩提を弔う家を残したがった。それが現世に生きる者の勤めだった。

 なにしろ家が滅びてしまっては、檀那寺へ布施が届けられぬ。坊さまが、そのため供養を怠ると回向されない魂魄は宙に迷ってしまう。それでは、現世へ生れ変わって来られず、あの世で難渋するからである。



 (一人が出家して僧侶になれば、その一族はおろか、九等親までが揃って、すぐにも天へ昇れ、そこから現世へ早々と戻ってこられる)と信じられてもいた。だから何処でも一人ぐらいは仏門に入っていた。」

 ☆  ☆  ☆

 だから、当時の日本人は、切腹しても、生前の行いがよく、家系さえ存続していれば、また、この世に生まれ変われるように思っていたようなのだ。生まれ変われるためには、切腹のやり方までも決まっていたようである。

 その生まれ変わりの思想を利用したのか、宣伝したのかは定かではないが、家系を見守る仏教寺が金銭などにより繁盛したのは、想像するのに難しくない。このような信仰心から、日本の仏教の葬式が豪華になったように思える。しかし、現代の日本人で、「生まれ変わり」を信じている者はほとんどいないだろう。

 では、日本人は、いつごろから、「生まれ変わり」を信じなくなったのだろうか?

 恐らく明治維新の廃仏毀釈あたりからだと思われる。だから、思想的にいえば、明治維新は、仏教の「生まれ変わり」を取り次ぐ僧侶の役割を、天皇だけに限定し、天皇のために死ぬことで、「生まれ変われる」ことにしたようである。ここに万世一系の神話が誕生する。勿論、天皇といっても人間であり、偶像崇拝なので、その効力はない。

 この歪な信仰は、後の靖国神話という負の遺産を残すことになる。

 そもそも、この思想は、信長が目論んだことのようだ。信長の安土城はそのような拠点で、信長は大きな石像を安土城に運び、自分とその石像を神として拝むことを強要したという。

 つまり、信長暗殺は、信長の神格化に対する反動だったわけで、安土城に対しては、当時の「生まれ変わり」の信仰を基に、巨大な勢力を築いていた仏教徒の反発を食らったのは当然である。当時の日本のほとんどが仏教徒で、勿論、戦国大名も含まれる。信長と敵対する有力大名、武田信玄にしろ、上杉謙信にしろ、仏教に帰依している。だから、信長が比叡山を焼き討ちしたのは、その象徴ともいえる。

 思想的にいえば、信長を代表とするキリシタン大名によるイエズス会の偽キリスト教と、従来の多数の既得勢力による日本仏教との戦いともいえる。



 巨大な権威となった信長を、当時の既得勢力の誰もが怖れ、信長の部下でさえも怖れていた。

 それは誰もが信長暗殺に動機をもつものであった。特に当時の仏教勢力には目の上のタンコブで、また逆に、イエズス会も、自分たちの意向を無視し、独立するようになった信長に危険を感じたようである。

 「信長殺しは秀吉か」という作品からわかるように、信長暗殺は、当時の日本の既得権益者の総意であり、その勢力は、秀吉により丸め込まれ取って代わられた。

 サンヘドリンのイエズス会が日本支配のために育てたキリシタン大名らは、信長の暗殺により、キリシタン追放で一応は終結したが、幕末の戦乱に至って、サンヘドリンの魔の手は再度、忍び寄る。

 信長に代表される、サンヘドリンの魔の手の役割は、幕末において、坂本龍馬に継承され、メーソンのグラバーが、イエズス会のフロイスと同じ役割を演じる。






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Last updated  2013年02月25日 13時34分05秒
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