シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年10月28日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 前回の続き。前回紹介した、健康を保つ地産地消の原理を数値で表わしたフードマイル〔food mile〕から、いかに日本人が、安いものを食べることで、健康を害しているか、がわかる。関連性は証明されていないが、自殺が多いのはそのせいではないか、とも思えてくる。

 遠くのものをわざわざ輸送するというのは、利潤のせい、つまり金儲けのためであるから、健康を考える医食同源の思想からすれば、そういう介在者をなるべく介さないのが理想である。

 しかも、逆説的にいえば、本来虫が食うべき作物を食わされているわけで、本来人間が食べるべき作物を高騰させ、一般人の手の届かないものにしていることになる。

 その数値たるや、フードマイルから、韓国や米国の3倍で、英国や独国の4.5倍で、仏国の驚くべきや9倍であると想定される。

 つまり、唯物論でいえば、日本人は、韓国人や米国人の3倍も毒性の高い食物を食べさせられていることになる。仏国人の9倍であるから、食が欧米化してきた頃の年代の日本人が疾患に罹りやすくなったり、死んでしまうのも、この数値からいえば当然といえる。

 (和食グルメの和食知らずここに極まれりである。だから、偽装食品が出回るわけである。)

 さて、農業を根本から考え直すために、例のサイトから抜粋紹介する。

 ☆  ☆  ☆

6. 虫食い?〔過去のものか、現在進行形か〕

 完全に転換が終わらない内は果菜類など虫が少し、かじって試食しキズが残ることもある。虫食い痕はウリ、トマト、イモ等は5mm程の穴になるが表面だけ、中に虫は入っていない。傷はコルク化し、そこから腐ることもない。

 一時的に弱れば、主に飛翔能力のある成虫に食べられる。その後回復すれば食べない。たとえ成虫が卵を産み付けても幼虫は育たず果実の中に虫〔幼虫=ウジ〕が入っていることはない。

 土壌の清浄度、肥沃度が十分上がれば虫は全く食べなくなるため考慮外。しかし、転換中の変化を正確に知っておいた方が良いでしょう。

 また、炭素循環農法の野菜にはアクのないのが特徴ですが、転換中でアクがあるうちは虫が食べます。アクがあるから鳥や虫が食べないという従来の説明は、限定された範囲でのみ通用します。

限定された範囲でのみ: 自然状態や通常〔炭素循環農法以外〕の農耕地で清浄度・肥沃度が極限まで上がることはない。そのため、その原理も理論も、またどの様になるのかも誰も知らない。

 穴だらけの葉野菜や、虫が中に入っている果菜類、イモ類は質が悪く虫の餌。しかし、そこそこのレベルに達しても定植や管理の不手際、気候の急変等で弱る、と虫に食べられます。でも一時的で、その後食べなくなれば虫食い痕〔試食痕〕はあっても辛うじて、人の食物と言えます。

虫は人ほど馬鹿ではありません 。食べられるか食べられないか良く知っています。分からなければ虫は試食をします。かじってみてダメと分かれば、それ以上決して食べません。試食痕は、それなりに良質な人の食物である証ですが困ったことに、キズ物になって商品価値が落ちてしまいます。

それなりに: 慣行物は評価外。無施肥で40~60点未満、まだ合格点〔60〕に達していない。

同じ虫食いでも、過去のものか、現在進行形かで質が全く違い 、この違いの意味を生産者や消費者に正確に知らせることが重要です。更に本物〔本来の人の食物〕は全く虫に食われず、全ての点に於いて慣行農法や一般的な有機栽培物を超える。

7. 美肌?〔自分を生〔活〕かせば〕

炭素循環農法に転換すると、素手で作業しても肌が荒れない、肌にやさしい土に変わります。人の肌〔細胞=生物〕は外部環境から身を守るために色々な成分を分泌し、表皮に住み付いている微生物も肌を守り弱酸性になっています。

 土の中の微生物も同様に、美肌?を守るための対策をとっている筈です。なんせ裸で細胞一つの身ですから守れなければ即、死です。肌を痛めるのは主に土の微細な粘土粒子です。バラバラの粘土粒子が微生物の分泌する成分や分解物で包まれ、繋ぎ合わされて土を団粒化します。

十分な炭素があれば微生物が大量に繁殖し、大量の美肌成分が作られます。健康な土は肌と同じ弱酸性となり、下手な化粧品より肌をよく守ります 。「働けど 働けど 我が暮らし楽にならざり じっと手を見る」では土ができていない証拠ですね〔^-^〕。

 人の細胞も単細胞の微生物も基本的にはそれ程大差はありません。微生物の美肌成分が人の肌を守るのは当然と言えます。そして、土が団粒化すると地球の美肌も水食、風食、乾燥等から守ります。そこで育つ作物は腸内の腐敗作用を起す菌の働きを抑制し弱酸性に保ちます。

