シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年09月19日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 セスのレムリアの話と、シュタイナーのアトランティスの話から、人類の歴史がよくわかり、人間の魂が肉体をつくってきたことがわかる。魂が肉体をつくることを、「聖杯づくり」と呼ぶようである。

 聖堂騎士団は、神秘的な理念を形式化させた大聖堂から、後の転生の肉体の神秘的な風貌をつくりあげることを意図していたことがわかる。

 このような話から、魂が肉体から完全に離れることを、死と認識していることがわかる。それは、人間の意識が、あまりに肉体に囚われたためにできた間違った認識であることがわかり、人間の魂は決して死なないから、人間は死なないことがわかる。

 つまり、肉体の死は、人間の死ではなく、肉体を作り変えればいいだけなのである。

 現に、人間の魂は、肉体を作り変えてきたのであり、いまも作り変えている。ただ、作り変えている自覚がなく、過去の肉体に拘っているから、死ぬのである。病気になるのは、作り変えた肉体に魂がなじんでいないことを意味する。

 これと同じように、社会も国も作りかえられる。破壊を嘆くな、創作を喜ぶべきだ!

 さて、問題は、いかに作り変えるかであるが、それは日々の行為により継続的に行なわれている。例えば、嘘をつけば、虚構の肉体がつくられる、というようなもので、現在進行形なのである。

 セスによれば、現代文明が抱えている問題が、レムリア文明の崩壊と良く似ているらしい。アトランティス時代の黒魔術が、現代の物質文明の原点のように思われる。現在の米国に代表される物質文明は、破壊の文明で、虚偽の文明と思わずにはいられない。

 この破壊文明は、多くの人々を犠牲にし、死を恐れとして認識させ、多くの人の意識を、個人的な我侭へと追いやった。勝ち負けの区別を与え、勝者は同じ人間としての敗者の立場になって考えることを放棄させた。



 以前、「あるアトランティスの科学者が黒魔術を発見し、その魔法で他者の苦しみから自分を遮断することができたのです。」という話を抜粋紹介したが、この「他者の苦しみから自分を遮断すること」が、この破壊文明の背後にあることがわかる。

 人類の堕落は、この他者の苦しみに無関心なことにはじまり、現代の破壊文明の原点がここにある。この破壊文明は、人類を階級別に区別することを目指している。これが後の転生に意味することは、霊魂の分裂であり、精神分裂である。

 霊魂は分裂することはないが、これは例えば、同じ人物なのに、全く違う振る舞いをすることを意味する。既にその兆候がみられ、記憶喪失や、統合失調症などである。破壊文明に飼いならされた人物は、徐々に、統合失調症となっていく。

 喜びは悲しみとともに現われ、喜びと悲しみが分離すれば、どちらの感情も失われていくからである。喜怒哀楽の根底には過去の体験がある。光により目がつくられるように、感情体験により、感情を統合する精神がつくられるからである。

 破壊文明を終わらせない限り、人類はどんどん深みへと迷走していくことだろう。

 破壊文明に暮らす人々の特質は、皮相的で浅薄な認識にあり、それが著しい思考力の低下を招き、節度のない生活に顕著に現われている。特に米国人の食べ物のいい加減さに現われている。

 人類はかつての創造的な生活を取り戻すべきである。そのために、以下にシュタイナーのレムリア時代とアトランティス時代をまとめた話を、あるサイトから抜粋紹介する。

 ☆  ☆  ☆

http://www.geocities.jp/momoforall/Takarajima/booknote3/spacehistoryjyobun2.html

レムリア時代

 地球=月(液体)が地球から分離した。月を放出した事によって、地球は荒廃を免れた。地球の最も粗雑な部分が、月として地球から離れて行った。

 レムリア時代のはじめ、地球は火の様な水(液体)から成り立っていた。やがて水が引いて行き陸になった。人間の祖先達は陸に上がった。レムリア大陸の気温は高く、いたる所で火山が火を噴いていた。

 この火山の噴火の発生は、人間の邪悪な情欲と因果関係があった。やがて、レムリア大陸は、荒れ狂う様な火山の大爆発によって崩壊した。一部の人間達が、この火を逃れて、アトランティス大陸へと移って行った。     

 人間=月が地球から分離する以前、人間は太陽の力を受け取る女性的な存在であった。月が地球から分離したのち、太陽が男性的な力を、月が女性的な力を、地球に注ぎかける様になった。この事を通して、レムリア時代に人間は、男と女に分かれた。

 男女両性具有であった頃、人間は自ら子供を生み出し、その子供の中に、自分の意識を移行させていた。死はまだ存在しなかった。男と女に分かれ、両性の生殖行為を通して子供を生む様になると、人間はかっての様に、子供の中に自分の意識を移行させる事が出来なくなった。



 そして人間の意識は、肉体の崩壊と共に物質界から去り、輪廻転生をする様になり、人間は死を体験する様になった。輪廻転生は、レムリア時代に開始されたのである。

 人間はまだ肺をもたず、エラで呼吸していた。やがて、水が引いて行き、人間は浮き袋で空気を吸う様になって行った。浮き袋は肺へと変化し、えらは、聴覚器官へと変化した。そして、呼吸を通して、自我が、いまや直立した人間に受け取られた。

 人間は歌うように声を発する事は出来たが、まだ言葉を話す事は出来なかった。

 レムリア時代にルシファーが、人間に対する働きかけを開始した。ルシファーは、人間に独立と自由を与え、また善悪の区別を教えた。人間は善悪を認識出来る様になったと同時に、神々から独立した存在になった。

 この事は、『旧約聖書』に、アダムとイブの原罪として記述されているが、人間が独立した存在となる為には、この過程は必要なものだったのである。

 人間は神々から離れたが、独立した自由な存在となった。だが、同時に、ルシファーは、人間の感覚に覆いをかけたのである。人間は、ルシファーから自由と独立を与えられたが、同時に純粋知覚(霊能力)を奪われた。

 人間はルシファーによって植え付けられた錯誤、ルシファーがかけた覆いを通して、世界を見ているのである。

 レムリア大陸で、男達は意志の育成に励み、女達は想像力の発展に勤しんだ。太陽が地球から分離しながらも、まだ地球の中に月が内包されていた時代は、人類にとって悪しき時期であった。地球は硬化し、地上に住むのは非常に困難だった。事実、ほとんどの人間の魂は、地上には受肉せず、土星界、木星界、火星界、金星界、水星界に滞在していた。

 月が地球から分離したあと、地球は再び、人間にとって住みやすい所となった。諸惑星界に滞在していた人間の魂が、地上に戻ってきた。レムリア時代に地上に戻ってきた魂もあれば、アトランティス時代になってはじめて、地上に下ってきた魂もあった。

 レムリア時代に地上に戻ってきた魂は、それだけ早く地上での輪廻転生を開始し、アトランティス時代まで地上に下るのを待っていた魂は、それだけ多く宇宙的な霊力を蓄えて、地上に下ってきたのである。

 ☆  ☆  ☆

 次回に続く。





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Last updated  2013年09月19日 14時31分03秒
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