シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年05月29日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 シュタイナーの医術の講義を要約することから、ホメオパシーの原理に絡んで、天体と素粒子のマクロとミクロの関係を紹介した。

 以前、「〇に・点」の思想を、「智慧の万華鏡」さまのブログから抜粋紹介したが、ここで改めて、その「〇に・点」の関係が、天体と素粒子に集約されていることがわかったので、改めて紹介したい。

 つまり「〇に・点」の「〇」が天体の軌道で、「・点」が素粒子ということになる。

 さて、この相関関係からわかることは、次のサイトに紹介されている「ウロボロスの図で見る物質世界」の話である。

 ☆  ☆  ☆

その木に成って55
http://sonokininatte55.blog.fc2.com/blog-entry-149.html

人間から「ひと」へ! ウロボロスの図で見る物質世界とは?

 前回に引き続いて「プランク長」と「ビッグバン」についてです。



 そして、時間と空間の区別もない世界では、超ミクロな「時空」が生まれては消えていくということを繰り返していたということを前回書きました。

 ところが、今からおよそ137億年も前のあるとき、その時空のうちの一つがプランク時間(10^-43秒)の間に、量子論的効果(トンネル効果)で宇宙として生まれました。

 そのときの宇宙の大きさは、10^-33センチメートル(プランクの長さ)ほどで、今のところ知られているどのような素粒子よりも小さかったわけです。

 宇宙は誕生してすぐ、1秒にも満たないとてつもなく短い一瞬に、「インフレーション」という想像を絶する猛烈な膨脹をはじめ、その終わりに熱エネルギーが解放されて、「ビッグバン」という超高温・超高密度の「火の玉宇宙」となって膨張を続けています。

 前回は、上に書いたような内容でした。

 しかし、今回は、「ウロボロスの図で見る物質世界~素粒子が宇宙の起源」について書いてみます。

 下の図を見て下さい。
2013031423314880c.jpg
 図3:ウロボロスの図の上に描いた物質世界の階層構造

 驚いたことにこのスケッチは、ミクロを扱う素粒子物理学とマクロな宇宙論が融合して描かれている「宇宙の始原」の図です。

 この図3は「ウロボロスの図の上に描いた物質世界の階層構造」という標題がついていますが、描かれている内容をよく見てください。



 しかしよく見ると、この図には、物質としてはもっとも小さな極限の階層である「素粒子」が、逆にもっとも壮大な大きさの極限である宇宙の起源に関係していることを描いている図でもあるのです。

 この図をじっくり観測すると、どこか異常な箇所に遭遇するはずです。

 それは、見ての通り、ウロボロスが自分の「しっぽ」を飲み込んでいる場所に見ることが出来ます。

 「しっぽ」の部分の「プランク長さ」と「頭」の部分の宇宙の果て(ビッグバンの特異点)が同じ位置に来ている所ですね。

宇宙の大きさは、10の-33乗センチと10の+30乗センチが「同一空間」になってしまっていますね。

ウロボロスの「しっぽ」と「頭」は、同じ「虚の空間」に含まれてしまっています。

 ウロボロスが投げかけた「謎」を解明することは、旧約聖書において、アダムが蛇の誘惑に負けて知恵の木の実を食べてしまい、エデンの園から追放されてしまったという話を思い出してしまいます。

 アダムが知恵の木の実を食べたことで、ウロボロスの環から抜け出せなくなってしまったのでしょうか。

 だとすると、人間は生と死の循環を永遠に繰り返さなくてはならない運命を背負わされていることなります。

 現在、科学文明が非常に発達しているのですが、時空概念に関して、我々人類が認識出来ていることといえば、「実」空間の範囲以内であり、その中での文明を謳歌しているだけにしか過ぎません。

 しかし、ウロボロスの環が指し示していることは、科学文明が発達すればするほど、「虚」の空間を認識しなければ、この環からは抜け出すことは不可能なことを指し示しているようです。

 アダムの食べたという「知恵の木の実」は、人類に「虚空間」を認識させないための蛇の策略だったのではないでしょうか。

 私たちは、今こそ、我々人類が認識している宇宙の時空構造に対して 、「全て虚時間に始まり、虚時間に収縮する」 ようにみえる「実空間(木の実の実?)というホログラム」を観せられているにしかすぎないということに気づかなくてはなりません。

 この事こそが、本来の人間に与えられるべき「知恵」ではないでしょうか。

 本当の「知恵」を獲得しましょう。

 ☆  ☆  ☆

 以上に紹介したウロボロスの環が4次元の代表で、遠くにいくほど、つまりマクロに広がるほど、近く、つまりミクロに帰ってくる、というわけである。

 マクロの天体とミクロの素粒子をつなげるこのウロボロスの環が、「〇に・点」の関係となっていることに気づく。この「〇に・点」の関係は、例えば、超弦理論では、双対性といわれるもので、さらに、超対称性を考慮すると、双対性に、正負の関係が加えられ、例えば、光子(フォトン)に対し、フォンティーノという粒子が想定される。

 このフォトンとフォンティーノのような超対称性の関係は、このウロボロスの環を想定すると、フォトンが「・点」で、フォンティーノが「〇」で、フォンティーノは、天体の軌道に帰着するのではないか?と考えられる。

 だから、こみいった話だが、例えば、小林-益川行列が、一般相対論の計量テンソルに関係してくるのではないか、と思うのだ。

 このことは、例えば、力の統一理論を、余剰次元の問題に帰着させるADD模型などからも、このウロボロスの環の発想がみてとれるからである。

 さて、シュタイナーは、物質界は、霊界からつくられるというような、更に飛躍したことを述べているが、このウロボロスの環を、超弦と考えると、あながち飛躍でもないことがわかる。例えば以下の図である。

hado2_00.gif

 このウロボロスの環は、人間の認識、心と、宇宙をつなげる弦でもある。 

 すると、天体の軌道は、素粒子の量子効果に現われ、その量子効果により人間は、宇宙を認識し、生命を営んでいることがわかる。

 シュタイナーは、貝や花びらは、生命の銀河や宇宙への憧れの表現である、といっている。 





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Last updated  2013年05月30日 09時33分49秒
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