シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年09月12日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 前回の続き。セスのレムリア人の話を知ると、なんとなく日本人のムラ社会的な性質と似ている気がしてくる。日本には多くの様々な人種、民族が辿りついているそうだが、特に、部落民といわれたきた人たちの性質に近い。

 さて、セスのレムリア人の話を続ける。

 ☆  ☆  ☆

 その後、突然変異による子孫たちのうちのほんの一握りの人々は後に小集団を作り、それに続く世紀には、動物の大群を引き連れて、周辺の地域を移動するようになっていました。彼らと動物たちは相互によく助け合い、半人半獣にまつわる古い伝説の多くは、こうした過去と結びついた記憶が長い年月を経て語り継がれたものです。

 彼らは、初の偉大な文明の真の生き残りとして、自分たちの起源を潜在的な記憶として常に心の奥深くに強く留めていました。

 彼らは技術面では急成長しましたが、一方で彼らが目指していたことが、創造的潜在能力の建設的な発達というよりはむしろ、暴力破壊行為の回避ばかりであったために、彼らの体験は著しく偏っていたのです。

 レムリア人は破壊的行為をあまりにも怖れていたために、身体組織を通して自由に表現することも是認できないところまで追いやられていたのでした。

 そのような理由からレムリア人の文明は至極活力に乏しいものでした。

 つまり、攻撃性のなさではなく、エネルギーの流れや表現の自由が、肉体レベルにおいて自動的に堰き止められていたからです。地球上に暮らすものであれば、他からの暴力破壊行為は避けられないことを彼らはよく理解していました。



 母親の子宮から外に出た子どもに、その後しばらくは病気から身を守る免疫機能が働くように、生後間もない子どもは、霊的な災いからも短期間は守られています。また子どもは自らの過去世での生活や縁(ゆかり)の場所などについての記憶を慰みとして持ち続けています。

 同じくレムリア人の場合も、何世代かにわたる潜在意識の奥深くに存在していた、遥かな太古に興隆衰退した自らの文明の記憶に支えられていたのです。しかしそうした記憶も徐々に薄れていき、レムリア人は他からの暴力破壊行為から、自身を守り抜いてきたのですが、恐怖心に関しては同じようなことができなかったのです。

 こうしてレムリア人は人類にとってごく日常的な恐怖の数々に翻弄され、破壊を伴う自然の力にさえ物理的な対策を講じることができず、彼らのなかではそうした恐れは益々過大視されていきました。

 何かに襲われた場合、彼らには逃げる以外に術はありませんでした。「戦うか、逃げるか」という選択は、レムリア人にはなかったのです。つまり彼らにとって唯一の手段が「逃避」であったのです。

 (いまの日本の先送り体質にも似ている。)

 レムリア人の神の象徴は、力が強くて筋骨隆々とした男性の姿をしており、自らの力で自分たちを守れなかったレムリア人を代わりに守ってくれる存在でした。この神はレムリア人の信仰と並行して発展していき、自らが表現し得なかった資質を、その神に投影したのです。

 この神はずっと後になって、「神の選民」と呼ばれる人々を守る天罰の神、復讐の神、古(いにしえ)の神ヤハウエとして登場することになります。

 レムリア人にとって、自然に対する恐怖は並々ならぬものがあったために、人間を育んでくれる自然との間に疎外感や隔絶感が生まれました。レムリア人は地球上の破壊力から身を守ることが叶わなかったために、地球を信頼できなかったのです。

 レムリア人の並外れた科学文明は、主に地球内部において用いられました。

 ですから彼らはそうした意味では最初の穴居人類であったとも言えるのです。彼らは地下都市から地上へ出るときに、そうした洞窟を通り、その洞窟は未開の原始人たちが身を潜める隠れ家としても機能しており、レムリア人の地下都市に至る道であることも少なくなかったのです。

 そうした洞窟や通路は、レムリア人の都市が廃墟と化して後遥かな歳月が経ってから、次に述べる未開の土着民によって発見されました。



 穴居人類の手になる石器の中には、そうした洞窟で彼らが見つけた道具を模倣したものであり、模倣から、本質が歪められたものもありました。

 レムリア文明は高度集中型の性質を持ち、他を征服したり、領地を極端に拡大したりはしなかったのですが、自らの居留地を設け、そこから地上に現われては土着民たちに関する情報を数世紀にわたって収集し続けました。

 居留地として地下に建設された大規模な地下都市は、言うまでもなく見事な設計がなされ、非常に複雑な地下トンネルの連結網によって繋がっていました。レムリア人は審美眼のある人々であったので、壁画には線描画などが施され、地下の深い路地には、彫られた塑像が並べられていました。

