シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2014年01月23日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 物理学とはわかりやすくいえば、予測するための法則をみつける学問である。だからぶっちゃけていうと、占術に近い。そこに金銭が絡むとギャンブルになる。ギャンブルは、金銭をかければかけるほど、ある意味、予想に生活をかけているわけだから、自分の予想に責任を帯びてくる。

 天気予報や経済予想は外れて謝っても一銭も損しないばかりか、それで給料をもらっているから、占いもひっくるめて、ギャンブルより遥かに劣る。天気予報や経済予想は外れても、多少は人気が落ちるだろうが、給料が減るわけでもない。だから、金銭をくれるほうに靡く予想をするようになる。要するにヤラセである。

 儲かる占者というのは、客が悦ぶでまかせのアドバイスをいって洗脳する輩である。つまり、予想をしているというより、金銭や権威に阿り、奴隷となっているにすぎない。

 何がいいたいかというと、不正のないギャンブルほど、それだけ真剣に予想できるということを強調したいだけである。ギャンブルのなかでも、馬という動物が絡む競馬ほど人為的に操作できないものはないと思うから、競馬の予想ほど難しいものはない。

 だから我輩は競馬をすることで物理学の予測のカンを養っているわけでもある。

 というわけで、茶番を楽しむという意味で、都知事選を、競馬予想風に考えてみたい。

 血統背景は不明だが、予想新聞が印(本命、対抗というシルシ)をつけるので、マスゾエが現段階で一番人気となっている。対して、予想新聞がほとんど印をつけないので人気はないが、過去の都知事選の獲得票から対抗馬となるのはウツノミヤだった。そして血統背景から一部の層に過剰人気しているのが、タモガミというわけである。

 そこに後から出走表明し、有名オーナーの支援をうけたのがホソカワである。

 このようなレースの場合、あくまでギャンブルとして考えるのなら、実力があるのに、人気が低い候補にかけるのが最も良い配当を手に入れることができる。



 であり、最も損失を蒙るのは、人気だけしかない客寄せパンダにかけてしまうことである。

 人気よりも実績が上の候補を選ぶのがよいわけである。人気なんてものは、上がったり下がったりで、いいときにかければ、落ちるだけである。不人気なときにかけるから、利益が得られる。

 だから、例えば、同じ実積なら、人気がないほうがよいことになる。そこで、これら候補の公約(主張)とその実現性を考えてみる。以下は他サイトからの抜粋である。

 ☆  ☆  ☆

【細川護熙氏】
・東京五輪=簡素な五輪実現。東北地方で関連行事を開催
・防災=大規模災害発生時の帰宅困難者対策や建造物の耐震化対策を充実
・原発=原発再稼働に反対。省エネと再生可能エネルギー活用で「原発ゼロ」での成長実現
・社会保障=子どもと高齢者にやさしい都市モデル構築。待機児童ゼロを達成

【舛添要一氏】
・東京五輪=史上最高の五輪に。渋滞解消や大気汚染対策も推進

・原発=原発に依存しない社会の実現。都内での再生可能エネルギー利用拡大
・社会保障=高齢化対策として介護や医療を充実。子育て環境も整備

【宇都宮健児氏】
・東京五輪=環境に配慮したシンプルな五輪を実現。競技施設の規模縮小も検討
・防災=首都直下地震に備え、建造物の耐震化などの減災対策を重視

・社会保障=75歳以上の医療費無料化や「ブラック企業」の規制強化を検討

【田母神俊雄氏】
・東京五輪=危機管理を重視し、政府と共に万全なテロ対策を実施
・防災=首都直下地震に備え、自衛隊を中心とした救助体制を確立
・原発=十分な安全確保を前提に原発を利用
・社会保障=救急医療体制の整備や孤独死防止対策を実現

(2014/01/22-21:12)

 ☆  ☆  ☆

 上記を項目別に「予算をかける」と「かけない」に振り分けると。

        予算をかける              かけない


 東京五輪 舛添、田母神             細川、宇都宮   

 防災    細川、舛添、宇都宮、田母神  

 原発    田母神       舛添       細川、宇都宮 

 社会保障 細川、舛添、宇都宮、田母神

 と大まかに分けられる。

 この大まかな表でもわかることは、舛添、田母神は予算をかける一方なので、財源の問題をクリアしない限りは、都民税が上がる可能性が高いということである。つまり口先だけで、現実感に乏しいといわざるをえない。

 対して、細川、宇都宮は、原発の予算を防災、社会保障にまわすという選択もとれることがわかる。原発依存に対しては、昨年の夏場の時期に、原発稼動せずに、節電で充分賄えることがわかっている。

 次に、各候補が主張する公約が守れなかったときに、どれだけ言い訳に近いものになっているか、つまり、どちらともうけとれる官僚特有の曖昧表現になっているかを考えてみる。要するに、どれだけ逃げ道をつくっているのか、である。

