シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2014年03月08日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 巷はいまだウクライナのことで騒がしいが、米国が信頼を失ったのはオバマのせいではなくむしろネオコンらのオバカブッシュのせいである。911のヤラセがバレたせいで、金儲けのためならなんでもやるというようなニセユダヤたちの腐った精神にほとんどの人が呆れ果てたせいである。

 このニセユダヤたちは歴史を遡ればキリストを迫害し、キリストの教えを悪用している輩であることはいまでも天文学的な資産をもちながら誰一人として他者を救おうとせずに虐げていることでわかる。

 つい最近晴走雨読4834さまからコメントをいただいたことから、改めてドリールの「聖書の真義」をざらっと読み返そうと思い手にとった。以前読んだときはあまり心に響かなかったが、いま読んでみると、訳者が恐らく昭和初期の教育を受けたため、現在では文章がわかりにくい日本語体で書かれていることが原因だと判明した。

 どうしても現在の日本語で解釈してしまうために、誤って読んでいたことに気づいた。自分も日本語の修行が足りなかったことに気づいた。

 注意深く読んでみると、この本は非常に素晴らしいことがわかる。やはり良書というのは字面を追っていてはダメで、著者の霊魂にまで深く入りこみ読み込まないといけないことがわかった。

 この本を読むと、キリストが人類に何を伝えたかったのかが非常によくわかるのである。

 端的にいえば、人類の進化の方向性を精神優位、つまり霊魂の向上に向かうように軌道修正したかったことがわかるのである。ソクラテスが古代キリシアで説いたことでもある。

 しかし、当時もそうだが、いまもほとんどの人類はオバカなんで、政治家や経団連の醜悪な獣のような顔つきをみればわかるが、金儲けやより高い地位に上って権威で他者を支配することしか頭になく、結局は自分の欲望の虜になり、身勝手で我侭で、挙句の果てには、何も考えられなくなり、機械のようにその場その場をただ物質収集や数字の勘定ばかりして、退屈しのぎに生きるようになってしまった。

 有名な「金持ちが天国にいくには、ラクダが針の穴を通るよりも困難だ!」というキリストのセリフは、ドリールによれば、「綱」という意味ももつアラム語を、「ラクダ」と誤って訳したせいで、なんだか少し意味不明になっているという。



 それはつまり、いまの金持ちをみればわかるが、貧困を助けることができる資産をもちながら、キリストが天国に行く教えとして隣人愛を説いているのにも関わらず、自らの魂の耳を塞いでいるのか、全く他者を助けようとしないばかりか、自国の財政も援助しようとせず、自分たちの我侭な欲望のために、貧困を生んでいる現状にすら気づかないのだから、あまりのレベルの低さに呆れてしまうわけである。

 復興が必要なときに、オリンピックで金儲けしか頭にないわけだから、この国が地獄に突き進んでいることがわかっていない唯物論馬鹿ばかりなのである。

 神様は人類のやっていることを全てお見通しなのだが、あえて改心の機会を与えるために、人生を与えていることに気づいていない。進む方向が全く逆なんである。

 「そちらにいくと危ないよ、地獄に堕ちるよ!」といっても、「大丈夫、大丈夫、カネや地位があるから。」といって聞く耳をもたない馬鹿なんである。

 ドリールの「聖書の真義」を深く読めば、キリストの王国が、地上にはなく、心のなかにあることがよくわかるはずである。つまり、聖書とは精神の書であり、「人はパンのみに生きるにあらず。神の言葉により(霊魂を向上させる奉仕を行なうことで、心の中の安らぎである天国に)生きる。」ということなのである。

 つまり、自らの行為により、心の安らぎを得ることが天国への階段であり、一時の快楽ではない。

 一時の快楽も確かに一時は心に安らぎを与えるだろうが、それは永遠ではなく、失われるものであるから、実はニセモノなのである。物質や地位の外見による一時の快楽は、ニセモノで、次の瞬間に、また欲しくなるから、麻薬と同じなのである。

 つまり、内から出たものでない限り、精神を土台としたものでない限り、必ず失われ、崩壊するということである。

 せっかくの機会なので、晴走雨読4834さまの知足自愛のブログから、シュタイナーの神秘学概論を紹介する。

 ☆  ☆  ☆

神秘学概論(改変)



 (人間の心だけではなく、天体にも、宇宙にも心はある。機械には心はないが、人間の心を断片的に切り取って組み込んだプログラムなども非物質である。)

 前世で霊的に生きた魂の成果は、人間の霊魂のなかの深くに内臓され、死後の霊界において、この成果が果実のように熟し、新しい人生、つまり転生に必要な素質や能力に変化する。そして転生での人格は、前世で獲得された成果が要因となり、その結果となるように予めつくられる。

 この輪廻転生の法則を理解した上で人生を観察してみれば、この世の体験全てが、前世からの継続の意味をもち、その再教育となり、輪廻転生が真実であると、魂が実感せざるを得なくなる。だから心を霊界に向けることのできる人にとっては、日常当たり前にみえる感覚的な物質的現象だけで物事を判断するのは、非常に危うく、どうしても納得がいかない。

