シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年08月14日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 昨日だかの日刊ゲンダイに載っていた、ある歴史家のコラムは面白いと思った。それは新撰組と民主党が似ているという話だった。確かに、新撰組の成り上がり意識と、民主党の嘘つき成り上がり顛末は良く似ていると思う。

 八切氏の説く新撰組を私は支持しているのだが、それによれば、新撰組は、水戸藩の別働隊として京都朝廷への諜報工作活動のためにつくられたようで、芹沢鴨はその中心人物で、元々武士の出を中心とする尊皇攘夷の隊だったが、途中から、非武士の近藤、土方らの出世志向の成り上がり勢力に隊内の討幕派が排除され、公武合体の会津藩に乗っ取られた時点で風向きが変わり、薩長に攻め滅ぼされた。

 八切氏によれば、巷に流されている大河ドラマ等の新撰組のイメージのほとんどは虚飾で、よくよく調べてみると、芹沢鴨がいなければ新撰組はなかったと思われる。近藤らは、町人相手の剣術指導では、食い扶持が足りないので、幕府の将軍護衛の浪士隊に応募しただけで、清河八郎が、浪士隊を使って勝手に清河幕府を開こうと画策したときは、路頭に迷い、芹沢に拾ってもらった感じで、新撰組を結成したからである。

 芹沢が殺されるまでは、水戸藩からの資金で新撰組は運営されていたそうだ。また、芹沢がやらかしたとされる町民への恐喝等は、実際は近藤らのものだったそうである。近藤らの出世のために、芹沢に罪をなすりつけたようだ。

 それでも近藤を少し買い被ってみるなら、八切氏によれば、多摩の部落出身の出とも思われているので、幕府の隠密だった可能性もあるかもしれない。近藤も土方も、どうも農民ではないらしく、土方は目薬屋で行商をしていたらしいから、農民なら土地に縛られ、旅行などできないからだ。

 また近藤が反仏教なのも、部落の出を思わせる。家康が部落の出だと知っていたのかもしれない。対して朝廷は仏教保護派で、近藤らが屯所を本願寺に移転させようとし、仏教徒に嫌がらせをしていたことをみかねて山南が反発し、土方らが理由をつけ殺したという。

 つまり、近藤が反仏だから、仏教保護の朝廷の天皇を担ぐわけがないので、近藤の尊皇攘夷は、公武合体の将軍に従うことになる。尊皇攘夷は、水戸藩なら、藩主を将軍にすることであり、長州藩なら、毛利候であったわけだ(実際に、明治政府は長州政府となっている)。そのための朝廷工作で、水戸藩の芹沢の新撰組だった。水戸藩は水戸幕府を狙ったので、井伊による安政の大獄で斉昭、慶喜共々失脚させられた。

 ちなみに、当時の剣術とは、武士の槍ではなく、捕り物(警察官)が使う棒術のことで、十手が進化した棒で刀ではない。刀は、戦国時代は、矢避けの盾や、敵将の首を取る道具だった。だから、刀では戦わず、戦国武将は槍で戦ったそうだ。幕末では、刀で戦うよりも、棒のほうが実用的なので、棒術が流行ったわけである。だから、当時の武士は町人が習う剣(棒)術を馬鹿にしていた。

 八切氏によれば、当時、刀は滅多矢鱈に抜いてはいけないことになっていて、抜くだけで罪になったそうで、だから赤穂浪士の浅野内匠頭の殿中での抜刀なども全くの出鱈目で虚飾であるそうだ。柳沢吉保の陰謀だという。赤穂浪士についてはここでは省く。



 芹沢鴨は、小沢氏とよく似ているし、土方の仲間裏切りの出世志向などは、菅や前原とよく似ている。近藤は、意見が日替わりメニューだった宇宙人鳩山といったところか。野田という大嘘つきのアホもいたが、こんなアホは新撰組の名誉のためにも、新撰組にもいなかった、というべきだろう。

 歴史は繰り返すというが、日本史をよくみると、似たような人物が現われてくるのは不思議でもある。 

 高次元の歴史的な大きな流れのなかで、浮き沈みする3次元の舟が、われわれの人生なのかもしれない。 

 いずれにしても、日本人はえらく視野の狭い民族になってしまったようである。多民族でありながら、単民族的に考える日本人という思考が根本的に誤っているのかもしれない。

 どうも昨今の日本が新撰組のようにみえてくるから恐ろしい。革命思想の吉田松陰を崇拝するアホがなにかをやらかしそうで恐ろしい! 





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Last updated  2013年08月14日 16時11分06秒
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