シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年11月06日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 「四次元思考の獲得のために」で、シュタイナーが説く4の数の意味を紹介したが、物質界のことがわかるので、簡単に解説したいと思う。

 オカルトによると、物質界は4番目にできた世界だといわれる。1番目は火の世界で、現代でいうエネルギーの世界のことで、いまでいえば熱の世界である。人間は、この世界を経た名残として、血液の温度、つまり体温を獲得したという。

 次の2番目の世界は、空気(光)の世界で、いまでいえば気体の世界である。勿論、現代で想定される理想気体のことではない。現代の理想気体はアボガドロ数に基づいているが、それ自体唯物論であり、当時は物質は存在しなかったからである。

 つまり、理想気体の原型となる気体のイメージがあったと考えるとわかる。それでも強引に物理的にいえば、位相空間、もしくは格子空間というべきものだろう。だから、空間ができ、時間ができたという。人間は、この世界の名残として、生命を得た。

 続いて、第3番目の世界は水の世界で、いまでいう液体の世界である。液体を、オカルトでは水銀と呼ぶ。だから水銀とは、物質の水銀だけのことではないから、古代の医学書に書かれている「水銀」とは、液体の総称の名称である。

 だから、唯物論では、古代の医学書を読み解くことはできない。勿論、タレスの「万物は水からなる」といった「水」とは、液体のことである。

 この発言から、タレスが、第3番目の月紀の叡智の持ち主であることがわかる。

 人間の肉体の70%強が水からなることは衆知の事実だが、だから液体の法則が、肉体の恒常性の源になっていることは容易に想像できる。液体の法則といえば、川の流れのように、つまり万物流転の法則である。科学的にいうなら流体力学である。

 だから、「火」のエネルギーから、「空間」の光が生まれ、光と闇の干渉から、時間が生まれ、「水」の流転の運動へと生命が進化してきたことがわかる。



 土の固体の世界ができてはじめて、人間は、神から離れ、自分という意識をもった。人間は土の肉体に入り、そこから出ることで、自分という個性を知ったのである。

 人間は死ぬことで、はじめて自分というものがあることを知った。もし、人間が死ななかったら、自分とはなんなのか、わからなかっただろう。だから、死は4(し)と呼ばれる。ただし、死といっても、肉体から出るだけにすぎない。

 だから「死」は物質的には「無」だが、意識がなくなるわけではない。ただ物質的には捉えられないというだけにすぎない。つまり四元性から、三元性に移ることになる。しかし、自分という経験だけは残る。

 自分という感覚は肉体を去るとともに次第になくなるが、自分の思考や動作や行動は、宇宙に刻まれている。ただそれが物質的な感覚では捉えられないので、自分のものとは思えないだけである。もっといえば、肉体を元にした時間のなかに生きている感覚、つまりいまある自分の内面がなくなることになる。

 だから、内面の代わりに、自分の外面、つまり自分が他者にした行為や思考を、自分として認識することになる。単純化すれば、自分が他人を殴れば、殴られた相手を自分として認識することになる。あの世がアベコベの世界として描かれて伝承されてきたのは、このことを意味する。

 また例えば、肉体があれば、肉体が物質的に損傷する身代わりに、痛みを引き受けてくれるが、つまり、物質的な損傷だけを痛みとして感じることができるが、肉体がなければ、そのまま痛みは何倍にも増幅されることになる。

 つまり、四元性とは、三元性を隔てることで、傍からみることにあたる。つまり、一元性のエネルギーを正負の二元性として、その正負を統合する三元性をも同時に個性をもって経験することにあたる。 

 簡単にいうと、エネルギーの源の意識である神が、自らの創造である思考(聖書では「言葉」)がどのようなものなのかを傍からみるために、人間になって経験するのが四元性といえる。自分の創造した波動が、固有化し、物質となったのを経験することが目的といえるだろう。

 聖書でいうところの、「光あれ、といって、光ができ、よしとされた。」である。

 つまり、神は光を思い、光ができ、光をみるために、人になり、光があるのをよしとされた、という風に解釈できる。

 だから、四元性とは、創造の方向性を定めるものともいえる。だから、人間は自らの人生から、自分が他の人にしたことを学ぶことになる。



 そのために、物質界では、物質ができると、崩壊するような繰り返しが行なわれる法則に従っている。人間の肉体もこの法則を免れない。人生も、オカルトでは、大体24歳前後が物質的な最盛期で転換点となるといわれる。24歳前後から、前半期に肉体をつくってきた成果が現われだすのである。それは、創造の方向性を学ぶためである。