健康な腸は、ますます美肌に磨きをかけ、更に臨床医学で「脳腸相関」と言われるように、健康な脳を作り、免疫系を正常にコントロールします。腸は最初にできた器官で、腸の健康が人の健康に直接作用すると考えられます。

 (シュタイナーは、腸と脳は兄弟というようなことを述べている。だから、盲腸を取り除くと、思考力に欠乏が生じるという。)

自然は「命を生かす」ためのシステムです。自分を生〔活〕かせば他〔人に限らず全て〕が生き、他を生かせば自分が生きる。一旦、生かす方向に向かえば全てが生きてくる、という単純な仕組みです。自分を生かそうとするだけで地球も生きます。この仕組みを仏教では「利他」と言っています。

 (とにかく、物質をみるのではなく、生命をみることが肝要。)

8. 天災?〔自然の意思と人の思いの不一致〕

天災も害虫〔菌〕同様、幻です。人が自然を無視した結果です。例えば雹ですが、たまたま降るわけではありません。雹害に合わないようにするには土地を裸にしないことです。つまり森林を農地にしないことです。しかし既に多くの森林を切り開き農地にしてしまいました。またそうしなければ食糧が不足してしまいます。

特に熱帯、亜熱帯地方では土地が裸になると太陽の直射で地表が非常に高温になり、地表の水分の蒸散と急激な上昇気流が発生し突風と降雹、集中豪雨が起こります。これが森林を農地化すると降雹、豪雨が増える原因で、大都市のヒートアイランド現象と同様な現象です。

このため雹は何処でも同じように降るわけではありません。地形や地表の状態によって雹が降る場所は大体決まっていて何時も同じ農場が雹害にあいます。雹害の殆どは天災ではなく人災というわけです。

 (古代人は、そういう場所には神が住むといって、人間の手が介入しないように、農地にしなかったようである。)

 比熱の大きい水が地表を覆っている水田地帯での雹害は滅多にありません。農地化しても地表を覆う物〔水、作物、雑草、マルチ〕があれば地表の温度変化を緩和でき雹害は防げるわけです。また土壌が団粒化し土壌中の気相が増えれば断熱効果が高まり同じ効果があります。これは霜害についても同じことが言えます。

 (このような知識を古代の風水師はもっていた。いまは形骸化し、馬鹿ばっか。)

 たまたま、偶然、突然などという戯言は因果関係の究明を放棄した時の言い訳に過ぎません。少なくとも科学的に探求しようとした時、使う言葉ではありません。全ての事象には因と果があり、他の災害も同じことが言えます。 自然の循環を無視した施肥・殺し農法、適地適作の無視、無理な品種改良、自然を無視した開発等、の結果が天災〔人災〕として現われます。

 (祈祷師などが、神の名で、開発中止などを表明した。いまは形骸化し、馬鹿ばかりなので、地震大国なのに原発を57基も開発してしまう。311も、台風も、日本のゼネコンのせいである。関係性が科学的に証明できないので、逃げているだけ。東電の役員なんか海外逃亡だから、もはや人間とはいえないね。少なくとも人間の心をもたない輩である。)

 自然の意思〔仕組み〕と人の思いの不一致から起きる現象が天災です。もし、天災が幻でないと言うのなら「施肥・殺し農法」における、あらゆる障害も全て天災ということになってしまいます。農地を森林土壌化し、自然の仕組みに近づければ生産量を落とすことなく天災は減らせます。

9. 天の運行?〔シュタイナーの見ていた世界〕

 それぞれの季節や月齢、時間帯等に応じ、最も適した管理や作業をすると良いと言われます。生物はそれぞれの、時に応した生命活動を行う、という生理的特性を持っていて、最もエネルギー〔養分〕が集中し充実する部位が、季節や時間帯で違います。

 ですから、その時に合わせた管理や部位の収穫をするのが理に適っているわけで、大袈裟に言えば「宇宙の運行に合わせる」という事です。

 (古代の陰陽師の仕事。)

 昔からある程度、体験的に知られていて満月の蟹は繁殖のために活発に活動しエネルギーを使い果たし、身が少なく不味い。

 また、真冬の下弦から新月に切った竹は、虫、カビ、腐食に強い。木はさらに割れ、狂いが生じにくいと言います〔闇夜切り、新月の木〕。これは、地上部の活動が最も落ち、エネルギー〔糖=でんぷん〕が根に集中する時期です。

 ☆  ☆  ☆

 シュタイナーの人智学による循環表は抜粋できたら次回に紹介したい。





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Last updated  2013年10月28日 16時03分34秒
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