 例えば、肉体が病気に冒された場合を考えてみる。秘教学から見れば、大抵、病気が生じるのは、アストラル体(心)での錯誤や過失が、エーテル体(生理機能)に伝播し、更にエーテル体を通り、エーテル体の指示により完全に調和している肉体に障害を及ぼすからである。

 (組織において、指令塔の間違った判断や命令が現場を混乱させるのと同じである。人体組織も、社会組織も同じで、宇宙は皆、このような階層構造になっている。だから、現場を知らないアホが指令塔になると組織は壊滅するのは自明である。)



 ~アストラル体(心=魂)の障害は、同一の人生のなかで、肉体上に、病的な現象を惹き起こすだけでなく、むしろ、次の転生にも、その結果を現す。それ故、いま問題にしている輪廻転生の法則は、人生の繰り返しを認識できる霊能者しか意味をもたない。~

 (トカゲの尻尾のような再生は、人間の場合は、次の転生で起こるという。つまり、例えば、手を失ったら、次の転生では、手が強化されて生まれる。手を失ったことで、その分不自由な生活を蒙るが、手の有り難味を霊的に知るので、その体験を元に次の転生で手を自ら個性的に改善し強化できるからである。

 簡単にいえば、パラリンピックの選手は、次の転生ではオリンピック選手になる素質をもつことになる。このことからも、人生はただ快適に通過してはダメで、より困難な道を選び、学ぶかにある。同じ教科書を与えても、何も学ばないアホは沢山いる。そういうのは落第していくだけ。)

 人間の祖先(魂)は太陽界から落第した霊たちにより進化した。この進化は特に月紀の水(液体)のような環境の中での体験全てに及んだ。熱(エネルギー)と空気(気体)の元素を支配する太陽の神々たちは、水(液体)の元素に働きかけることがあまりできなかった。

 このことが人間の祖先の肉体に二重の陰陽という両極性を生じせしめる結果となった。肉体の一部は、太陽の作用を完全に受けたが、他の部分には太陽から落第した月の悪魔たちが作用した。この月の液体性を通じて、後者の悪魔は、太陽の神々の作用を受ける部分よりも、自立的な形態をもつようになった。

 太陽の神々の作用を受ける前者では、太陽の意識状態だけが生じ得たが、悪魔の作用を通じる後者では、独立した曖昧な潜在性の意識状態が生じるようになった。

 (中略)

 さて、この二重の霊たちは、人間内部で、互いに争い合うようになった。そして、この争いは太陽の神々によって、1つの統合意識ともいえる覚醒意識がもたらされ、決着がつけられた結果、独立した曖昧な潜在意識を可能にした人体の物質組織は脆くも儚い崩壊する存在とされ、常に、物質として外へ排出される運命となった。

 さて、月紀の進化段階に停滞する、この霊たちが人間に及ぼした作用は、人間に二重の結果を生じさせた。第一に、これにより宇宙(神々)の姿だけを直接そのまま反映させるという人間の意識の特徴が失われた。というのは、悪魔により、人間のアストラル体(心)に、独自に意識を制御し、支配する可能性が与えられたからである。

 (他者を省みずに我侭ができるようになった。)

 人間は、自分という認識行為の主体となった。第二に、人間が主体的に認識する際の出発点は正にアストラル体だったので、アストラル体の上位に位置する「自我」は、主従関係がアベコベになり、常にアストラル体に依存しつづけるようになった。

 (自分でやろうとせずに、すぐに他人を使おうとする人などをみればわかる。手下を持ちたがる親分など。実は悪はここにはじまる。悪は独りでは何もできないから悪党という集団をつくりたがる。)

 従って、それ以後、人間は、悪魔がアストラル体に埋め込んだ独自の意識を元に低次の物質的要素を絶えず受けつづけるようになった。

 (中略)

 この月の悪魔たち、つまり地球紀の月から働きかけて、人間の意識を、神々の意識(霊界)をそのまま映すのではなく、いわばアベコベにして、まるで宇宙の鏡のように変えることで、人間に、自由な意志を賦与しなかった神々たちと対立する悪魔はルシファーと呼ばれる。

 (当初、神々は、人間が道徳的に神々と同水準になるまで、自由を与えなかったが、悪魔が人間を唆して、自己意識を与え、自由を与えた。神々が人間に自由を与えなかったのは、例えば、人間がコンピューターに自由を与えないことと同じである。もし、コンピューターが自由を得たら、人間を逆に支配することもあり得るからである。現に人類は原爆を手に入れ、修行場を壊しているし、それは与えた教科書を破ることと同じである。)

 ルシファーのような悪魔的な霊たちは、人間の意識の中に自由な活動を喚び起こしたが、それと同時に誤謬と悪の可能性をも人間に与えた。

 人間が間違いだらけのイメージを持って外(物質)界に身を晒し、高次の神々の影響から逸脱して、欲望や情念の趣くままに生きるようになったので、病気になる可能性も生じた。