 この物質生成と崩壊の法則を利用したのがホメオパシーの原理である。創造の方向性を学ばないと、単なる破壊にすぎないことになる。

 つまり、三元性の水(液体)の原理が重要となる。太古の医術では、水銀の原理といわれた。この原理を現代風にいうなら、動的平衡状態のことである。

 太古の医術風にいうなら、燐(硫黄)と塩(石灰)をあわせているのが水銀ということになる。現代科学風にいうなら、合成と分解を均衡しているのが動的平衡状態ということになる。

 物質が過度に合成されると今度はそれを分解しなくては均衡がとれないわけで、動的平衡状態になるために、分解力が働くわけである。



 この原理が、ヤタの鏡に記されている「エヘイエ アシェル エヘイエ」、「アハイ エシア アハイ」の神の中和原理というべきものである。自分の顔(行為)をみるには鏡(肉体)が必要であるという意味である。輪廻転生の必要性を説いている。

 「無」というのは、何もないのではなく、正負のエネルギーが動的平衡状態のように均衡しているだけで、正のエネルギーの塊の物質として現われていないだけで、眼にみえないだけである。

 例えば、金持ちが紙幣を沢山もっていても、その紙幣に商品と交換するだけの信用がなければ、紙幣がないのと同じである。

 このことをホメオパシーの原理でいえば、紙幣を大量に発行すればするほど、商品と交換する信用がなくなるわけである。だから、金持ちから紙幣を奪うことと同じことになる。

 現在の資本主義の代表の米国や日本はこのようなジレンマに陥っているわけである。

 紙幣を沢山発行すれば、それを保有する金持ちの紙幣の価値が下がるから、金持ちはそれだけ貧しくなる。だから金持ちが価値を保つには、紙幣の発行分だけ紙幣を消滅させないといけないわけである。しかし金持ちは名目上の資産を減らすことになるからそれはできないことになる。

 ホメオパシーの原理からいえば、紙幣の発行分だけ、金持ちから税金をとればうまくいくのだが、金持ちは馬鹿で、この原理を知らないから、国を破産させる破壊に手を貸すだろう。

 この対処の例は、実際、山田方谷の政策の、悪銭が出回ったのを全て買い取って燃やしたことからもわかる。以下はウイキからの抜粋。

 ☆  ☆  ☆

 4.多額の発行によって信用を失った藩札を回収(711貫300匁(金換算で11,855両)相当分)し、公衆の面前で焼き捨てた。代わりに新しい藩札を発行して藩に兌換を義務付けた。これによって藩札の流通数が大幅に減少するとともに、信用度が増して他国の商人や資金も松山藩に流れるようになった。

 ☆  ☆  ☆

 全く馬鹿な人類である。キリストが、「カエサルのものはカエサルに返せ」といったのに。貨幣だけあっても、信用がなければ無に等しい。だから偽装や詐欺が流行る。

 結局最後には、国が滅亡して、死んでみないとわからないのだろう。肉体だけが世界ではないのだ!

 唯物論者の説く死は滑稽である。例えば、唯物論者の臨死体験者は、死は機械の電源が切れるのと同じで、全く何もなくなるとのたまわるが、では、なぜ再度、この世に戻ってきたのか? 電源をどこから供給したのか? そもそも、そのような無なら、意識だってないわけで、無が無を記録することすらできず、臨死体験自体を経験できないはずであろう。 

 一体、唯物論者は、死を無と認識する存在がどこにあるというのか?

 意識が無なら、何も経験することがないことになる。無を認識している意識は無ではないのか? 無が無を経験できるのか? この問いに答えられない以上、唯物論者は嘘つきである。

 だから、このホメオパシーの原理がわかれば、それと用語の上では対極にあるアロパシーも、実はホメオパシーと同じであることに気づくはずである。

 物質というのは、相対的なもので、例えば、使えば使うほどなくなるものなのである。

 使えば使うほど増えるものは物質ではなく、物質と対極にある信用や精神や知性である。

 だから山田方谷はホメオパシーの原理で、物質をなくすことで、代わりに信用を得たわけである。

 「生めよ、増えよ、地に満てよ。」と聖書で語られるのは、神が信用であり、精神であり、知性であり、意識であることを意味する。

 使えば使うほど増えるのは道徳であり、モラルなのである。それが宇宙原理で、物質は使えば、滅ぶのである。偽装する馬鹿は、唯物論の虜になっているから次のステージに進めないのだ! 

 かつてはこの国にも国の宝ともいえる真面目な政治家がいたのだが、いまや馬鹿で無知ばかりの人気取りに騒ぐだけの盗人夜盗どもが成れの果てである。いまの政治家は地獄に行くしか出直しが効かない輩どもである。





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Last updated  2013年11月07日 12時29分07秒
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