 特にその典型は、舛添の原発に対するどちらともとれる曖昧な表現である。「原発に依存しない社会の実現」は既に節電でなされていることで、何を今更述べているのかわからないから、不勉強で現状認識に甘いということを示している。

 田母神においては、「十分な安全確保」ができていない現状を、これからどのように安全確保するのかを述べないといけないから、妄言に近い。具体性に乏しい表現だらけなのである。

 特に「自衛隊を中心とした救助体制」と述べているが、都知事の権限で、国の自衛隊を救助の中心にすえることは、他の地方の公共団体(警察庁、消防庁、海上保安庁)との整合性がとれないし、憲法の文民統制の自衛隊を指揮する総理大臣の権限が宙に浮いてしまい、越権行為とみなさざるを得ない。

 では、更に細かくみていくと、

 細川氏

 東京オリンピック簡素化は少し曖昧だが予算をかけないということはわかるが、東北で関連事業を行なうというのは東北の知事との整合性が問題となるから、実現性が乏しい。

 防災については、石原都知事のときからいわれていたことと同じで、目新しさは感じられず、同じことをいうのなら、前知事が公約をいまだ実行していないという批判になる。つまり前知事は公約を履行していないということになる。

 現状は原発が稼動していないのだから、東京電力の主の株主として、東京には原発は必要ないということは可能であり、省エネを実現化させる政策を述べるべきである。「再生可能エネルギー活用」については非常に曖昧な表現なので、具体性が乏しく、実現性の見込みはほぼない。せめて現状の火力発電の効率を上げるとかの政策を述べないと公約の意味がない。

 社会保障については、財源に言及しておらず、「待機児童ゼロを達成」については、前知事や、国の政策として既に掲げてあり、目新しさはゼロである。つまり何も細川氏でなくともよく、前知事の批判や国の批判であり、実現性もゼロである。

 以上をまとめると、予算をかけないという意味の東京オリンピックの簡素化と、原発を再稼動させずに、省エネ対策を推進するということだけが実現性が、60%というところだろう。

 舛添氏

 「史上最高」の意味が不明だが、過去の他国の五輪と比べてという意味だと、予算規模が増大になることが予測されるから、都民税が確実に上がることを意味する。更に「渋滞解消」や「大気汚染対策」に予算をとられるから、五輪の準備に、他の予算が縮小されるか、増税ということになる。

 防災についても、予算規模を増大することになり、財源の問題をクリアにすべきである。「災害に強い」という表現も極めて曖昧で、「老朽化した首都高改修も実施」は何も目新しいものではなく、既定路線を述べているにすぎないので、前知事の批判ともとれる。

 原発、社会保障についても、いままでと全く同じで、目新しさなし、むしろ、前知事とどう違うのか、聞きたいところである。

 以上をまとめると、五輪と防災に予算を増大させるので、財源をどう確保するのか、税金を上げるのかの説明が必要なので、しかも増大させる根拠も怪しく、実現性はほぼ0%というところだろう。恐らく原発再稼動に対して曖昧な表現なので、再稼動については実現性が非常に高いように思われる。東電と心中路線といえる。

 宇都宮氏

 五輪縮小、防災、原発についてはほぼ細川氏と同じ(私見だが、細川氏が宇都宮氏潰しのために、パクったように思える)。五輪縮小については、細川氏より言及しているが、JOCとの利権が絡むので、調整が必要なため、都議会をどこまで説得させられるかの手腕が求められる。

 細川氏との大きな違いは社会保障の「75歳以上の医療費無料化や「ブラック企業」の規制強化を検討」だが、医療費無料の財源をどうするのか、また「検討」という表現はいかにも官僚用語で、実現性に乏しい。

 以上をまとめると、細川氏とほぼ同じで、五輪の縮小の実現性は60%で、原発再稼動については、細川氏のようにアキレスケンをもたない意味では、再稼動を認めない実現性は、80%に近いように思われる。後は都議会次第。

 田母神氏

 語るに足らない妄言ばかりで、どれも実現性ゼロに近い。どこかの新聞の社説をまとめたもので中学生並みの文章といえる。不勉強が甚だしい。候補資格なしといわざるを得ない。

 他にも都知事立候補者はいるが、話にならないことはいうまでもない。都民の税金を預かる身分なので、真剣に都政を考えてほしいものである。

 都民ができることは、人気だけで、実力はほぼゼロに等しい客寄せパンダを選ばないことである。客寄せパンダは、上野動物園だけで充分である。このような連中は、せめて今度は競走馬にでも生まれ変わって、八百長でないギャンブルの肥やしにでもなるべきである。





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Last updated  2014年01月24日 11時26分30秒
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