 しかしそれ以上に、ルシファーの影響の重要な結果は、それ以後、人間が地上生活を、もはや肉体から離れた生き方の継続であるとは感じられなくなってしまった点にある。

 (人生を霊魂を磨くための修行の場と考えなくなったことは、墓を売りつけ金儲けに走る糞坊主や悪魔崇拝教のキリスト教が蔓延っていることでもわかる。)

 これ以後、人間は、悪魔により身につけたアストラル体のなかの曖昧な意識による体験や、その意識により、肉体を破壊させる快楽の力と結びつく地球の物質的作用だけを現実として誤って受けとめてきた結果、人間は、自分の地上生活での死を実感するようになった。かくして、人間の意識を通して「死」が出現した。

 (金持ちにとっては貧困や生活水準の低下を死と受け取ることと同じである。金持ちが単に独占欲が強いだけなのだ! それを生と思うから死ぬわけである。)

 ☆  ☆  ☆

 次回に続く。





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Last updated  2014年03月08日 12時15分10秒
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Re:ネット情報の活用法 その707(03/08)  
5dolphin@さま私のブログを紹介して頂き、ありがとうございます。
「聖書の真義」も全体としては素晴らしい作品だと思うのですが、特に「ヨハネの黙示録」の解説に関しては、シュタイナーが数段優れているように思われました。
私は最近ますますシュタイナーにはまってしまい、「オカルト生理学」を読んで、現在は「神殿伝説と黄金伝説」を読んでいるのですが、医学関係と歴史関係で数冊さらに注文してしまいました。
5dolphinさまの過去のブログからも多くを学ばせて頂いています。特に2006.02.16の記事「老年期は次の転生の準備期間-諦念を修練する必要性」で、「そして、50歳頃から、物質原則も人間から退いていき、骨は弱くなり、組織が緩んできて、物質原則は、退いたエーテル体の原則と結びついていき、退いたエーテル体は内面活動と共にしているので、人間は益々、精神的になっていくという。」には成る程と思われました。私が今まで読んだシュタイナーの記事では、35歳までの解説が殆どだったので、自身の事を振り帰っても、50歳という年齢の大切さが理解できたように思われました。
これからも素晴らしい記事を期待しております。今の私では、まだまだシュタイナーを消化しきれてないのと、余りにもシュタイナーが紹介する本質的内容が一般にはオカルトすぎて自身のブログではこれ以上紹介できない気がします(苦笑)。 (2014年03月08日 14時57分27秒)

Re[1]:ネット情報の活用法 その707(03/08)  
5dolphin  さん
どうも晴走雨読4834さま
ここ数日はとても忙しく返信遅れてすいませんでした。

>5dolphin@さま私のブログを紹介して頂き、ありがとうございます。

いえいえこちらこそどうも勉強になります。

>「聖書の真義」も全体としては素晴らしい作品だと思うのですが、特に「ヨハネの黙示録」の解説に関しては、シュタイナーが数段優れているように思われました。

ドリールの「ヨハネの黙示録」はオカルトもオカルトですからね。第10番惑星Xからの劣等宇宙意識に地球人の意識が犯されるというようなことを述べていますからね。3分の2の地球人の意識が落第し、消滅し、残りの3分の1の地球人は木星人となるという話ですから。ピラミッドに保管されている太古の地球意識が鍵となるそうです。いかにもオカルトですな。

>私は最近ますますシュタイナーにはまってしまい、「オカルト生理学」を読んで、現在は「神殿伝説と黄金伝説」を読んでいるのですが、医学関係と歴史関係で数冊さらに注文してしまいました。

恐らくドリールの秘教とヨガの真義とをあわせて読まれるとよくわかります。

>5dolphinさまの過去のブログからも多くを学ばせて頂いています。特に2006.02.16の記事「老年期は次の転生の準備期間-諦念を修練する必要性」で、「そして、50歳頃から、物質原則も人間から退いていき、骨は弱くなり、組織が緩んできて、物質原則は、退いたエーテル体の原則と結びついていき、退いたエーテル体は内面活動と共にしているので、人間は益々、精神的になっていくという。」には成る程と思われました。私が今まで読んだシュタイナーの記事では、35歳までの解説が殆どだったので、自身の事を振り帰っても、50歳という年齢の大切さが理解できたように思われました。

骨は記録媒体になっているようです。骨が弱くなっていくのは、記録媒体が読み取られて霊魂に返るためかと思います。日本の風習では故人の遺骨を親族が食べることがありますが、あれは、古代の骨から記録を読み取ることが、いつのまにか食べることに曲解されたのではないかと思います。

50歳は、孔子も天命を知る年齢と言っていますしね。天に帰る準備が始まる時期という意味に思います。

>これからも素晴らしい記事を期待しております。今の私では、まだまだシュタイナーを消化しきれてないのと、余りにもシュタイナーが紹介する本質的内容が一般にはオカルトすぎて自身のブログではこれ以上紹介できない気がします(苦笑)。

オカルトを現代訳にするにはオカルト的な考え方をみにつけないと辛いです。医学については、現代医学の基本となっているアロパシーから離れる必要はあるかと思います。 (2014年03月12日 10時33分04秒)

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