 エスカレーターに似た様々な設備も利用されており、その中には歩行者を運ぶものや、物資や貨物を運ぶものもありました。彼らの居留地は沢山の地域に散在していましたが、その相当数が現在のスペイン、そしてピレネー山脈(スペインとフランスの国境地帯にある)と呼ばれる地域にありました。

 それには幾つか理由があったのですが、その1つはその山岳地帯に住んでいた巨人種と関係がありました。レムリア人に特有の臆病な性質のゆえに、その辺りの居住地に駐留することを歓迎する者がおらず、最初から一時的な任務ということで、中でも飛びぬけて勇敢なレムリア人がその地に赴いたのでした。



 それによると「スペインとの国境近くのフランス領ピレネー山脈にある洞窟から、大量の類人のものと見られる頭蓋骨が出土した」というものだった。それらの頭蓋骨は少なくとも20万年前の遺物で、これまでに確認されたことのない人種のものであるという。

 現在までに、当時のヨーロッパにはいくつかの未開人種が存在していたらしいという仮説が立てられている。この時期はネアンデルタール人の出現よりも前のことであり、最後から二番目の氷河期の初期にあたる。南フランスにある当の出土地域は、石灰岩盤からの流水によって非常に簡単に侵食されてできたという大洞窟が多いことで知られている。』

 洞窟は外界への出入り口としての役割を果たしており、行き止まりと思われる洞窟の場所には、「外側からは不透明で見えないが、内側からは透けて見える」素材を用いて作られていました。こうした洞窟を自然の住処として利用していた未開の人々を、レムリア人は危険をおかすことなく、こうして観察していたのです。

 レムリア人はあなた方の耳では捉えられない音も感知できました。レムリア人特有の破壊行為への恐れは、それゆえに身体機能全てを驚嘆に値するほど鋭敏にしていたのです。それほど彼らは常に周囲に敏感でなくてはならず、用心深くなければならなかったのです。

 レムリア人は念じることで、一定の振動周波数に沿って思考を投射できました。これは説明が困難な優れた技であり、しかもその投射した思考を特定の地点で、様々な方法で置き換えることができました。

 例えば、それらは、ある形状や色彩、あるいは特定の映像として表現できたのです。また彼らの言語は貴方がたには理解できない極めて特異なもので、それは投射のやり方や振動周波数や間の取り方などの変化が、あまりにも緻密で複雑なものであったのです。

 実際、レムリア人の意思伝達は彼らの美点の一つでした。

 また彼らがそれほどの伝達手段を持つに至ったのは、1つには彼らが非常に破壊行為を怖れていたために、絶えず注意深くある必要性が生み出したものでした。彼らは、大規模な血縁集団をつくって生活していましたが、これも防御の必要から見た当然の成り行きで、そうした理由からも、地球内部に住んでいた人々にはかなり居心地の悪さを感じていました。

 彼らは限られた人数ではありましたが、いずれも自分たちの文明の主要地域からはすっかり孤立していたのです。

 しかし、そのゆえに彼らのテレパシーの能力は非常に発達し、更に頭上にある地上世界と自分たちとの間の微妙な変化が察知できたのです。地表を通して地上を観察する目的で、数多くのいわゆる覗き穴が設けられていました。

 また地上だけでなく、天体や星座を極めて正確に撮影できるカメラも設置していました。レムリア人が地殻や天然ガス層について精通し、完璧な記録を保持していたことは言うまでもなく、地震や断層に関しては常に注意深い警戒と予知を怠りませんでした。

 レムリア人は地中で生きる選択をしましたが、彼らはそれをかつて地球を後にした如何なる人種にも劣らず、誇らしく思っていたのです。

 アトランティスの時代よりも遥か以前に存在した3つの文明のうち、おそらく貴方がたにとって最も興味深いと思われる2番目の文明について伝えていますが、最初の文明(ポラール-ヒュペルボレアス時代の火の文明)は、総体的に今の貴方がたに近い発展の道を歩み、貴方がたが現在直面しているのと同様な問題に対峙していました。

 その文明の大部分は、現在の貴方がたが小アジアと呼ぶ地域に位置していましたが、その文明の人々は、解放的で外の地域を旅して回りました。彼らは、最終的に、先に触れた別の銀河系の惑星へと渡り、その残留組がレムリア文明を築くことになったのです。

 ☆  ☆  ☆

 次回に続く。





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Last updated  2013年09月13日 11時25分31秒
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